たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

逃げ場を失うことはチャンス

2012-08-31 01:10:11 | Weblog
 相手の選択肢を無くせば無くすほど、自分の思い通りに人を動かすことが可能となる。
 系を掌握してしまいたいなら、相手の選択肢を奪う行為をバレないようにバレないように気をつけながら、奪っていけばイイ。下手な人だと公平性の中に埋めることしかできないけど、そうじゃなくって、個々人で逃げ場を奪って、それに気がつかせないように公平に振る舞うことは可能だ。

 逃げ場を全く無くしたときに、どう飛ぶか?
 それが、その人の本質を露呈させる。

 諦めかけている人には、あえて逃げ道を一つだけ用意してあげる優しさをみせる。
 それに乗ってきてしまったら、本格的に諦めるサイン。

 気がつかないうちに、相手の逃げ場をなくしていて、勝手に怒っているときもある。でも俺悪くないし、って。嘘ついてるわけでも、その人の状況を考慮して無いわけでもないし、物理学的に正しいことだろうと考えて、ただ解いてるだけ。
 時間はかかるけど、飲み込めて、次できることが算出されるなら、それでイイ。だけど、手っ取り早いからって、安易に「正しさが人を傷つけることもあるんだよ」なんて教科書通りの方程式に落とし込まないで欲しいよね。

 自分のやり方や手法やスタイルや考え方の修正が迫られる時間帯、それはチャンスだ。むしろ俺は、それに気がつかせてくれた方には感謝するんだけどなぁ。っと、俺自身も、今こそ、変える時間帯?笑

 今できることから理想までの道筋を樹形図にして書けたなら、それは、今はまだ実質的な成功をしていなくても、成功と言って良い。あとは実行するだけだから。
 逃げ場を失った、ってことはチャンスだ。自分のスタイルや主義などを変えさえすれば、それだけで、成功する可能性があるのだから。

 それが難しいから、成功は、なかなか起きない。
 変わることを恐れず、それは「逃げ場を失う」という逆変換を通すと、正しいことを言うことを恐れないことに変わっていく。難しいけど、とにかくこの2つを留めてはいけないのだと思う。

 時間を超えるためにはね。
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