山下てつやです。小山田の蓮田も、ハスの花が、見事なまでにみられるようになりました。晴れた日には、早朝からカメラを手にした人たちが見られるようになりました。しばらくは、こうした光景を見る日が続きそうです。
上小山田地区における資源化施設整備に伴う、地域要望に対する進捗状況の説明会が行われました。下小山田同様、上小山田も、広大な調整区域が広がっており、農と緑のまちづくりを目指してきた地域です。その地に、廃棄物を処理する施設を建設するわけですから、住民は市の対応を厳しく監視しています。
調整区域が主体の地域では、土地利用が制限されていることから、市街地と比べるとまちづくりは遅れています。つまり、資源化施設整備をすること以前に、道路整備をはじめ、交通利便性、防犯や交通安全、さらには、土地利用を含めたまちづくりなど、もともと、地域要望は多く、地域の発展に大きく関心がもたれている地域です。
住民側にとっての資源化施設の受け入れは、その発展を少しでも取り戻すとの意味合いが強く、市の担当者は、それを踏まえた対応をする必要があります。
本日の説明会では、個別の要望に対する進捗状況が説明されたわけですが、これらの要望は、住民にとって当然大切なものばかりですが、市としては、町田市の発展、活性化につながるものとして、対応していくべき課題と位置づけるべきです。積極的に、将来ビジョンやまちづくりの方向性を示していくべきであると、話を聞きいての感想です。
資源化施設を受け入れいるだけでも、市の発展に資することは確かなことですが、貴重な緑が残り、将来的には、小田急多摩線の駅ができるといわれるこの地域の発展は、地元住民の願いという面だけではなく、町田市の発展の大きな要素であると考えるべきです。
今日は、もう、この説明会の時間が半分以上過ぎて、まちづくりについての言及が役所側からありました。
次の説明会までに、いかに地元住民、市民の気持ちに寄り添った対応を進めることができるか期待をしたいと思います。
小山田緑地、朝のランは気持ちいい