たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

フィールドを超える事

2007-05-30 23:48:24 | Weblog
 今日、野田で習ってた英語の先生に神楽坂で会って、ちょっと懐かしくなった。先生は、なんで君がココに?ってなってましたが…。
 この先生は野田も神楽でも、ってかいろんな大学で授業を持ってるらしい。ふむふむ、すごいなー。体力的にも意欲的にも、尊敬できる。

 俺も、毎日同じ所に通うのはあまり好まない。できれば、関東全域、週刻みでいろんなとこに通いたい。ちなみに俺は、高校を卒業してから今まで、1年以上同じところにいたことはない。なんだか、最近そっちのが慣れてしまって、これから3年間も同じキャンパスに通えるのかちょっと不安(笑)。
 そんなちょっとした望みっていうか、凄い事を、簡単にやってのける大人を見ると、元気になる。417とかは、「所詮、あんな授業だぜー?」って言うかもだけど、例えそーでも、1つのところに自分の場所を作るのってそれなりに難しい事だと思う。人間関係をイチから自分で作っていくのは、大変だよね。それを、何ヶ所か知らないけど、何ヶ所もやってのけちゃうんだから、やっぱすごいと思う。能力はどーであっても(いや、俺はあの先生は有能だと思うけど)。

 川崎も旗の台も生田も横浜も運河も飯田橋も、スベテ俺のエリア。異質だったからこそ、色んなところに逃げ場があって、1つの場所が崩れかけても、他のエリアの誰かがいつも助けてくれる。助けを求めると、ホントに助けてくれる。実は、俺のが安定を求めてるし、淋しがり屋。だからこそ、俺はまだまだ、いろんな場所を探すのかもしれない。
 いろんな場所に行けば行くほど、人間ってだいたいどこでも同じよーなヤツがいるんだなーって思う。高校入ったときは、勉強ばっかできるやつが集まるとどーなっちゃうんだろ?って思ったけど、中学と同じだった。大学入ったときも、理系ばっか集まっちゃうとどーなっちゃうんだろ?って思ったけど、他の場所とカワラナイ。
 いろんな場所を知れば知るほど、人間を、大衆を、なめてかかるよーになる。ほとんどなんでもわかっちゃうから。群れに所属する人間がほとんど強くない事も、誰がホントに強いヤツなのかも。そして、誰がホントの友達なのかも。
 先入観もあるかもしれない。このあたりのヤツとは仲良くなれないっと、勝手に切り捨てているかもしれない。それでも、俺には、こんなにも多くの心から信頼している色んな種類の友達や先生がいることが誇りだし、マレなケースだと思う。

 グループに無理に所属するくだらない事をするより、ホントの自分をチラチラ見せて、それでも何人かと仲良くなれれば、そっちのが楽じゃない?
 無理に流れて、無理に自分を見せないで、ロボットみたいで、なんだか気持ち悪い。っま、一匹オオカミも疲れるけどね。

 んなカンジで、もっと本音を出そうかな、っと思う日々であります。そして、ずっと前に「きっといつか、近い未来か遠い未来かわからないけど、柏とか超懐かしいってなるんだろーな」と書いたように、飯田橋も超懐かしくなる日々が来るでしょう。それが、1年後か3年後なのか5年後なのか、まだまだ分らないけど、これからもきっと、色々なエリアに飛ぶことを、望む。むしろ、今いるフィールドから飛び出したい。俺は淋しがり屋だからね。
 
 やっぱ、俺もカワラナイかな。俺は、ただ、場所を変えることによって、心が安定するのかもしれない…。
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