goo blog サービス終了のお知らせ 

ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

東根サクランボマラソンは、老いの定点観測!

2019-06-02 17:01:07 | ランニング

 もう、言い訳はしない。参加者多く渋滞で走りづらいとか、途中、コースが狭くなってペース落ちるとか。あるいは、この季節、田植え直後で疲労困憊なんだ、とか。

 そんなのいつものことだからな。同じ条件、同じ体調で走って、年々記録が落ちて来る!ってことなら、そりゃ、力が落ちてきてるってことだぜ。年取ったってことだぜ、ジイサン!

 東根4回目となる今日のレースだって、前夜の菜の花座稽古で睡眠時間は少なかったものの、鬼門のアルコールはぐっと我慢で控えたこともあって、朝の寝覚めは快調だったんだ。レース前半、坂道の上りだって、いいぞいい調子!って気持ちよく走れた。後半の下り坂もキロ5分40秒を保てて、おう、やるじゃないか!って手前を褒めてやったくらいのものだった。

 なのに、ゴールしてみりゃ2時間9分47秒!もちろん、ネットタイムだが、って危うく2時間10分をオーバーするところだった。気持ち行く走れて、これだ!毎年1分ずつ遅くなっている。もう、はっきりし過ぎて笑っちゃうよな。そう、1年間の老いがそのまま記録されてるってことだぜ。

 この老いの現実を突きつけられて、負けてられるかい!って一念発起するっと手もあるが、今のところ、これ以上マラソンにいれ込むつもりはない。これまで通りのトレーニングを重ね、これまで通り、農業、演劇の忙しい日々をやり過ごしつつ、例年通り大会を走るってことになるだろう。

 と、すれば、この年ごとのタイム悪化も、まっ、これが老いの現実だ、って気軽く受け止めればいいのさ。

 人間みな年を取る。そして、老いさらばえていつか死ぬ。なすがまま、成り行き任せ、ってわけじゃないが、必要以上に抗う必要もない。

 って、ことで、来年は2時間10分越えか!うーん、ちょっとせつなくもあるなぁ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする