ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

畑収穫終わって、ドンと来い冬!

2021-12-03 10:02:18 | 畑仕事

 やっぱなぁ、日ごろの心がけいいんだぜ、公演終わった翌日から晴れ!ありがとう!お天道さま。

 さぁ、冬野菜、ぜ~んぶ、収穫しちまうぜ。暖かいこの秋、冬、ぎりぎり待ってたんだ。まずはキャベツだな。野崎と札幌大玉の2種類、いやぁ、北海道キャベツはでかくなるもんだなぁ!でも、球のしまりはいまいち、ふかふかだ。きっと寒さがふそくなんだろう、こっちじゃ。何故か虫が付きにくい?ってのはいいんだけどな。方や野崎、さんざん蝶々やヨトウムシの襲撃にさらされたものの、逞しく生き抜いて、ぎっちり詰まったいいキャベツになった。まっ、葉の裏側にゃまだしつこく潜んでることだろうけどな。キャベツは白菜と同じく、新聞紙にくるんで越冬用、30個近く取れたから、一冬ゆとりで食いつなげるぜ。

 お隣さんのニンジン、冬越し可能な1尺ニンジンだって。アゲハ蝶のえさ場?にしちまったから、まだ小さいかもな。このままにして春先掘った方がいいか。でもなぁ、雪の下でもネズミ悪さするからなぁ、根菜類は奴らの貴重な越冬食糧になっちまうだろうから、小さくても掘ってしまうか。試しに抜いたニンジン、おお、立派じゃねえか!こりゃ掘り取って保存だな。秋遅く収穫したのも含め、ニンジン大豊作、イェイイェイだぜ。

 お次は葱、一部はそのまんま畑に残し、大部分は掘り起こして使い古しの米袋に入れて保存だ。うーん、10袋もある。これなら、高畠のお蕎麦屋さんに上げてもいいなぁ、割りばしもらうお礼に。残り8袋、薬味ばかりか煮物、焼き物、炒め物、料理にも贅沢に使えるぜぇ。

 いよいよ、最後は山形青菜だ。去年は生(お)がり過ぎたからって、今年は追肥控えめ、ちょっと株が小さかったかな。冷たい水で流し洗い、それをベランダで陰干ししてしんなりさせる。塩漬けは2~3日後、収穫したてはパリパリと茎が割れてしまうからね。水分飛ばして8キロくらいはあるかな?十分十分、去年の10キロ食い余したもの。

 二日続けて晴天、暖かって、どんだけ恵まれてるんだよ。ほれ、その翌日は雪!畑も一面白く覆われた。間一髪!ってところだぜ。後は、正月雑煮用に茎たちを掻き取らにゃならんけど、これは雪を掘り返して取ったものの方が柔らかくていい。冬の柔らかな日差しの下で、今年最後の農作業ってことになるな。

 なんとも、こちらの思惑どおり、期待のままに、畑仕舞いが終われた。気持ちよく冬ごもりに入れるぜぇぇぇ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする