職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

狭い門から

2015年12月23日 | ヤスさん日記
「狭い門から入りなさい。
 滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。
 しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。
 それを見いだす者は少ない。」
 マタイによる福音書 7章13節

ずっと
中学生時代から
この言葉が
頭の中を巡り
ふとした時に
顔を出してきます。

プロテスタントの高校に通う兄。
その友達に憧れ協会に通う私。
あの当時の擦り込みは
今でも生き続けています。

安吾賞の佐藤優さんも同志社大学神学部
論語の先生も青山学院大学
だったなと思いつつ。

そう言えば論語の先生も
論語
聖書
法華経
どれでもいいからひとつは通読してみなさい
その通読の中から学ぶ事は多いのだ。
と言われるていたことを思い出しました。

私は
兄と同じ学校では3回の受験も水の泡となりましたが
今振り返ってみても
それぞれのタイミングで出会う学びの道があって
今の論語の大切さをひしひしと感じる職人なのでした。

ながさん
今日からは日一日と明るさを取り戻しますね。
どんどん寒く成るのに日が長く成る
そんなこの季節が私は好きだったりします。
お互いあたたかく過ごしましょう。
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