ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ぎりぎりセーフ!シュトーレン

2021-12-26 11:47:46 | クッキング

 たまにはクリスマスまでに作ろうか。クリスクス終わってからのプレゼント、ってもらう人も拍子抜けだよな。ただなぁ、一緒に送るつき立て餅との兼ね合いもあるからなぁ。どうしたって、年末直前ってことになってた。

 が、もういい、気にしない。シュトーレンに合わせる。クリスマス優先で行こうぜ。

 これまで地元のスーパーとか回って材料探し求めてたんだが、ここらでドライイチジクとかクランベリーの大袋とか、無理なんだよなぁ。そう、アーモンドプードルなんかも100g入りを何袋を買い込んだりして、手間も費用も馬鹿にならないんだ。1キロ単位で欲しいんだぜ。

 もうさっさと諦めてネットで購入!無駄に出歩くこともなく準備万端整った。

 今年の新機軸、イチジクとアーモンドプードルをたくさん入れたこと。他のドライフルーツ、レーズン、クランベリー、アンズも同じく。アーモンドは在庫あると信じ切ってたが、どこ探しても見つからずナッツ類はクルミのみ、これ至極残念。

 これでもか!ってくらいいっぱい入れた。お陰で生地べとべと、捏ねるのもままならない。まして、ごはん入りだしな。うーん、フルーツ類入れる前にある程度捏ねて生地の力出しておけばよかった、って早くも今年の反省点見つかった。

 砂糖もバターもふんだんな入れたから、発酵もゆっくり。まっ、慌てるこたぁないぜ、その日のうちに焼き上げりゃいいんだから。最初の発酵に3時間、形作った後に2時間、どうにか焼けるかな?

 そうそう、形も折りたたみ財布の形にこだわらず、のっぺりとクーペ型にした。テレビで専門店のシュトーレン見て、ああ、これでもいいんだ、だったら天板に乗せやすい形で作ろう。

 1枚に3本、4枚で12本、190℃で30分、じっくりと水分を飛ばす気持ちで焼いた。

 生地に力ないからなぁ、でれーっと生きのわるいナマコ状態になっちまった。生地の水分量も控えめに、これ2つ目の反省点。表面にたっぷりと溶かしバターを塗って、涼しい場所で1晩放置して粗熱と余分の水分飛ばす。

 それから粉糖をまぶしてお化粧!

 よしっ、これで完成。見かけ悪いけど、中身は豪勢!食べて満足!!毎年違って、それが楽しい!ってただ、作り方が固まらないってだけの話しだろ。

コメント
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