滞りを流す

土に触れる
そんな大切さを
実感する一日。
銅に触れる機会は日々のことですが
その銅が眠っていた大地に触れる
ってこと。
日々の時間にかまけて
心身共に落ち着く時間を取れてなかったのかもしれません。
身体を動かす事で
身体を整える。
ながさん
日々はいかがお過ごしですか。

ひとつの拠点の整備。
庭の草を刈り
不必要なものを取り除く。
関わる場所の風通しが良くなることで
自分自身の風通しもよくなる。
そんな気がします。

人生の目的
なんてゆうと
大げさかもしれませんが
自分の肉体を
この地球にお返しする迄に
滞りを少なくしてゆくことが
すっと
向うの世界に帰られる秘訣
なのかもしれません。

実質的な滞り
気持ちの滞り
などなど
自分の最後迄に
どれだけ流しておけるのか
先ずは
自分の滞りが
どれほどあるのかを
つぶさにしておきたいな
と思う朝です。

春は曙
夏は夜
などと言いますが
この季節の朝の清々しさは
人間の活動本来の力を
教えてくれているようにも思います。

ながさん
それでは７月の最終日も
佳き時間を。

矛盾とは

新潟の画廊
新潟絵屋 代表の大倉宏さんの目を通して
燕市で文化運動をしていた相沢直人さんのお話を
お聞きする機会をいただきました。
「私がお父ッつぁまにもなりうる人間であることは望ましい。
　その上で、お父ッつぁまにならないことが、このスズメ町にあっては、
　一つの、革命的要素として、大いに役立つことだと思われるからだ。」
この革命的要素とゆう言葉に
自分の中の沸々として感情が響きました。
ながさん
岩手の空はどんな色ですか。

矛盾
とゆう言葉も出て来たのですが
つらつらと考えていると
最強の矛と最強の盾のどちらが強いのか
とゆう話が
出典だったと思います。

最強の矛と盾。
想像するに
きっと
ぶつけ合えば
どちらも滅んでしまう
そんな危うさを持った話でもあるなと。

そして
その矛盾を自分に当て嵌めてみると
環境の活動などを含め
職人としての時間との整合性を
どこでとるのか
とゆう話にもなるなと思ったのです。

そして
その矛盾の解放は
両輪に開き切る
とゆうこと。
ぶつけ合う事ではなく
開きあう。

そこには
自分の限界や
果てしない努力が必要とされますが
それでも
そこを目指す事が必要なのだろうな
と思った次第です。

有無も言わせない職人になる
こと。
今日も工房で目覚め
爽やかに一日が始まります。
果てしなさにめげる事なく
地道に地道に
固めて行きたいと思います。

信頼できる人の可能性

ファミコン世代。
三国志や信長の野望など
シュミレーションゲームから
漫画本へと旅を続けていた青春時代。
その中から学んだ事で
今に活かせるとしたら
優秀で心優しい武将が
それぞれの国に居る
とゆうこと。
それぞれが生まれた場所が違い
育った環境が違い
だからこそ
戦いの場に挑まなければならない時代
だったのでしょうが
今この国に生まれ
実感する事は
意見が違う場所に居たとしても
理解をする場作りは出来るのではないか
とゆうこと。

意見を争い合う事ではなく
違う場所に居たとしても
心根を信頼できる人が
居るのではないかとゆう可能性を
私は探し続けたいと思うのです。

ながさん
今日は３６度を越える工房。
そろそろ夏の処し方に
働き方も変わります。
涼しい時間に仕事をこなし
暑さの時間には学びの時間。
そんな季節がやってきました。

積み上げる日々

新潟は
穏やかな始まり。
この季節の
この空は
この地で起きた
いろんな災害を思い出させます。
いろんな事が起きるけれども
また積み上げる。
そんな日々を
大切に思う今日この頃。
ながさん
岩手の空はいかがお過ごしでしょうか。

スランプを脱出するには
先ず行動
その行動の中から見つかる
と信じて進む
ですね。
光を見つける為には
探さなくては。

手掛かりは
自分の持っている方位磁石が
指している方向を信じる事。

やり方は
いくらでもある
はず。

ながさん
今日も１から積み上げて行きたいと思います。
完成に向けて。

木の力

静かに始まる燕市。
強い雨は
いつものこの地域特有の
空を見せています。
この特有の時期
私達の地域は水害に見舞われる可能性がある。
その水害の可能性を
できるだけ低くする取り組みが今も行なわれている。
ただ
その本質はどこにあるのだろうと思うのです。

人間が開発して来た歴史。
森から切り出して来た木々。
その木が持っている力。

この季節になると
そんな事を思い出します。

どうも久しぶりのスランプ。
今回のスランプを抜け出したら
見える世界が
きっと光り輝くものであるように
と想像しつつ。
じっくりと自分と向き合ってみます。

ながさん
このスランプが抜けたら東京へ伺いますね。
今頃
岩手だったでしょうか。
それぞれの場所で佳き時間を過ごしましょうね。

木が持っている力

静かに始まる燕市。
強い雨は
いつものこの地域特有の
空を見せています。
この特有の時期
私達の地域は水害に見舞われる可能性がある。
その水害の可能性を
できるだけ低くする取り組みが今も行なわれている。
ただ
その本質はどこにあるのだろうと思うのです。

人間が開発して来た歴史。
森から切り出して来た木々。
その木が持っている力。

この季節になると
そんな事を思い出します。

どうも久しぶりのスランプ。
今回のスランプを抜け出したら
見える世界が
きっと光り輝くものであるように
と想像しつつ。
じっくりと自分と向き合ってみます。

ながさん
このスランプが抜けたら東京へ伺いますね。
今頃
岩手だったでしょうか。
それぞれの場所で佳き時間を過ごしましょうね。

抜けきれない時

前橋でのひとときは
心安らぐ時間。
離れていても
信頼できる場所があるって
有り難いことだなと思う今日この頃。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

どうも抜けきれない
のですが
その抜けきれなさが
今後に繫がるのだろう
とゆうことだけは
私の中に確信があるのです。

心
身体
仕事
今ここで
試しているいろんなことが
来年からの糧に必ずなるなと。

先ずは
仕事。
自分の土台になる場所を
しっかりと固めておきたいな
と思う職人なのでした。

ぐるぐると巡る境地。
私が私で在る
ってことを大切にしたいと思います。
そして
大切な人を大切に思うことを
続けて行きたいと思います。

さて
今日もぐるぐると考えを巡らせるとしますか。
ながさんも
佳き時間を。

陰から陽へ

燕の工房は
いろんな鳥の鳴き声と共に始まります。
市街地にあるここに
こんなに多様な鳥が集うことは
ありがたいことだな
と思う朝です。
鳴き声を聞きながら
ゆっくりと朝を始められる幸せ。
ながさん
東京の始まりはいかがお過ごしですか。

次の立春まで
自分の体調と心と仕事との相談の日々。
星の巡りや
気の巡り。
その根底には
いつにも増して
努力の積み重ねしか無い
のだと改めて思います。

九星気学的には
只今
陰極まれり。
ここから
陽に転じるまでに
陰の努力の積み重ねを
更に深めて行きたいと。

見えない所の土台があるからこそ
そこに大きな家が建つものです。
そんなことで
自分を励ましつつ
身体と心と仕事の相談を
自らしてみたいと思います。

ながさん
春になったら
温泉でも行きましょうか。
それまで
更にコツコツと進むとします。

意見を洗う

梅雨も明けて
爽やかな一日の始まり。
昨日は
月に１回の論語に学ぶ会の日。
普段とは違う空間に
背筋を伸ばし
多様な意見の中から
自分の意見を更に醸成する
とてもよい時間です。

SNSなどでもそうですが
自分の意見と同じ様な意見の方が
周りには集いやすいものです。
時として
埋没してしまう
その環境を
自分なりに俯瞰する機会が必要だろうと思います。

そんなひととき。
多様な意見の中で洗われ
見出す自分の意見。

今日は工房で銅鍋づくりですよ。
ながさんも
佳き時間をお過ごしくださいね。

人の精妙さ

人の身体は精妙である
と
数カ月前に叩いた左手の親指を見て思います。
内出血をし
爪が割れても
それでも
再生して行く力は
人間の息吹を感じるものです。

そして
その息吹を
周りの一人一人も持っている
と思うと
大切に思うものです。

そう
一人一人が精妙で大切で
奇跡的な一点として
今ここに居るのだなと
改めて思うわけです。

仙台帰りの新潟は
やっぱり落ち着く穏やかな場所です。
ながさんも
そろそろ岩手でしょうか。
今日もお互いに素敵な一日にしましょうね。