たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

学生時代最後の課題

2014-07-28 02:35:07 | Weblog
 ここにきて大きな課題を抱えることになってしまった。
 その課題とは、"ある要素"の値の大きさが善に向くか私利私欲に向くか、という単純な二者択一の問題。それを正しく解かなければ、無駄な時間を過ごしてしまうことになる。大きな失敗は今後なるべく避けたい。

 意味の無い失敗など有り得ない、などということは絶対に有り得ない。無意味な失敗は確実に存在するし、そういうことは避けて通る方が良い。
 しかし、活かせない過去の失敗など存在しない、ということは正しそうだ。その後の未来の選択の仕方次第で、失敗は必ず成功に変わるし、だから任意の人生において失敗は原理的に有り得ないのだ。だからこそ、この選択で失敗をしたくない。

 俺に絶対的な能力があれば、、と何度想った事か。
 そのために出ていき、そのために始めて、そのために自ら終わりを告げた。そのために正しさを振りかざす必要もあったし、そのために発言力を上げる必要もあったし、そのためにここで気持ちを書き続ける必要もあった。
 最近、絶対的な能力を現実に所有している人が、俺の前に次々現れる。それはラッキーなことで、俺がこの大きな課題を解くためのヒントだ。

 俺はそれらヒント獲得のためなら本気になれる。破格の天才から解に必要な情報を集める必要がある。そのために、もう一歩、もう一歩だけ、っと前に進んでいく。大切な誰かを、大切な仲間を、大切なありふれたどうでもいい人達を、より良い方向に持っていくために。
 今回は、少なくとも、大きな言葉だから大丈夫だろう、俺の推理力なら大丈夫だろう、などという慢心は排除できる。あと失敗しないためには何が必要か。。

 そして、悲しいことに、すべてはたった一つの"ある要素"に帰着されていく。
 しかし、学生時代最後のこの課題を解き、そのまま実行できた者は青史に名を刻み、その際にはホンモノが必ず存在していると、俺は確信している。

 もちろん、ホンモノを、その手前で掴めることができるのかもしれないけどね。
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