職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

69by職人ヤス

2006年09月29日 | ヤスさん日記
1969年。
当時の世相を背景に高校生の彼らを突き動かすものは何か?

想像力過多のケン君。
彼の価値基準は楽しいか楽しくないか。
愛しいレディジェーンのためなら学校封鎖だろうがなんだろうがしてしまう。
後先考えずに突き進む若き青春の日々。

しかし、彼が持っている魅力は
「楽しいか楽しくないか」ではなく
「楽しめるか楽しめないか」なのではないかと。
周りに楽しみをふりまくことができる。
愛する人を笑顔にすることができる。
社会に出れば責任や周りの環境等もでてきますが…。

社会に出た今日。
自分の信じた道、苦しいことすらも楽しみながら貫ければと。
ノーテンキな私は思うわけですよ。ノーテンキなりに。
自分を突き動かすものその根底にはきっとケン君と共通する部分があるなと思う今日この頃です。
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小学三年生

2006年09月29日 | ヤスさん日記
今朝、掃除がてら写真を整理していたら小学校の文集がでてきました。
文章はめちゃくちゃで字も下手(それは今もかわりないですが)
思わず自分で笑ってしまいました。
しかし、将来を語っている三年生はしっかり親の背中を見ていたんだなといまさらながら思いました。

今の小学生はどんな夢を持っているのでしょう。
今の小学生から見たら大人はどんな風に見えるんでしょう。
いつまでも輝いている大人でありたいと願う10年目初日でした。


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岡本太郎ちゃん

2006年09月28日 | ヤスさん日記
昨日、久しぶりに本屋さんへ行きました。
何冊か本を買いあさった中に岡本敏子さんの著書があり一気に読み干しました。
勢いのある人が書いたものは勢いよく読みきれるものですね。

そして思い出していました。
昔見た岡本太郎さんの制作風景を、彼の語る姿を…。
気迫、情熱。
キャンバスに自分を叩きつけるような彼の描き方。
中から溢れる思いを次々にくりだす語り口。
職人なり立ての若き私は彼の熱量に打ち震え夢中で銅板を叩いていました。
経験をつみスキルアップはしたものの今その熱量はどのように変化しているのか…。

入社丸9年を迎える今日。
再び素材と真正面から対峙し、
自分の中に共立する強さと弱さと向き合い、
中から溢れる想いの結晶化を図ります。



ナガさん「怒りの絵」実物を見せてもらえるのが楽しみです。
今度は劉生の絵も見に行きましょうか、そこにあるカフェも心地がいいんです。


岡本太郎ちゃん
今日の芸術/岡本太郎著
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秋の夕焼け

2006年09月26日 | ヤスさん日記
夕焼け空をボーっと見ていられるなんて幸せな時間です。

大切な日々の時間。
その時間をどのように使うか?
大切な時間を何のために使うか?
日常の中でなおざりにしてないか?と。

そんなことを考えていると、
日々のビールの誘惑に負けてしまっているなーと反省です。
飲んだら眠くなるのは加齢のせいでしょうかねー。
決めましたっ!
日々のビールは控えます。


やめるじゃなくて、控えるってところが弱気ですかね…。


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空の色

2006年09月21日 | ヤスさん日記
「幼い頃、見上げた空の色は何色だった?」
バス停のイスに刻まれたコトバです。

放課後みんなで野球をしているとき見上げた青い空。
校庭脇の小山の上でひざを抱えてずっと見ていた夕焼け空。
夏休み田舎のいとこ達と寝転んで見た夜空。

今も昔もいろんな色を見せてくれる空。
幼い頃も大きくなっても空を見上げると肩の力が抜け
少しの元気と少しの勇気を与えてくれます。
大きな空、そんな大きな男になりたいもんですねー。


新潟は今日も秋晴れの心地よい日です。
風が金木犀の香りを運んでくれ心を和ませてくれます。
天高く馬肥ゆる秋。
美味の誘惑に私もいっそう肥えそうです。
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ベストフレンドウェディング by職人ヤス

2006年09月19日 | ヤスさん日記
失ったとき、もしくは失いそうになったとき、
大切さを実感することは時としてありますよね。
それは誰かに奪われるとゆう焦りなのか、
それともココロの底からの希求なのか、
見極めも大事ですが。

周りが見えなくなったとき
ふと気付くと全てを理解してくれる人がそばにいる。
きっと幸せなことでしょうね。

恋人なのか親友なのか。
どちらにしても、
ふと肩の力を抜いたときに微笑みあえる
そんな人が在ることはステキなことだなーと実感したしだいです。


ちなみに私の好みの登場人物はイタリア系の彼ですね。
言葉は軽いときもありますがユーモアと機知に富んだ彼。
ステキな友達になれそうです。
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台風一過 by職人ヤス

2006年09月18日 | ヤスさん日記
今日の新潟はフェーン現象で暑さが戻った一日でした。
朝晩の寒さでフリースを出したとおもったらこの一日。猫の目のような日々です。

しかし、夕暮れ時に高速を走っていたら美しい夕日に出逢いました。
台風の時には普段とは違う夕日が観れるのですよね。
まだ残るスカイブルーに光輝く黄金色、雲の陰影と狂おしいほどの赤色。
筆舌に尽くしがたい色達のグラデーション。
その美しさにこんな時間を共有できれば、感じた心を職人として伝えられれば、未来の子供達に残すことができればと願うひとときでした。

自然は多くの顔を見せるものですよね。
九州で被害に遭われた方々の御冥福を祈りつつ…。

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シッピングニュース by職人ヤス

2006年09月11日 | ヤスさん日記
繊細な精神を宿す魂。
その魂の過去との対話。
乗り越えるとき、変化のときの辛苦。
今までを受け入れ未来を見据えること。


アグニスの古傷へのクオイルの問いかけ、そしてその答えは。
狭いコミュニティーでの心痛は計り知れないものでしょう。
またクオイルの自分の血の中にある暴力性に対面したときの恐怖も。


そこに在る人は今までの良い事も嫌な事も忘れてしまいたい事も全てでソコに立っているのでしょうから。
ソコで出逢ったタイミングや縁はきっと何かの必然性があると信じます。
今までの事柄を受け入とめ未来を見据えている人達が携えている手は光り輝いていると思うのです。


囚われるのではなく乗り越え活かすことができる人間でありたいと思う映画でした。

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来新の日々

2006年09月10日 | ヤスさん日記
ナガさん、相方さん御来家ありがとうございました!

楽しい日々でしたー。
大地の芸術祭も共に行く人や地域によっていろんな表情を見せてくれます。

そしてみんなで食べる新潟の食事は美味し楽しかったですね!私も新しい味の発見もあり堪能しました。
作ってくれた人達に感謝です。料理を美味しく作れる才能はやはり素晴らしいですね。


さてさて、二人は暑さと共にやってきて暑さと共に帰っていきました。
冷蔵庫に残ってた茗荷がやけに寂しそうに佇んでいます。
今日はその茗荷と日本酒でこの数日のコトバ達ひとひらひとひらを噛みしめてみましょうか。

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small trucks exibition

2006年09月05日 | ヤスさん日記
9月3日~9月30日まで
下北沢駅北口のORANG waffle cafeにて
会社の後輩がグループ展を開いています。
壁掛けの小作品達のようです。

ワッフルが美味しいらしいので近くを通った際には是非お立ち寄りください!

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