法治国家

ながさん
沖縄はいかがお過ごしですか。
私は福島県は川俣町に
行って参りました。

実際
私の知識の中では
放射線というものの影響を
歴史の中で学んだとすると
私の知識では
想像もつかないような場所に
行っているようです。

日本という国が
法治国家である
ということ
が
本当なのかと思う一日。

あまりにも
無惨で
無念で
眠れない夜を過ごすとします。

しかし
それが日本の現状。
実質的に沈没を来すとしても
新たな光は必ず宿っている
と思います。

けど
実質的な現状を目の当たりにすれば
そして
しなければ
その先の成長はないのだろうな
と自分に言い聞かせる今日一日です。

先ずは寝ますと宣言し
明日に繋げるとします。
ながさん
明日もよろしくお願いします。

何とはなしに

夢で見たコト。
ひととつひとつが
リアルで鮮明で
だけど
どこか可笑しくて。
そんな
夢で見たコト。
夢は頭の中を整理している
という説もあるそうですが
きっと
夢は私の中の秘密を
自分自身で暴いている
のかもしれません。
ながさん
沖縄らしいですが
南の空はいかがおすごしですか。

何とはなしに
今日は回復した感じがします。
なにが
落ちていたわけでもなく
何とはなにし
仕事ののりがいいのです。

そんな
何とはなしが
とても心地よいなと。

実際
実質的な日本は
沈没しそうな船と
同じような様相を呈しています。
けど
実際の日本は
まだまだパーティーの真っ最中
のように
けたたましさや
無関心が横行しています。

けど
その中で希望を持てるのは
私の中に芽生える光が
いつまでも灯り続けている
ということ
かもしれません。

私の中。
そこには必ず灯火は
灯り続ける。
そして
そのあたたかさを
共有するコトができる
ということ。

ながさん
バカンスの後は
長野でご一緒ですね。
また
成長の時を楽しみにしております。

落語

話芸。
久しぶりに日本酒と共に
落語を聞きつつ
古今亭志ん朝さんの言葉の流れに
感動を覚える夜です。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

落語。
中学時代から
あの当時はまだレコードで
いろんな落語を聞いていました。
きっと
落語の中に表れる人の
あったかさに触れたかった
のかもしれません。

そして
そんな落語の中には
様々に学ぶコトもあります。
論語と同じく
いろんな人物が出て来て
十人十色
好みの人
好みでない人
いろんな人が出てきますが
同じ世界を生きている
というコトを感じるわけです。

さて
今の日本。
果たして同じ世界を生きている
という実感は
どこにあるのでしょうか。

精神的には
多方面な世界があるとして
物質的に
同じ世界を共有している
という世界。

この世界のいく末を
私達はどう想像する
のだろうか
と思う今日この頃です。

ながさん
明日もきっと佳き日になりますね。
ゆっくりとおやすみくださいね。

解いかけ

入道雲と鱗雲
その季節によって
空を感じさせてくれる雲達。
形が変わるのは
空の流れが変わっているからですね。
空に雲
と同じような言葉でも
様々に移ろい変わってゆく。
ながさん
秋の空のもと
いかがお過ごしですか。

正しさという間違い
って
あると思うのです。
正しいと思い込むコトによっての
硬さ。

それは
雰囲気となり
言葉の上に乗り
周りに広がる。

硬さは
生命が終焉へと向う
道程のひとつ
なのかもしれません。

その硬さを紐解く鍵は
きっと
そうなのだろうか
とか
どうなのだろうか
という
問いかけ。

問いかけは
解いかけにも通じます。

そんなコトを
空から学んでいる
今日この頃。
ながさん
本格的な秋になったら
美味しいモノを
食べにゆきましょうかね。

いつもいつでも

この季節の
考えるコト。
公人
と
私人。
果たして
周りから見たとしても
人間は
公だったり
私だったりするのでしょうか。
もしかしたらこれも
分裂へのひとつの道
なのかもしれません。

確かに
公の場所
はあるかもしれませんが
公の私は
どこにあるのだろうかと。

どんな場所でも
どんな時でも
私は私で
そこに分裂はないのだと思います。

どんなときでも
どこにいても
私は私。

２４時間
３６５日
私という表現は
尽きるコトが無いわけです。
それなら
その私という表現を生き切る
ということだと思うわけです。

ということで
これからも
いつもいつでも
私を私らしく生きよう
と思う職人なのでした。

ながさん
今日も良き一日です。

今日は寝るとします。

さて
週明けからは工房に籠り
私と向き合う時間が
来週まで続くようです。
ひとつひとつ
確認しながら
ひとつひとつを
伝えてゆく。
ながさん
東京の夜はいかがお過ごしですか。

光を降ろすコト。
ものづくりも同じ
なのかもしれません。
光を集める事で
その作品が光る。

光る作品。
モノに宿る光。
光を持ち歩く。

眠気の中で考えるコト。
見えるイメージ。

外には
涼やかな虫の音が。
今日は寝るとします。
明日朝の目覚めが
祝福されるように。
今日は寝るとしますか。

ながさんも
良き夜を。

後生畏るべし

「後生畏るべし」
なぜなら可能性に満ちているから
だそうです。
だとしたら
その可能性に一杯に広がって
人生を掴むってこと
なのかもしれません。
可能性の掴み方を知る為に
沢山の経験をし学ぶのでしょうね。
ながさん
朝晩もかなり涼しくなりましたね。

認識するというコト
と
感情を共にするコト
が一緒になると
そちらに引っ張られる
のかもしれません。

認識は認識として
そうなる事もあるし
そうならない事もある
ということ。

経験というモノが
学びを深めると共に
可能性も狭めてしまうことも
あるかもしれません。
けど
可能性を広める経験もある。

その
可能性を広める経験
というコトを
私もまだまだ
沢山したいなと思います。

日本の未来を考えたら
もしかしたら
そうなるかもしれない
という悲しい出来事が
沢山あるのかもしれません。
でも
その認識は認識として
感情は可能性を見つける方向に
一杯に広げたいな
と思う職人なのでした。

ながさん
また週が明けたら
新しさの始まりです。
新しさの可能性を感じながら
今日も過ごしたいと思います。

自分に引き付ける

地球の上に住んでいる人類
ってコト
なんだと思います。
そして
地球の上には
様々な生物が住んでいて
それぞれが
それぞれで生きていて。
地球の歴史の
ほんの一節を
それぞれで担っているのだな
と思う居この頃。
きっと
幾万年先の地球には
人類はいないかもしれませんが
それでも
今ここに居るという
奇跡的なご縁を大切にしたいな
と思う今日この頃。
ながさん
岩手の朝はいかがお過ごしですか。

昨晩からの土砂降りは
今までの経験を思い起こさせてくれます。
７．１３水害
７．２９水害
私の記憶の中でも
地域では多くの水害が起こっていて。
様々に原因が言われていますが
私の中の定説では
森の整備が行き届かず
保水力が無くなっている
というコトが大きなひとつだと思います。

この地域が
何故ここに広がり
どんな歴史を刻んで来たのか。
自然が教えてくれている
のかもしれません。

今朝も雨始まり
そして
いろんなコトを思い。
そして
自分に引き付けて考える
ということ。

自分に引き付けた時に
なにができるか
でしょうね。

さて
雨と共に
秋が深まるのでしょう。
今年の紅葉は
どんな色をみせてくれるでしょうか。
ながさん
今日も素敵な一日を。

深層から現れるコト

無心にものをつくる。
そこから現れ出てくるモノに
表れている色。
定型になればなるほど
ある程度の制限がかかる程
そこに
心の奥の声が
出てくるのかもしれません。
ながさん
岩手への移動日だったでしょうか。
きっと
岩手の時間も素晴らしい時間になる
のでしょうね。
今日の新潟は雨の一日です。

初めて織物
を体験しました。
三色を選んで折り込んでゆく。
何気なく選んだ色
折り込んでゆく数。
思った通りにいかない
と思いつつ
でも本来感じているコトが
そこには出ていた
のではないかと思うのです。

表層の
思っているコト
から
深層の
感じているコト
へ。

なんとなく
思った通りにいかないコト
の中へ表れるコトを
感じるものづくりでありました。

ながさん
今週末もお互い
子供達との触れ合いの時間
になりますね。
お互いに
それぞれに
ひとつの灯火として
精一杯に。

サイクル

銅はリサイクルに適している
といわれていますし
実際そうなのだと思うのですが
その材料がどこから手に入るのか。
それだけが
今見当たらない状況で
それをなんとかしたいな
と思う今日この頃。
ながさん
今週末は岩手ですね。
岩手はどんな夕暮れでしょうか。

いろんな事を試すには
人生はあまりにも短いもの
かもしれません。
でも
先人達が試して来た事を
抱きしめて
私達の精一杯を試してみる
という試みの方向は
その通りなのだと思うのです。

私
という存在の一節が
どう生きるかで
その先に続くであろう一節は
必ず影響があるのだと思います。

それは
善きにつけ
そうでないにしろ
影響がある
という前提で
精一杯試みてみるという
想いの方向と力加減を
定めてみたいと思うのです。

いろんな事
試すには
あまりにも短くてはかなくて
そして美しい人生ですから。
今までを振り返る時間を取りながら
未来を想い描きながら
今を精一杯いたいな
と思う職人なのでした。

満ちれば
欠ける月の運行も
変わらずいつでも
そこに月は在るわけですものね。

さて
明日から週末にかけて
どんな表現で自分がそこにいるのか。
私自身を楽しみたいと思います。
ながさんも
素敵な週末を。