職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

集まると広がる

2006年12月31日 | ヤスさん日記
昨日のナガさんは走っていたのですね。
私は風邪をひいてしまい布団の中で凍蝶になってました。
しかし、本日の新潟は朝から天気もよく
一年の締めくくりには気持ちよい始まりです。

今年もステキな人たちに
沢山出会うことができたよい年でありました。
燕家2F改装も行い
光の束が集まることによって
広がりを見せることをしっかり感じることができ。
集まると広がる、とか
掘り下げると昇華する、とか
放つと受け取る、とか。
マクロとコスモの関係性がよりはっきりしました。
いやしかし、まだまだ表現力がとぼしいですねー。
まだまだ勉強のしがいがあります。

「全ては自分の中に」
ものづくり、表現者としてのエッセンスは
傷だらけになっても解き放つときには
誰も傷つけないものになってと思います。

来年はナガさんの軽やかさに含まれるメタファーも
より一層深いものになりそうですね。
私は「ものづくりにおける恋」の表現模索を
より掘り下げてみたいと思います。
みんなが幸せになるような表現を繰り広げてゆきましょう!
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スッキリby職人ヤス

2006年12月30日 | ヤスさん日記
掃除をしてスッキリ
借りてたものを返してスッキリ
考えてたことを伝えてスッキリ
スイッチが切り替わってスッキリ
新たな目標ができてスッキリ
何かと年末はスッキリな日々です。

12月31から1月1日に変わる瞬間
普段とはナニカ違う時
流れは変わらずとも特別感を携えている時は大切にしたいものです。
ちょっとひと休みして
手紙に注いでみたり
メールに託してみたり
電話で伝えてみたり
と。

あと二日、まだまだ楽しめそうです。
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Nunber 669

2006年12月29日 | ヤスさん日記
コンビニから出るとガラス越しに見えたイチローの顔。
「おっ」と思いつつも車に乗り
「いや、しかし」と思いまたコンビニへ。
表棚にある最後の一冊。
即買いでした。

着飾って笑っている可愛い女の子の雑誌も数あれど
惹かれる雑誌は武士の顔。
むむむ。
これも一種のジャケ買いか。

真剣な顔。
笑ってる顔。
普段の顔。
男女関係なく瞳の中にナニカを秘めている
力強いメヂカラに魅力を感じます。

いつもナニカに挑戦している瞳。
いつも遠くを見据えている瞳。
惚れちゃいますねー。

さて、今日は自分のアトリエを
あたたかいコーヒーと共に
ゆっくりかたづけますか。
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音なき声

2006年12月28日 | ヤスさん日記
昔は漫画を貪るように読んでいたものです。
月刊少年マガジン
月刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年ジャンプ
コロコロコミック
コミックボンボンetc。
出てくるキャラクターの会話が
頭の中でぐるぐると。

アニメになるときは声優さんの声が
自分の中の声とピッタリだったり
そうきたかーと意外だったり。
楽しんでいたものです。

この「おっ」とか「えーっ」
なんて感覚が面白いのですよね。
こんなメルヘンチックな作品を
こんなおじいちゃんが作ってたのかー。とか
憧れのあのこがこんなに子沢山にー。とか
やっぱ優しい人だった。とか
そうそうこんな雰囲気が言葉からもでてたな。とか


今はブログやメルマガの
音なき声が頭の中でぐるぐると。
今も昔も想像力の源には
ステキの種が沢山宿っているようです。

さてさて工場大掃除の朝。
一年の感謝できれいに清め
気持ちいい新年を迎えたいものです。
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1.2.3.4.5…

2006年12月27日 | ヤスさん日記
ふいに
1.2.3.4.5.□.と書いてあったら
□の中に何を書きますか?




6と書く人が多いのではないでしょうか?
私もそうだったのですが…
特に法則に則って書けとも言われてないのに、
7でも9でも、もしくは文字でも
答えは沢山あるのに
やはりいつも安定を求めているのかしらん。

ナガさん私は来年2月の作品展に向けて
図案を練りだし中です。
「ココロをリベロにしておく」
と念じて眠りについた朝。
歯磨き粉でシェービングしてしまう
お間抜けな始まりなのでした。
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鳴かず飛ばず

2006年12月26日 | ヤスさん日記
クリスマスの余韻もそこそこに
すっかりお店も正月気分ですね。

この変わり身の早さ
色々な習慣を楽しむ
これも日本人の特徴なのでしょうね。

中国の故事で
君子豹変」というものがあります。
あっ、これは悪い意味ではないのですよ。
鳴かず飛ばず」しかり。
伝播するにしたがって様々なとらえ方になるものです。
中国地域から日本まで。
幾多の旅が行われてきたのでしょうか。
悠久の流れは今も続いているのですね。


ナガさんもにゃんこ先生も制作に励んでいますね。
写真は製作途中のワインクーラー。
今年最後の制作になりそうです。
年末年始はこのクーラーにて
白ワイン三昧になりそうです。
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A merry christmas

2006年12月25日 | ヤスさん日記
子供達がそわそわの24日。
新潟はいまのところ雪も積もらず
本格的な冬はまだ先のようです。
仕事納めの忙しい時期
雪かき作業がないことには助かりますが
風情がないのは如何ともしがたく。
なんとはなしに映画「シザーハンズ」
雪降るラストシーンを思い起こすのでした。

大人はいつの頃から
現実と思しきものだけを
信じるようになるのでしょうね。
不確実なモノゴトの中にこそ
ステキの種が宿っているような。

だいじだいじな子供達に
笑顔があふれる朝なのでした。
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ラジオの時間

2006年12月24日 | ヤスさん日記
私の好きな番組のひとつ
Saturday weighting bar AVANTI
土曜の夕方17時より
昨日は恋人の優しさになれ、わがままになった女の子の話。

人間は何事にも慣れるもの
日々の仕事、人の優しさ、痛みetc。
学習と慣れ。
二つのベクトルの共立。
とても意義深い問題なのかしら。

大切な人と過ごすステキな夜。
たちかえってみることもいいもんですね。
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サンタの喜びbyヤス

2006年12月23日 | ヤスさん日記
昨日は月と太陽の交代の日、冬至でしたね。
100万人のキャンドルナイト、私の定番です。
ローソクの炎の下Xmasカードを書いていると筆が進みます。
ただのカードにも想いを込めると大切なカードになる。
これもステキな魔法なのかもしれません。

シャガールのように恋をしたときには空を飛ぶ位なもんですものね。
彼の絵の中に共存する愛しさとそれゆえの寂しさが
美しさを一層際立たせているのかもしれません。
儚い雪の結晶もココロには永遠に刻まれるものです。

静かなXmasソングが心地よく耳に響く今日この頃です。
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小宇宙冷蔵庫

2006年12月22日 | ヤスさん日記
ナガさん新潟は雪国特有のどんよりした空の下。
ピンと張り澄み切った冷気を吸い込むとまたひとつ新しい日が始まります。

新しい冷蔵庫が来る前にせっせと今までの中身を整理しました。
日付不明の海苔の佃煮。
(そうだこれは仲間の引き出物…。もう3年も経つのか。)
お土産にもらったカラスミ。
(誰かが来たら開けようと思いつつ賞味期限が…。)
風邪をひいた時用のアイスマクラ。
(2年前の風邪はひどかったな。)
水炊き用のスープの塊。
(鍋を囲んで話した目標に少しは近づいたかな。)

ひとつひとつのモノが持つフレーズは
また徐々に埋もれていって。
そこにあるという安心感から
また記憶の底に埋もれてゆくのでしょう。
次に会う日はいつこのことか。


最近買った絵本の一節。
お風呂に入るのが嫌いな男の子。
シャンプーが嫌い。
目をつぶってる時に周りが妖怪で一杯になるから。

私はいつの頃から暗いお風呂でも平気になってしまったのかしらん。
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