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職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

普段はしないことの中に在るもの

2025年05月24日 | ヤスさん日記
時々
突拍子もないことをしたくなる
こともあります。
特に
西日本ツアー中にテンションが張っている時
何かしてみたいと思うことは
普段しないようなこと
だったりします。

その
西日本ツアー中に申し込んだ
東京は世田谷公園でのワークショップと演劇。

1時17分発の深夜バスで向かい
皇居前のスタバで読書をして
11時30分から微生物になり
丸ビルでランチをして
新幹線で帰る。

昨日は
東京で
そんな1日を過ごしました。

ついつい
固定観念に囚われがちですが
ARTはそれを壊してくれるからこそ
今も求められているのだろうな
思ったりしています。

ARTを
藝術と書くべきか
芸術と書くべきか
美術はどうなんだろう
なんてことを考えるのも
人間らしい。
人間だからこそ
考えるし
考え続けてしまう生き物。

シェイクスピアの戯曲
『ハムレット』に出てくるオフィーリアと
池に住む微生物たちの関係性。
そこに
少し近づくための企画でした。
どんなところから
微生物たちは息をしているのか。
どんな動きをしているのか。
1時間30分ほどの時間。

その余韻を感じつつ
高いビルから小さき生き物たちを観ながら
鶏肉を食べる。
この時間が良かった。

人間も
小さき存在でしかない。
しかし
それが私である。

普段やらないこと

私にどんな影響を与えてくれるのか。
じっくりと
感じ続けてみたいと思います。

週末は
工房に籠り。

変化の切っ掛けを得に

2025年05月23日 | ヤスさん日記
東京の皇居前スタバです。
深夜バスで東京駅に着き
11時30分からのイベントのために
休憩
といったところ。

このイベントに参加しよう
と思ったのは
西日本ツアー中。
明らかにたいとスケジュールで間違っている
とは思います。
とは思いますが
普段やらないようなことをやろう
と思う自分が居るのも明らか。

今日は
日比谷公園で
演劇に参加するのです。
演劇といっても
稽古を重ねる
というものではなく
素人なりの感覚参加で。

普段
自分が選択しないものの中から
どんな影響が自分にあるのか。

ここ数日も
心身について考えていました。
ツアーが終わってから
まだふわふわさ加減がある。
肚が座ってない。

昨晩
深夜バスに乗るために
お酒も呑まず
お風呂にゆっくりと浸かりながら
読書をし
上がってからも
部屋の整理をしたり
また読書をしたりと
とても心地よい時間を過ごしました。

ツアー前から
ツアー後まで
時間がないとう言い訳で
自分の日々を
軽んじていました。

今回は
それらも含めて
変化の切っ掛けになればと。

終わったら
夜は息子との呑み会で
蜻蛉返りなわけですが。
少しは
イベント参加以外にも
東京を楽しんで帰るとします。

ながさんとのカフェ時間も
しばらくしてないですね。
次回は是非に。

オーダーが与えてくれる豊かな時間

2025年05月22日 | ヤスさん日記
昨日
初めて
靴のオーダーをしました。
全国各地を旅をしながら
オーダーを受注し
地元千葉には11名の職人さんがいるとか。

初めての靴オーダー。
それは
オーダーをする時間到着を待つ時間
その靴でどこに行こうかと考える時間
オーダーすることで
いろんな時間が豊かになる。

私の仕事も
同じようなものだな
と思いながら
それを伝えられる術を
まだ使い切っていない。
まだまだ
私には
できることがあるな
とも思う時間。

豊かな時間を与えてもらい
私はまた
自分と糧とする。

今夜は
深夜バスで東京に。
年齢も顧みず
自分の体調も顧みず。
でも
やってみたいと思うことを
やってみる。

寝坊した日

2025年05月21日 | ヤスさん日記
寝坊しました。
敢えて
といっても良いですが
身体が動かない。
早朝に目が覚めて
そのまま
布団の上でゴロゴロと
外からは
段々と街の動き始める音が聞こえる。

車の通りも多くなり
陽も高くなり
暑くなってくる。

それでも
敢えて
寝続ける。
ゴロゴロし続ける。

そんな始まりの1日でしたが
仕事も進む。

そんな日も
つくらなければ。

日々に戻るために

2025年05月20日 | ヤスさん日記
やっと
ほっと一息
といったところ。
昨日の
盃づくり体験で
多くの人と会う機会は
しばらくない。

やっと
普段の製作と
日々の生活に戻れる。
まだまだ
体調は戻ってきていませんが。
夜には
打ち合わせの日々は
続きますが。

それが
私らしい日常。
齢50を前にして
まだまだこんな感じです。

昨日も
ご近所の皆さんと
ご飯持ち寄りで
いろんな話を。

お惚気を聞いたり
仕事の話をしたり。
職人
環境は変われど
変わらず充実した時間を過ごしております。

動いてゆく家

2025年05月19日 | ヤスさん日記
石瀬の家
入手してから
3年になります。
この家の
活用方法の可能性は
まだまだまだまだ
あると思っています。
まだまだ
私がそれをできていないわけですが
終の住処は
ここなのかもしれない。
いや
ネオン街が好きだから
そんなこともないか
と思いつつ。

昨日は
大きな座敷を使い
10名の皆さんと盃づくり体験。
その後
近くの酒蔵で利酒体験をして
という流れ。

これも
やりたいことのひとつ。
ここを
伸ばしてゆきたい。

個展前から
広げっぱなしの座敷でしたが
この1日
片付けをして
掃除をして
スッキリとしました。

やはり
誰かが来てくれる
ってことで
家は動いてゆくものですね。

さて
今日から
ウィークディ
溜まっているご注文を
一つ一つ丁寧に。

野外公演のエネルギーを感じる

2025年05月18日 | ヤスさん日記
松本市から
白馬村を越えて
富山は黒部市へ。
初めて通る道でしたが
途中の道の駅が
とっても良い場所で。
地元さんの食材で
美味しいご飯をいただける。
温泉も併設されていて
ゆっくり過ごすには良い環境。
ここ数年。
私も旅を繰り返しているわけですが
こんなに良い道の駅はない
と思うほど
充実した道の駅
と出会い。

ゆるゆると
大雨の道走り
日本海に抜けると
そこは
晴天の海。

昨日は
野外公演を観に行く
ということで
天候の心配もありましたが
こうやって
天気に恵まれるのも
旅の良き思い出。

風が残る広々とした芝生
東屋が建ち
そこでコーヒーをゆっくり飲みながら
開演を待つ。
こんなに
ゆっくりと風を感じたのは
いつぶりだろう
と思いつつ。

日も沈み
公演が開始する頃には
真っ暗な空間に
半円形の舞台が浮かぶ。
そこで
展開されるダンスは
いつも観ている
大きなホールとは違い
小さな空間にも
込められた物語が立ち上がり
私を魅了しました。

大きな空間でない分
迫力には欠けるのかもしれない
けれど
ぎゅっと凝縮されたエネルギーは
野外であり
天候に影響を受け
そこで
立ち上げられたみんなの力
なのでしょう。

富山まで足を運んでよかった。
この記憶は
大切に育もう。

帰り道のサービスエリアで
ご飯を食べていたら
新潟から観に来ていた知人から声をかけられ
次回へと繋がる話もできました。
こうやって
ご縁がつながってゆく
嬉しいことです。

さて
本日は
石瀬の家で盃づくり体験。
まだまだ
抜けきらない体調ですが
今日1日
やり切ってきます。

読めなかった本たち

2025年05月17日 | ヤスさん日記
本は
いつも携えているけれど
このツアーでも
なかなか
手に取る時間もなく。
気が落ち着いてない証拠
だなと感じておりました。

フェリーに乗っても
ゲストハウスのベットの中でも
もう
すぐに眠ってしまうような日々が
続いていました。

家に帰って
一息ついての
今回の上田出張。
上田から
松本へと移動してきました。

昨日は
天気が良く
風の通りが良い街中のベンチで
寝転びながら日がな一日
本を読んだり
昼寝をしたり。
自分を回復させてくれるのは
仕事と本
あとは美味しいものだな
ということを改めて感じさせてくれる時間。

特に何
ってこともないんです。
特に何ってことはない人生
ですが
生を受けたからには
やるしかない。
やりきるしかない。

昨日1日
ゆっくりと過ごしたお陰で
ふわふわしていた体調も
だいぶん回復したようです。

今日は
今回の旅の目的の一つ
野外演劇を観る為に富山へ。
私がこんなに
演劇にはまるとは。
これも
またカルチベイトの
新しい拠点に向けての
ひとつの動きです。

世間を感じる咳

2025年05月16日 | ヤスさん日記
咳が止まらないんですよね。
ずっと。
って
体力を奪いますよね。

寝ようとすると
出たりします。

そして
先の感染症以来
咳をしていると
避けたい人もいると思うのです。
特に
感染症ではなくても
そういった気遣いといいますか
雰囲気がある。

私は
気にしない方だ
といっても
気になる。

私のように
ゲストハウスを
渡り歩く人間としては
とても気になるものです。

そんな咳が
続く。
そんな
たわいもない話。

映画化から学ぶこと

2025年05月15日 | ヤスさん日記
早朝5時に出て
只今
松代のSAで朝の7時過ぎ。
昨晩は
キングダムという映画を観たのですが
これは良かった。
シリーズものですから
前作も良かったのですが
今回
大沢たかおさんの
あの役作りの凄さ。

身体をがっしりするため
プロテインを飲んで
身体を鍛えたらしいです。
撮影を終えた後の
インタビューでは
もう普段の大沢さんに戻っていましたが
これぞ役者魂。

今回の1本は
映画自体も面白かったですし
学びにもなりました。
何が学びになったかって
その姿勢ですよね。

姿勢こそ
そのベクトルこそ
その職業を全うするための力
ですよね。
今は
力を出しきれてない
と感じる中で。

この旅でも考えました。
まだまだまだまだ
まだまだ
勉強するべきことは沢山ある。
そして
読みたい本を読むべき。
読む時間をつくるべき。

今回の旅も
本を片手に移動を続けます。