職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

10月末の東京のカフェにて

2022年10月31日 | ヤスさん日記
10月も
今日で終わりですね。
と思いながら
早稲田大学のカフェで
午前中を過ごしています。

昨日は
三宅さんと
久しぶりにお会いして。
三宅さんの現状を
確認することができました。

人生とは
どんなご縁で
居る場所が決まるか
わからないもの
ですよね。

そして
私たちが背負った歴史は
私たちの可能性を広げてゆきながらも
自由を制限するもの
なのかもしれません。

自分に意思があるのか
意思を持たされているのか。

そんなことを
三宅さんと話していて
感じました。

東京は
この季節の穏やかな天気。
新潟に居ればできることも
今は制限されながら
その中で考えられることもある。

流れに流されながら
自分もここに在る
とゆうこと。

そろそろ
東京での銅鍋づくりに
出発するとします。
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久しぶりの前橋にて

2022年10月30日 | ヤスさん日記
昨日から
東京から千葉へと
銅鍋づくり体験3daysに向けて
旅は始まりました。

その前に

いつも
お世話になっている
群馬県前橋市の
AVANTIさんへ。

私の8年間を応援し
見守ってくださっている
店主の加代子さんと
お話しすると
とても心が落ち着き。
近況をお話ししながら
これからの勇気をいただきました。

職人としての
孤独な作業。
独りとゆうことを理解してくださる
ってありがたいことです。
その上に立って
私なりにこの世界でできることの表現。

法人化
岩室の家。
今回の本の製作を通して
私が主でなくて良い
とゆう表明でもあるのです。

私の存在が消える。
それでこそ
見えてくる世界がある
なと


今回の東京。
ながさんにお会いできないのは残念ですが
今日は
三宅さんの神社に伺って来ますね。
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カレーが美味しかった金曜に

2022年10月29日 | ヤスさん日記
天気の良い金曜に
岩室の家を観にゆきました。
11月20日
引き渡しの日。
龍成の誕生日でもあり
えびす講でもあり。
記念になる1日です。

そして
株式会社カルチベイト
私が
これから立ち上げる社名です。
鎚起銅器の製造販売
金属製品の製造販売
道場経営
手仕事品の販売
喫茶業
などなど
法人としての性格を

整えているところです。

今年は
25周年とゆうことで
大きく展示会をすることはないのですが
この法人化と
岩室の家の取得は
私の中で大きな転換点です。

10年前までは
私を職人として
知っている方は少なくなったと思います。
5年前から
私を職人として多くの方に知っていただき
今では
私の活動の部分を知らない方も
多くなって来ました。
その辺りを融合させるための
ひとつの試みです。

あと13年もすれば還暦です。
その還暦前に
鎚起銅器の世界に
ひとつでも何か未来につながることを
遺せればと。

さて
本日より
関東出張。
岩室の家を拠点に
収益化を目指すため
この関東ツアーも励んできます。
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これからしたいこと

2022年10月28日 | ヤスさん日記
昨日とある
自動車会社のデザイン部の方々が
銅鍋づくり体験に
研修に来てくれました。
前日は玉川堂に寄って
勉強をしてから
銅鍋づくり体験に。

私がしたいこと。
これから
岩室の家で展開したいことと
とてもリンクしていて。

鎚起銅器の歴史の一節として
鎚起銅器の土台に乗っている職人として。
できることが
まだある。

ものづくりの集積地であり
美味しいものがあり
美味しいお酒があり
観光地があり
自然があり
温泉があり。
いろんな要素が
この周辺には在ります。

それを繋げる
だけでいい。

その繋げる拠点と
情報発信ができれば
それでいい。

昨日は
懇親をしながら
ものづくりに於けるセンスとは
などとゆう話を
多世代の方々としながら
こうやって
文化は繋がってゆく
のだろうな
と思う職人なのでした。

今日は
その岩室の家を
本格的に想像を膨らませる日
となります。
その前に
職人としての
やるべきことも。

ながさん
今度新潟に来られる時は
岩室の家で
個展をお願いしますね。
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この度の原動力は

2022年10月27日 | ヤスさん日記
いつもの場所で風フェスを
Reスタートできた原動力に
風フェス関西メンバーの力が
大きかったなと
感じています。

あの
風通しの良い雰囲気。
これは
やっぱり
人が集う土地柄
があるのでしょうか。

市民活動を続けていて
人は
集い続けていると
ついつい
同じ想いだと
勘違いしてしまう。
けれども
人間はそれぞれに違うものだと
私は考えている者なので。
その擦り合わせが必要
なのだと思います。

新潟とゆう地を離れ
関西で交流を続けることで
そのユーモアを交えた中での
擦り合わせの空気感が
とても心地よくて。

普段は
人と会うことを
出来るだけ少なくする方の私も
ついつい引き込まれて
遠慮なく話させてもらえる。

そんな関西メンバーが
小さく続けていた風フェスにも
足び続けてくれた。
飛行機代を使って
時間を使って
帰ればすぐに仕事の中で。

この想いと行動が
私を大きく後押ししてくれたことは
とても大きな力だったなと
振り返る朝。

そして
また次回の風フェスに向けて
仕込みが始まります。
春は
どんな風フェスにできるのか。
さあ
また始まります。
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ドライブマイカー

2022年10月26日 | ヤスさん日記
また走り出す。
新月を過ごし
今日とゆう日に
また走り出す。

ながさんの
言われるように
最後は独り。

昨日
ドライブマイカーを観たのです。
素晴らしい映画を
マックで観る
とゆう愚行を犯しながら。
でも
この映画
一人で観るべき映画
だったとも思います。

様々な人間模様の中で
素直さや
率直さや
矛盾を受け入れる
とゆうこと。

受け入れ
共に歩む。
きっと歩める
素直さと共にあれば。

そんなことを感じつつ
今日からまた
職人は始まります。

新潟は秋晴れ
とっても心地よい陽気で。
新潟から燕へ帰る帰路
車を走らせるその空間が
映画のお陰で
一層心地よい場所となりました。

ながさん
また
映画話も花を咲かせましょう。
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燕を離れほっと一息

2022年10月25日 | ヤスさん日記
燕市を離れ
新潟市内。
定宿としたいホテルに籠り
一晩を過ごしました。

風フェス明けの昨日。

家に戻り。
少し眠って
寝不足を解消し。
銀行さんと
打ち合わせをして。
燕三条に戻って来ていた
愛車を受け取りにゆき。
いただいていた
電話の返信をして。
市役所に
申請書類を出し。
税務署で
申請書類を受け取り。
新潟市内まで走り
カバンの修理をお願いしようと思ったら
閉まっていて。
ピア万代の仲間のお店で
イタリア料理のデリを買い。
ビールとワインを買い込んで
チェックイン。
ビールを明けて
風フェスの確認やら返信を行い。
そして
夕ご飯は
ホテルのレストランで
コース料理。

咳をしてもひとり。
ひとりながら
いろんなことを振り返る
ことでもなく
一皿一皿に集中して
よく噛んで食べていたら
あっとゆう間に2時間が経っていました。
2時間
食べ続ける。
2時間
噛み続ける。
これも
エネルギーを使うものです。

そして
22時には眠くなり。
ベットに雪崩込むように
記憶が無くなっていました。

そして
今日は神無月の新月。
「金風、しみ入る朝。届く和音に心休めて。」
とゆうメッセージ。
頭を空っぽにすることもでできないのでしょうが
今日は1日
ひたすらゆっくりと過ごします。
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ちょうど良さに戻る

2022年10月24日 | ヤスさん日記
風フェス。
久し振りでの阿賀野市での二日間
を終えて。
今回は
大きさを縮小しての開催であり
この2年半をくぐり抜けての開催。
でも
この2年半に経験した
細々とした時間が
ちょうど良い大きさの風フェス
と成ることができました。

2年半。
いろいろありましたよ。
健康相談
とゆう形で
医療関係者や
多くの方と接するみなさんが
中心となっている風フェス。
そして
公の館を借りている風フェス
だけに。
普段の強行な私ではなく
世間に合わせた私
であらなければならない。
とゆうこと。

待つこと。
共に
状況に応じて
活動を細々でも続けること
の大切さを感じました。

とってもあったかくて。
溶け合うことができて。
全員が絶好調ではなくても
支え合うことができる。

戻って来て
最高回。
とすることができました。
まだまだ
頭がふわふわしますので
もろもろ
改めて
まとめたいと思います。
ながさんも
いつも
風フェス応援をありがとうございます。
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自分のできる範囲を一歩踏み出してみる

2022年10月23日 | ヤスさん日記
久しぶりに戻ってきた
新潟の風フェス。
阿賀野市の少年自然の家で。

やっぱり
この二日間を過ごしてみると。
職人で日々を過ごしているのとは違う
没頭の世界がそこに在あります。

自分のエゴと向き合ったり
自分の体力
と向き合ったり。

ブランクのある中で
取り戻してゆく感覚。

1日が終わり。
昨日は目眩を感じたものが
今日は落ち着く。
腸が喜んでくれていて
すっきりと身体が綺麗になる。

これぞ
風フェス。

やれること範囲の外に
一歩を踏み出してみる
ってこと。
昨日
100食の夕飯を
つくってくれた大先輩が
仰っていました。

大先輩の
そんな言葉を噛み締めて
2日目始まります。
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身体の休まるホテル

2022年10月22日 | ヤスさん日記
これから定宿にしよう
と思っていたホテルの部屋が
とても大きくて。
でも
この1ヶ月のツアーを振り返ってみると
寝るだけのゲストハウスやホテル
に泊まっていただけで
身体の休まるホテルには
泊まっていなかったな
と。

経費を抑えるため
とはいえ
今までは
途中で2泊3日
いいホテルに泊まっていたはず。
そして
身体を休め
ゆっくりしていたはず。

だけに
やっぱり
今回は
日程は緩いところもありつつ
身体が休まっていなかった。
いや
気が休まらずに
身体が休まりきらなかった
のだろうな
と。

そんなことを
感じつつ
今日からの風フェス。
久しぶりの
彼の地で
全力で向かい合いたい
と思います。
久しぶりの二日間を
全力で。
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