町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

上小山田での住民説明会に参加

2018年07月15日 | 活動日誌

山下てつやです。小山田の蓮田も、ハスの花が、見事なまでにみられるようになりました。晴れた日には、早朝からカメラを手にした人たちが見られるようになりました。しばらくは、こうした光景を見る日が続きそうです。

上小山田地区における資源化施設整備に伴う、地域要望に対する進捗状況の説明会が行われました。下小山田同様、上小山田も、広大な調整区域が広がっており、農と緑のまちづくりを目指してきた地域です。その地に、廃棄物を処理する施設を建設するわけですから、住民は市の対応を厳しく監視しています。

調整区域が主体の地域では、土地利用が制限されていることから、市街地と比べるとまちづくりは遅れています。つまり、資源化施設整備をすること以前に、道路整備をはじめ、交通利便性、防犯や交通安全、さらには、土地利用を含めたまちづくりなど、もともと、地域要望は多く、地域の発展に大きく関心がもたれている地域です。

住民側にとっての資源化施設の受け入れは、その発展を少しでも取り戻すとの意味合いが強く、市の担当者は、それを踏まえた対応をする必要があります。

本日の説明会では、個別の要望に対する進捗状況が説明されたわけですが、これらの要望は、住民にとって当然大切なものばかりですが、市としては、町田市の発展、活性化につながるものとして、対応していくべき課題と位置づけるべきです。積極的に、将来ビジョンやまちづくりの方向性を示していくべきであると、話を聞きいての感想です。

資源化施設を受け入れいるだけでも、市の発展に資することは確かなことですが、貴重な緑が残り、将来的には、小田急多摩線の駅ができるといわれるこの地域の発展は、地元住民の願いという面だけではなく、町田市の発展の大きな要素であると考えるべきです。

今日は、もう、この説明会の時間が半分以上過ぎて、まちづくりについての言及が役所側からありました。

次の説明会までに、いかに地元住民、市民の気持ちに寄り添った対応を進めることができるか期待をしたいと思います。

小山田緑地、朝のランは気持ちいい

 

 

 


図師小10周年

2018年07月14日 | 活動日誌

6月28日、図師小学校が10周年の記念式典、祝賀会を開催。来賓として、出席致しました。

図師小開校は、議員一期目の2009年。母体校が、忠生小(当時は忠生1小)と小山田小という長い歴史を持つ伝統校であり、当時は、図師小の学区に編入されることを望まない声が、少なからずありました。学区を決める際に、ご尽力いただいたPTA関係者や地域の皆さんは、本当に、大変だったと思います。

10年という歴史を積み重ね、校長先生、教職員の皆さま、地域の皆さま、入学した子どもたち、そして、保護者の皆さんの尽力により、入学を望む声が、大変多く聞かれる学校になりました。地域との絆も深め、見事に、図師の地域のコミュニティの核となる学校になったと思います。

当日は、多くの関係者が集まりました。我が家も、二人の息子が、大変、お世話になりました。図師小10周年、本当におめでとうございます。

 

図師小10周年キャラクターさかみちくん どの地域からも坂道を登ってくることを図師小をイメージ

PTAの皆さんの心こもった懇親会、飾りつけも、手作りの品


6月議会では、仮称国際工芸美術館実施設計予算削除の修正案を提案、可決されました

2018年07月12日 | 活動日誌

6月議会では、市長の予算案に対して、修正案を提案、可決されるに至りました。市議会公明党としては、これまでにない対応であるとあると思います。仮称国際工芸美術館の実施設計予算を削除を提案し、賛成多数で可決。建設予算に約30億かかるといわれ、主な展示品は博物館に所蔵されているガラス工芸品や陶磁器になります。市民の声を、私も、かなり聴いてみましたが、圧倒的にやめるべきとの声が多数。ここは、一から検討しなおすべきと、修正案を提出しました。

本日、毎日新聞に掲載され、ネットでも配信されています。https://mainichi.jp/articles/20180712/ddl/k13/010/011000c


議会運営委員会の視察に、さいたま市、南三陸町、仙台市

2018年07月11日 | 活動日誌
7月9日より議会運営委員会の視察を行い、さいたま市、南三陸町、仙台市に行ってまいりました。
さいたま市においては、オープン委員会の取り組みについて、説明を受けました。広く開かれた議会、議会による市政における課題の情報発信など、市民に直接的な判断を仰ぐ場として、参考にしてまいりたいと思います。
さいたま市への途中、立ち寄ったサービスエリアも、地産地消、環境への配慮など、民間活力の導入が活かされてる。

南三陸町、仙台市においては、災害時における議員、議会の対応について、説明を受けました。また、あわせて、被災地おける様々な当時の状況をお聞きしました。

南三陸町、仙台市議会ともに、大災害時における議員や議会の対応方針がなかったことから、それを機に、議会や議員の対応方針を定めもした。また、執行部側の災害対策の組織体制にあわせ、議会における災害対策の組織整備のルールをづくりを行っています。
両議会において、大災害時における議員の動きとして、個々の執行部側とのやりとりをすることは、災害対応として、有効性を欠き、かえって、妨げとなりかねないとの認識を確認することができました。
災害時においては、正しい情報を、議会として、一元的に入手、あるいは、執行部側へ提供し、被災地における市民、町民生活に広く役立ていく必要性や役割を確認することができました。

南三陸町防災対策庁舎

新しい庁舎内。南三陸町は、庁舎が被災。新たな役場庁舎は、海抜61メートルの場所に整備。様々な記録、データの復旧に、労力をかけた。
南三陸町は、町の6割以上が被災。町全体が壊滅的となった。
仙台市において、避難所の対応についてうかがいました。避難所の対応の差があったとの認識から、避難所ごとに担当課を設けたとのこと。

仙台市庁舎内。七夕をアピール。
東北は、被災地としての風化。一方で、風評被害により、インバウンド需要の取り込みに影響を受けている。