たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

主体性のある無難の熟練者

2012-01-21 01:25:59 | Weblog
 相手が弱っている時に上手く攻撃してくるヤツは熟練者だ。
 完璧なディフェンスをしてるつもりだったり、何も見せていないつもりなのに、直観を使ってタイミングを伺ってこれるのは、プロの犯行だと思う。

 まぁ、別に俺も、相手が嫌いなヤツだったり、自分の利益だけを考えなきゃいけないときは、この手法を使って、2発以上のオフェンスを適確に出すことができるけど、どーでもイイことやどうでもイイ相手にまで、片手間にこういうよーなことを使えるほど、俺は熟練していない。
 それも、マークしてもない相手から、不意をつかれて自分に矛先が向かってる時、どういう表情を作って笑えば良いか、本当にわからない。まだまだ、その後についての教科書は読みこめていないので。

 どんな系でも、どんな状態であっても、戦ってるのは自分自身で、そこでやっていかないといけない。揺るがない気持ちが無いなら中途半端なことはできないし、しっかりとした目標や指針が無いなら、何もしないほうが状況としてはイイと思っている。
 だからこそ、自分の気持ちとの戦いなんだと思う。

 だから、誰かから攻撃されても軽くかわせるはずなのにね。

 ほらっ、もっと強い手法でやって来ないなら、いくら俺だって、ヤバいかもよ?それこそ、自律性を持っている主体性のある無難な振る舞いを、俺の何百倍も知ってるような怖いヤツが相手なのかもしれないんだから。
 もっともっとしっかりしなきゃなぁ。
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