職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

応える

2010年06月30日 | ヤスさん日記
惜しかったですね
日本代表。
あのまま延長戦が続けば
なんて思いながら
ルールというものは
円滑というなのもとに
決まっているわけです。

彼らが見せてくれた成長は
日の丸の元に輝いてます。
私達の糧になり
今度は私達が応える番ですね。

決まり事の中で
どれだけやりきるか
この人生もいつ終わりがくるかは
わかりませんが
先がわからないって分
安直になることを
戒めなければならないな
と思う今日この頃です。

恐れを捨てて素直に。

美しいコトバは光です
自分にも美しいコトバを
かけてあげなくてはですね。
日本代表の涙のような美しさ
きっとみんなが持てるはずです
ものね。

ながさん
展覧会まであと数日
健闘を祈ります。
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雪国

2010年06月29日 | ヤスさん日記
雪国
について考えます。
こちらの地方は
雪が降ったらどこへも行けず
身動きがとれなくなります。
ましてや
車もない時代には
本当に雪籠り。

そんな中で醸成された
風土や気質。

動けないという閉塞された中での
空間に遊ぶ
想像に遊ぶ
それは南国などとは違い
身体的な不自由からでる
自由闊達さ
なのかもしれません。

今あるここで
どんな風に楽しめるか
どんな風に解決するか
それをよりよき方向へと導くのは
素直さ
なのかもしれません。

闇の方向へと隠さずに
光に包んであげること
なのでしょうね。

そして開放的な季節は
もうすぐです。
雪国の夏は
待ち遠しさの中に
開かれてゆくわけです。
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理想の継続

2010年06月28日 | ヤスさん日記
梅雨独特の匂い
長い冬の中
夏を待ちわびている
雪国の人は
あともう一息の季節です。
田植えも終わり
すくすくと
緑の絨毯も色を濃くし
あともう一息
夏はもうすぐです。

過去の経験に捕われそうになる。
日々の生活で
理想に向かいながらも
過去の経験が追いかけてくる。
そちらでよいのか
と問いかけてくる。

経験則からの逸脱。
今までに経験したことのない
未来へ
一歩を踏み出しているわけですから
経験を糧にすることはあっても
捕われることはない
と思う今日この頃です。
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I'm singing in the rain

2010年06月27日 | ヤスさん日記
日曜の朝は
大雨で始まりました。
雨って
ずぶぬれになってしまえば
それはそれで
とても気持ちがいいものですよね。
ずぶ濡れで
I’m singing in the rain.

Gene Kelly - I\'m singing in the rain


今日は一日
この歌で
過ごしてみます。

いろんなことを流してくれる雨
また
大地に恵みをもたらせる雨
そんな雨を
じっくりと感じてみます。
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月満ちる

2010年06月26日 | ヤスさん日記
タイミング
ってやつを計るに
昔の人は
月や星や太陽を
見定めていた
ようですが
その中でも特に
満ち欠けをする
月に重きを置いていた
ところが
深いのだな
と思う今日この頃です。

欠けては満ち。
見えなくなってしまうときも
また
まん丸で金色に輝くときも
大きく見えるときも
遠くに光るときも
シンクロにシティーを
感じながら
そこに自分をみているのかも
しれません。

そうそう
次が大きく見えるのって
目の錯覚らしいですよ。
飛行機が何故飛んでいるかも
解明されていない今日
でも確かに飛んでいる。
目の錯覚か
みんなの想いの影響か
定かではありませんが
とにかく
見えているモノとしての
月はそこに在るわけですね。

ながさん
満月の今日。
展覧会への仕上げも
力が入りそうですね。
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愛を貫く

2010年06月25日 | ヤスさん日記
人生には迷いのときもあるもので
わかってもらえるはず
と思っていても
ゆらゆらと陽炎のように
視界がゆらめくことも
あるものです。
そんなときこそ
根本にあるものを
握りしめて進むのだな
と思う今日この頃です。

理想とする世界が
この現実と
擦り合せれるかどうか
とても大きな課題です。
あまりにも
飛躍すぎていたり
現実離れしている
と思われるものを
どう表現するのか。

それが藝術でありうる
のかもしれません。

頭の中で広がる
理想郷
それを今ここに
感じてもらえるように
表現する。

表現
様々な方法の
どれを選んだとしても
根底に流れるのは
愛ですよね。
曖昧なものですが
だからこそ
表現しがいがある
というものです。

ながさん
日本もこれからですね。


愛を止めないで【HD】 オフコース
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感覚から記憶へ

2010年06月24日 | ヤスさん日記
記憶って
どこまで正確に
私の中に留まって
くれているのだろう
と思う今日この頃。
ながさん
夏に向かってのアプローチは
いかがですか。

思っていたことが
事実と違ったり
って
よくあることですよね。
記憶の改ざんは
生きていくためには
必要なコト
らしいですし。

もしかしたら
身体の質感に残っている
記憶の方が
合っているときも
あるのかもしれません。
もしくは
その質感から
呼び起こされる記憶
の方が合っている。

そんなことを感じる朝です。
ながさん
展覧会までの道筋
どう表現されるか
楽しみにしていますね。
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包み込んでひとつ

2010年06月23日 | ヤスさん日記
精神と現実の統合ってことを
考えます。

頭の中の理想郷を
この人間世界に
どのように定着させてゆくか。
人との関わりの中で
どのように理解し合えるか。

「自分のなかの雄々しさを知って
 さらに優しさと柔らかさを守れば
 君は天下の谷のように
 何でも受け入れる存在になる。
 谷水のようなパワーをたたえて
 タオの母とつながる赤ん坊となる。
 君のなかにある白くて清いものを
 意識しつつ
 黒く汚れたものとともにいる。
 そういう在り方こそ
 この世の生き方の手本なんだよ。」
第二八章 「アニムス」と「アニマ」
タオ 加島祥造

老子と孔子
この二人のどちらかに
引っ張られ過ぎても
ひとつにはならない
のでしょうか。
それとも
またそれも包み込んで
一元のもの
なのでしょうか。

しばらく
沈思黙考です。
梅雨が明ければ
新潟の短い夏がきますよ。

「ねぇ」DREAMS COME TRUE [PV]
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全てを包み込む愛

2010年06月22日 | ヤスさん日記
自然に愛をかえすってコト。
そんなことを
考える雨の振り出し新潟です。

「愛」ってやるが
多種多様に表現され
意味や深みもそれぞれで。
それでも
愛してるって表現は
かわりないわけで。

包み込んだり
包み込まれたり
受け取ったり
渡したり

表現が噛み合なくなったとき
まんまるが
角を帯びてきて
とげになったり。

全てを包み込む愛。
まだ体験した事がない
のかもしれません。

そんな愛
あると信じたいですね。

今日は大雨になりそうです。
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夏至の日に

2010年06月21日 | ヤスさん日記
夏至の今日は
早朝から弥彦神社へ。
大きな気の固まりが
そこにあるような
そんな時間です。
清廉な空間での願いは
必ず届くはずです。

平和な世の中に
向けての道程が
矛盾に覆われていても
目をそらさずに
進まなければ
ならないと思うのです。

どしゃぶりの雨宿り
大きな神社の軒下
朝がやってくる。

この道が
あってるかどうかは
感覚が教えてくれるはず。
その感覚と現実のずれに
眩まされてはいけない。

「五十鈴川
 清き流れの
 末汲みて
 心を洗へ
 秋津島人」

弥彦神社の雨に
清めてもらいました。
今夜はキャンドルの炎が
各地で灯されますね。
あたたかい火の中で
祈りをカタチにしたいな
と思う職人なのでした。
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