職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

普段とは別の角度で

2024年04月30日 | ヤスさん日記
ながさん
やはり
家族っていいものですね。
離れていても
繋がっている感じ。
ながさんの
奥の奥の方で
そうだと感じているものが
確かにあるのでしょう。
だからこそ
夢の中で
繋がるものがある。

職人は孤独ですが
ながさんの
そのようなお話を聞けて
とても嬉しいのです。

私は
ずっと
夢を見ていない気がします。
いや
見ているのでしょうが
覚えていない。

それは
私の中に深く潜ることを
どこかで
拒否していること
なのかもしれません。

この旅をやりきったら
自分なりに
自分の深いところと
もう一度
向き合ってみたいと思います。

普段向き合っていると思っているとは
別の角度で。
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初夏の昼寝

2024年04月29日 | ヤスさん日記
穏やかな
福岡の午後。
料理家さんのアトリエで
鎚起銅器受注会をしながら
誰もいない時に
昼寝をしました。

風が通って
気持ちよく。
とても疲れたのでしょう。

身体が
それを
欲していて
どうしようもない午後
でした。

そんなたわいもない話。
でも
重要な話。

旅先で
こんな時間を持てる喜び。
板の間で
寝転んだだけ
ですが。
それが良い時間です。
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質の往還

2024年04月28日 | ヤスさん日記
世間では
ゴールデンウィークなのか
と感じさせてくれた土曜日。
普段は
人が動く際には
私は動かない。
と決めているわけですが
渋滞に巻き込まれながら
門司から
福岡市内の入り口のスターバックスに移動し
各方面へmailを送ったり
予定を組んだり。

そして
宿が取れない
とゆう現状を理解し。
早めに
ワインを1本空けて
ネットカフェに入り
眠りこける。

なんで
こんなことをするのか
とも思いますが
どこかで
そのハングリーさを保つ為の手段
なのかもしれません。

1畳ほどのスペースに
身体を押し込んで。
しかし
パソコンの充電もできれば
トイレもある。
それだけあれば
十分とも思う。

一昨日の宿と比べたら
雲泥の差ですが
この質の往還も
私を支えてくれる一つ
なのでしょう。

さて
日帰り温泉で汗をながしたら
今日は
銅器受注会に行って参ります。
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密やかな贅沢に包まれて考える

2024年04月27日 | ヤスさん日記
時間が空いたら
籠るホテル。
関門海峡の近くにあり
そのホテルからも
船の行き来が
よく見えるのです。

チェックインの15時から
チェックアウトの11時まで
20時間をたっぷり
心地よい空間で過ごす。
これが
連泊ならなお良い。

朝から
スパークリングワインの提供が
あるのです。
そんな時間は
なんて贅沢なことでしょう。
今回は
1泊ではありますが。

ただただ
大きな橋の下を
行き交う船を見ている。
部屋の大きなお風呂に入って
ワインを空けて
近所の市場の食材とともに。

密やかな贅沢。

今回は
窓から見える景色を眺めながら
人為と天為
について考えていました。

絶妙な傾斜の橋
様々な形の船
光を放つ観覧車。
これからは
自然を切り崩して
つくられたものではありますが
私は
美しさを感じるのです。

そして
人間世界が覆うこの地球に
どれだけ
自然とゆうものが残っているだろう
と思います。
もちろん
それらはある。

しかし
私たちが自然と言った時の自然は
人工物の内側になる自然の場合が
多いだろうなと。

本当の自然は
人間社会の外にあり
それは
なかなか触れられないもの
だと思います。

憧れ
と言ってもいいかもしれません。
その憧れは
時として
恐怖もたらすわけですが。

ものづくりをしていると
自然なフォルム
なんていわれますが
それも
人為の自然。
だけれども
本来の自然との繋ぎ役を
どこか担ってくれている
のかもしれません。

そこに
人間が自然と感じる部分が
見え隠れする。
だからこそ
手仕事に
惹かれる人が多いのだろうな
と。

さて
福岡は晴天。
半袖でも十分に過ごせる陽気です。
明日から始まる
九州ツアーも
無事にいつもより一歩先に
繋がりますように。
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関門海峡側のファミレスにて

2024年04月26日 | ヤスさん日記
もう何回目になるのか。
大阪から九州への
フェリーの旅。

運転のリスクがなく。
大浴場があって
レストランがあって
ビールがあるって
最高以外のなにものでもない。

昨晩は
中瓶2本を呑んだら
もう
眠たくて
眠たくて。

風フェスを経て
納品からの出張で。
少しずつ
緊張が解けて
身体の疲れを感じている
のかもしれません。

出張で各地に行けて良いね。
と言われますが
今日もファミレスに籠って領収書の整理。
そんなものです。

誰かと来たら
きっと
楽しいことを
考えられるでしょうけれども。

西日本ツアーは
大きな机のある
ファミレスツアーでもあり。
まだ
始まったばかりです。
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頭の中でぐるぐるする言葉たち

2024年04月25日 | ヤスさん日記
銅鍋づくり体験も
いつもの滋賀で
無事に終わり
心から
ほっと息が。

そして
いつもの
西中島南方のゲストハウスに滑り込み。
近所の
立ち飲み屋さんで一杯やって
チェーン店で餃子とご飯を食べ。
気絶するように眠る。

しかし
習慣とは
朝6時には
頭を起動するもので。

近所の
いつものファミレスに籠り
各方面への
メッセージを
PCから発信し。
今も
この日記を書いています。

この日々の始まり。
まだ
頭の中は落ち着きませんが
今日フェリーで門司。
そして
ゆっくりできるホテルに1泊したら
きっと
心身ともに落ち着くことでしょう。
関門海峡を行き交う
船を眺めながら。

そしたら
頭の中にぐるぐるしている言葉を
まとめたい
と思います。
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運転に於いて無事がなりより

2024年04月24日 | ヤスさん日記
無事に
滋賀につきました。
午前3時とはなりましたが
無事
とゆうことが何より。

湯沸3つの
納品も済ませ。
師匠からの依頼を
無事に完了し。
走り出したのは
午後7時。

7時間の道中とは
今までの経験で
頭の中にあるわけですが。
もう
やるべきことをやるまでは
走り出すとゆう選択もなく。

今日中にでれば
明日の朝までには
必ず着ける
とゆう
ギリギリのラインを見極めて
あとは
どれだけ早く
出発できるのか。

こうやって
肚を据えたら
もう焦りもなく。
ただ
やるべきこと
やるのみ。

そして
振り返ってみれば
全てがOKと言える朝。
しかし
1回目の銅鍋づくり体験を開催するまでは
忘れ物がないかなど
気のかかりはあり。
本日
無事に終えたら
やっとほっと一息つけるでしょう。

さて
西日本ツアーの無事を
多賀大社で願い。
茶屋で餅を食べるところから
始めたいと思います。
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両立するべきこと

2024年04月23日 | ヤスさん日記
今日も
朝3時から仕事をしていますが
まだ先は見えず。

3つの湯沸の納品を
諦めてしまえば
体力的にも
楽だろうに
と思いながらも。
市民活動をしていたから
職人仕事が疎かになった
とは言いたくはなく。

今日は
滋賀までの移動。
14時までには着ければ
と思いつつ。
先はまだ見えず。
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大切な日々に向き合うことで

2024年04月22日 | ヤスさん日記
風フェス当日の土曜
朝の3時から仕事をして。
風フェスの土日を過ごして
日曜の夜の
スタッフさんとの交流会を終えて
早朝
石瀬の家に寄り
風フェスの道具を仕舞い
銅鍋づくり体験の道具を積んで
燕の工房に帰る。

身体はバキバキなのですし
少しの二日酔いではありますが
心は爽快。

風フェスは
想像以上に
スタッフさんの融合があり。
想像以上に
私たちも役割を手放せ。
想像以上に
伝えられることを伝えられた
ように思います。

風フェスは
ひとりの女性の情熱から始まった。
日々
大切にしていたことを持ち合って
この活動は続いている。

目的は
風フェスを開催することではなく。
日々に大切にしていることがあるからこそ
この場で労い
言祝ぎ合うことが重要で
その一つの形として
風フェスがある。

目的は保養。
スタッフさんも
参加者さんも
垣根なく。
保養ができる場。
それが
目的と言えるでしょう。

そして
また日々に向き合う。

さあ
私もまた日々に向き合う職人として
明日の出発に向けて
納品をまとめます。
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走り出してみればやっぱり風フェス

2024年04月21日 | ヤスさん日記
みんなの優しさで出来上がっている
この活動は
心地よい空間を
みんなでつくる時間の重要さを
感じるものです。

特に
今回は風フェスの活動を
より多くの方に伝えられるように
動画の撮影スタッフさんも入ってくれていて。
私自身
更にいつも客観的に
風フェスを眺められている気がします。

土曜の夜中にトラブルがあり。
しかし
スタッフさんの機転で
対応がちゃんでき。
共同代表が
手放すことで
見えてくるものがまたあるなと。

ただ
責任は私たちにあり。
それを引き受けた上で手放す
この信頼感を
今日も感じてきます。

共同代表主体の風フェスから
みんなでつくる風フェスへ。
やっと
形になりそうです。
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