職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

かまくら

2010年02月06日 | ヤスさん日記
新潟は26年ぶりの大雪とか
26年前といえば
私が小学校1年生。
そういえばあの頃は
車道の脇に積み上げられた雪の上を
通学してたな
と。
そんな
ゆるやかやかな時間
を思い出したら
かまくらを作ってみたくなりました。
夕暮れ時に映える灯は
こころの深淵を見えいるようです。

行動範囲が狭くなり
出られなくなり
家に籠り。
実体はここにいるけれども
ネットで繋がっている世界は
いろんな情報を集めてくれます。

そこでその情報に
飲み込まれるか
活かすか
ってことを考えてみます。

時として飲み込まれるのもよい
けれども
私という表現の中で
その情報を
どんなカタチに変えてゆけるか
ってのが
大切だなと。

今この場所から
ブラジルにも中国にも
南アフリカにだって繋がってます。
だからこその
新潟の私だな
と思う今日この頃です。

今日の夕暮れは
どんな色でしょうかね。
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2 コメント

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写真 (なが)
2010-02-08 01:52:03
この写真の色彩は美しいですね~。


雪と、炎と、夜。


たったこれだけの要素で、こんなに深い色がでるのでしょうか。


でも、その要素の背景には、誰かの作ったろうそくとか、かまくらを掘っているところとか、そのなかでどう過ごそうとか、連想するイメージがさらに色彩を豊かにしているのかもしれません。

今、仕事で絵巻物を描いています。

かつての職人たちの作り出す色とか、線とかは、尋常でないほどの集中力と力がありますよ。

21世紀人、完敗です。

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古の人達 (やす)
2010-02-08 07:48:40
ながさん@

昔の職人たちのお話を聴くと
ゆったりと生活していたようですね。
その分仕事には集中してかかる。
他の時間は談笑や散歩にデッサン
等々を重ねていたとか。

今の時代の職人像を
しっかりつくりたいものですね!!
やるましょう!
返信する

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