覇気がない

若者が集う会場への搬入日。
長年の付き合いの手仕事仲間から
覇気がない
って言われる理由も分かりつつ。
今日は
言葉に甘え車の中
地下の駐車場で睡眠を貪る時間を
多く取る事ができました。
そんな覇気がない一日には
覇気がないなりの私を実感する時間です。

夜には
大切な打ち合わせ。
覇気がない中でも
共感を生むような
また
自分自身をリセットするような
そんな時間となりました。

未だ発展途上。
ながさん
新潟でまみえる迄には
復活をしておきます。

ゆっくりゆっくりと

叩き続けていると
腕の痛みを感じる今日この頃。
何が原因かと思ったら
男子同士のじゃれ合いを思い出しました。
４０を過ぎて
職人として
これからもしっかりと継続してゆく為に
やんちゃからは離れなければならないな
と思う今日この頃。
復調に向かってきました。
身体の変化が激しい季節の変わり目。

ここから抜けたら
また健康の有り難さを
仕事に注ぎ込めると思いつつ。
今は
ゆっくりゆっくりと
形を作っています。

体調と締め切りの狭間で
この数日は揺れながら
ゆっくりゆっくりと。

更に更に
養生したいと思います。
ながさん
新潟は今日も順調です。

秋の土用が明けるまで

いつものように
朝を始める。
このいつもとゆう時間が
日常にあるのは有り難い事だな
と思う今日この頃。
いつも
が有るからこそ
変化がわかります。
満月定休日でほっとしたせいか
どうも
いつもがいつもでない
そんな時はいつもより自分に穏やかに。
そんな事を思う朝です。
ながさん
欧州旅行の素敵な写真を拝見しておりますよ。
そちらも穏やかな日々でしょうか。

気負い過ぎもあったりして
いつもの身体の使い方の違和感を感じつつ。
この違和感てものを持てなければ
成長も無いのでよう。
そして
その違和感の正当性をどこに見つけるのか
も大切なコト。

体調が回復するまで
その判断は置いておくとして。
今この現状を抜け出す為に
思考を向けたいと思います。

身体的違和感が
成長点にあるのか
勘違いなのか。

満月を過ぎ秋の土用が明けるまで
回復と養生に徹したいと思います。

満月の定休日

満月を穏やかに。
遅い昼食は海辺のインドのベジキッチン
ほとんどお客様の居ない時間帯に
ゆっくりとゆっくりと噛み締める
あったかいお茶を飲み
身体の頭裏を感じながら過ごす
ゆっくりとしたい時間。
こんな時間も
時として大切なんだな
と思う今日この頃。

何も行き先を決めずに
その時々の完成に赴かせて
場所を選び
本を読み
コーヒーを飲み
ただただ座る。

海沿いを走り
いつもの道に入り
いつも通りに家路に着く。
玄関を開けたと時の安堵感。

満月の定休日。
本当に本当に
何気ない大切なお休みの一日。
明日からまた
走り始めます。

手間を省く時に

定休日の長月満月。
カフェでゆっくりと秋の木々を眺める
なんて時間は大切なものですね。
こんな余白を持つことで
日々の考えを纏める事もできるな
と思う今日この頃。

先日
富貴工房の冨田貴史さんと
それぞれの手仕事について話す中で出てきた言葉。
「この工程の違いは厳密に言うとここが違いますよね。」
そう。
普段は見え難い所を、どう次世代に繋げてゆくのか
なんて事を考えています。
見え難い所を見ていないと有らぬ方向に
手間を省いて大切な部分を切り取ってしまう事もあるものです。

ある機能だけを求めるならば
それでもいいのかもしれないけれども
それ以外に使い手に及ぼす影響が在るとゆう確信の中で
手仕事を続けている日々です。

影響とは
ようごうとも読むとのこと。
器の中に観るそれぞれの影響は
想像力を育む中で見えてくるものなのだろうな
と感じます。

今日の秋の空は穏やかです。

解放後のバランス

栗名月の散歩から
身体中の筋肉痛を味わう時間。
こんなに身体が固まっていたのか
と思いながら
身体を緩める時間です。
ながさん
欧州の月も変わらずに美しいですか。

養生に於いて
陰陽のバランスをとる
ってことは
何がいいこれがいい
と言う訳ではなく。
バランスを取る上で
今ここ
私の状態を観察する
とゆうところから始まる
と思うのです。

何がいいこれがいい
とゆう絶対ではなく
プラスでもマイナスでもなく
巡りめくるバランスの中で
中庸に向かって整える
とゆうこと。

その為にも
その理論や役割や旬や
また
私自身の身体の仕組みを知る
って大切な所。

この数日
身体のこわばりは
プレッシャーから来ているとも思いますが
今ここでできる
調整へ向けて
何を食べようかな
と考える職人なのでした。

ながさん
そちらの食べ物はいかがですか。
いつか私もご一緒したいと思います。

栗名月

風フェス第８回も
無事に終える事ができました。
今回も多くのご縁に支えていただき
大きな怪我も無く終える事が出来た事に
ほっとしております。
いろんな想いを抱えながら
栗名月をてくてくと散歩
覚悟や責任やプレッシャーや
危なっかしい感情や
いろんなモノゴトを
月を愛でながら
一歩一歩と溶かしてゆく時間。

日本で起きているコト。
誰かが責任を取らない
と言う場面で
私は私なりの責任で
次の世代へと繋げてゆく。
そうなんだと思います。

今
日本で起きているコト。
大人が大人で有る
と言う事を自覚的に
子供達へのバトンを継いでゆきたい
と
秋の夜空を眺めました。

ながさん
欧州の美しさはいかがですか。
来月頭の会合でゆっくりとお話しましょうね。

第８回に向けて

阿賀野市笹神は穏やかな幕開け。
本日からの２日間
いのちキラキラ希望の風フェスタin笹神が
この地で行なわれます。
この日を目標に
様々な想いを抱えて
日々を過ごして来た
私自身。
そんな想いを持ち寄って
確認し合って
また日々に帰る。
そこにどんな変化をもたらせるかは
自分自身の中のコト
と思うのですが
そこで寄り添ってくれる仲間が居る
とゆう確信が持てるってのが
とても大切な事だなと。

２０１１年３月の震災及び原発の事故から
どれだけ多くの事が
まだ見えない先々をつくっているのでしょうか。
本当のコトを
一緒にしっかりと見つめたいと
私は思うのです。

この２日間の為に積み重ねたひとつひとつを
しっかりと形に。
ながさん
欧州の空はいかがですか。

何度も何度も

「誰かの為によりも
　誰かと共に。」
師匠のそんな言葉を思い出しつつ
奉仕と献身の違いについて考えます。
何度も何度も
何度も擦り込んでもらう事で
３６０度一周して
思考が集約されるってこと
あるのだろうなと思います。
ながさん
新潟は秋の雲が浮かんでます。
東京はいかがお過ごしですか。

第８回風フェスに向けて。
予算も無い中
ここまで続けて来られたのも
智恵と話し合いの中で
信頼関係が醸成された
からなのだと思います。

テクニック的には
いろんな方法があるのでしょうけれども
その前に積み上げてゆくモノゴトを
しっかりと積み上げられた
そんな気がします。

今までは
ビルド&スクラップを繰り返して
フラットな私を保とうと思っていましたが
この風フェスとゆう動きの中では
ただただ
そのネットワークを構築してゆく
とゆう事を出来ているように思います。

２０１１年３月以来
いろんな想いが
今ここに繫がっていて
その想いを共有し
また一歩を踏み出す。
私自身のそんな機会になっています。

ながさん
欧州の旅でしたよね。
きっとまた学び多き旅になるのでしょうね。
そんなお話もまた。

相生

布団に入って数十秒。
ぐっすり眠れば
身体の復調はそこにありました。
週末な大切なイベントに向け
微細な変化も見逃さずに
先ずは自分自身を大切に
と思う今日この頃。
ながさん
秋もだいぶ深まってきましたが
東京はいかがお過ごしですか。

週末の風フェスに向けて
最終段階は積み重ね。
信頼の上に任せられる人達と
自分の役割を認識し
そこに向かって進める心地よさ。
人としての成長を
この活動の中で学ばせてもらっているな
と感じます。

十数年前
数年前
いろんな角度から見渡しても
職人だけの世界ではなく
人間としての多様な世界観の方々との触れ合い。
また
志を持った深い関わりは
人としての深さと比例しているように感じます。

職人も
活動も
根本は人。
とすれば
どちらも掘って掘って
その盤石な土台の上に
私を気づいてゆきたいなと。

相生きる。
私と私の世界観の一致を基に
様々な世界観との相生。

さてあと２日後には
またあったかい世界に溶け込む２日間です。
それまでに出来る事を
更に深めてゆきたいと思います。