たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

偽物をコンパイルしてない??

2010-01-24 03:02:42 | Weblog
 今日もプログラミング(C++)の一日でした。

 プログラミングって、マジ、ムズイと思います。今まで、僕が扱ったモノの中で、扱いにくいランキング3位以内に入りますね。
 なにより、100%正確に入力しないと、動いてもくれないことが、不便。全角スペースがあるだけで、;が無いだけで、機嫌を悪くする。何回、あのiMac君に、『そんくらい、空気読めや~っ!!』っと怒鳴ったか、わからない。それでも、彼は完璧を要求してくる。

 こーいうヤツってーのは、ちょっとワガママだ。よくいるよ、完璧に理解していないと、まったく動けなくなっちゃうヤツって。のくせに、自ら考えない。そうか、お前は、iMacだったのか。
 気持ちがわからんでもない。今だに、lim(x→3)とxに3代入の違いはよくわからないし、磁束密度と磁場の強さの物理的違いもイマイチ。でも、俺、それ使える。確かに、最初は、使う時、気持ち悪かった。しかし、きちんと、実質的な違いだけを理解し、使える。
 ぜーんぶちゃんと理解できているということと、とにかく使えるということは、全く違うことなのだ。
 だから、「エラーで;が無いと思われる」とか返してこないで、;が無いってわかってるんなら、コンパイルせーや!

 でも、もっと怖いことだってある。

 それは、俺の意思を間違えて相手が認識し、それに納得してくれちゃって、お互い、意思のすれ違いを持ったまま、先に進んでしまった時だ。エラーはでないし、間違いに気がつきにくい。お互い、上手くいっていると思っている。この誤解を解くためには、物理的なイメージセンスがないといけない。オカシイなって空気を感じ取れないといけない。
 どちらかが気がつけば、時間の浪費だけで済むが、第三者に発見されるまで気がつかないと、最悪なのだ。

 っま、意思のすれ違いに、最後の最後まで、どっちも気がつかないなら、それはそれで、ハッピーエンドなんだけど。
 あぁ~、また、いつのまにか、最初の話からずれちゃったね…。
コメント
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