サンライズ磐田’07 レース編

’05年以来2年ぶりの参戦となった磐田である。
手作り大会であるが、貴重なミドルディスタンスの設定、
楽しい抽選会、コンパクトなコースレイアウトと、
出ても楽しい、見ても楽しい、大好きな大会である。

当日は朝から雨模様、5時に起床した時点ではかなりの雨量、
気温も低め、寒さに弱い私はいささか弱気になる、
同行のチームメイトが「やめようよ」と口で言っていても、
しっかりと支度が始まり、レースモードに入って行った。

水温は17度とかなり低め、春先のレースとは違い、
寒さ対策のホットバルムの用意はしていない、
想定外の低水温であったが、腹を決めて入水する、
やはり冷たい、、、、、
震えながらフローティングでスタートをまった。

程なくスタートしたが、寒さで肩が回らず、
溺れるような？泳ぎでスタート、
ポジション取りが良くなかったか、
スタート直後、左耳にパンチを喰らう、
キーンと耳鳴りと激痛で溺れそうになったが、
何とか持ち直し、とりあえず少しづつピッチを上げて
1周目を終える。

2周目からはようやく心拍も上がり、
冷たさにも少し慣れてきた。
さらにピッチを上げ、ラストスパートするも
１周目の遅れが尾を引き、37分でスイムアップ。
バイクトランジットまでひた走ると、
Mｒがすでにヘルメット被りスタート直前、
「Mｒ！！」と一声掛けて自分の身支度を、
背中に「五島市ふくえ商店街」
とロゴを入れたニュージャージの初レースである。


着替えているとチームメイトのN川元英国支部長が来た。
着替え途中であるが、すかさず写真を撮っていると
その脇を副会長が「先に行くよ～」通り過ぎた、
唖然！！副会長は秘密の修行をしていたに違いない、
あわてて着替え、私もバイクスタート、

公道部分は雨で路面が水溜りだらけ、
此処で転倒したらダメージが大きいので
公道部分は押さえ目で走り、スズキのテストコースへ。
コースに入ると全開でと思うが、風が強く思うように前に進まず、
ペースが一定になるまで3周回を要した。
メータ読みで35～40ｋｍと波が大きいが、
追い風向かい風で、この波は致し方が無いと
我慢のバイク10周回である、

途中異次元の速さで抜いていった、元JOYのH野選手、

40代最強のI出選手、

スーパー５０代のN倉選手、

などカメラに収め、チームメイトのN川元英国支部長、
Bタイプ出場のOJをラップ時にカメラに収める、


トランジツトで先に行かれた副会長は
２度追いたので、沢山写真を撮れた。

さすがに、先行のなりすけ君とMrは
背中を見ることすら出来なかったが、
今の私の実力では当然であろう。
自分のメータ読みで2時間弱でバイク終了。
今一不安なランニングへと移る。

いきなりトップスピードは昔の話、
現在は様子見スタート、走り切れるか？
足低筋は完治せずでのレースであるから
何時もに増して不安なランニングである。
それでも少しづつピッチが上がってきたので一安心、
寒い天候もランニングにはちょうど良い気温である。
10kｍを2周回、チームメイトには4回会える、
チームメイトに会えれば元気がもらえる、
ボランティアの皆さんの応援も嬉しい。

何度かチームメイトとすれ違い、
カメラに納め、ハイタッチを交わし、
励まし合いゴールを目指す。


秘密の修行の成果か？2周目に入っても
ペースは落ちない。
以前に比べれば設定はかなり遅いが、
ここ何レースかは途中でへばってしまい
歩いてしまう事が多かったが、
今回はきちんと最後まで走りきる事ができた。


ボランティアの皆さん、会場で応援のしてくれた全ての人、
同行のチームメイト、自宅応援のチームメイト＆仲間


そして家族と、全ての人に感謝して

久々の万歳ゴールでテープを切った。