職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

キラキラ

2009年04月30日 | ヤスさん日記
キラキラ

夕暮れの高速道路
街灯の光が
田んぼに張られた水に映えて
キラキラと。
朋遠方より来る有りまた楽しからずや
そんな時間もキラキラと。

自分の中に在るものを
ただそれだけで
いいんだな
と。
たとえそれが黒いものであっても
そこに在る
ということを認識した時点で
白に変換して
あげることもできるはず。

こぼれだす言葉は
ピンチをチャンスにも
変えられる程
柔らかいものです。

いと柔らかきもの
そこに核があるから
溶けずに居られるんだな
と思う今日この頃です。

早朝の高速道路
顔を出した朝陽が
田んぼに張られた水に映えて
キラキラと。

掌に宿るあたたかさは
春の息吹を吸い込んで
朝陽を吸い込んで
あったかくなるのだな
と思う職人なのでした。
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友達の詩

2009年04月29日 | ヤスさん日記
今日は一色です。


中村中 - 友達の詩



ただ静かに
この詩の深さを
味わう
職人なのでした。
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また巡ってくる

2009年04月28日 | ヤスさん日記
過去にやり残したことは
また何かのカタチで
また巡ってくるのかもしれません。
きっと
それは好機なのですね。
いろんなカタチで
巡ってくる好機
それを乗り越えれば
また新しい視界が開けそうです。

その場で解決できたこと
その後の行動で乗り越えられたこと
素直さや
度胸や
覚悟や
そんなことを見つめ直す
一年間。

今度のそれは
仲間と一段階成長できる
絶好の機会。

そんな巡り合わせが
幸せだな
と思う職人なのでした。

やり遺しを
できるだけ
やり尽くしたい
ものです。
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集い弾ける

2009年04月27日 | ヤスさん日記
関わった人達に
幸せを感じて欲しい。
沢山のモノではないけれど
それだからこその
ありがたさを感じたい。
カラダ一杯で
音を感じリズムを感じ
そう感じたライブがありました。

そうです。
会場を埋め尽くす熱気と
彼らの想いが
天高く光を放つようで
素晴らしい時間。
全国各地の仲間
との再開
笑顔の応酬
そして
互いの想いを
また各地に持ち帰る。

奇跡的な確率で
ここに集まっているということ
その素晴らしさの確認。

それがまた
それぞれの町での糧に
なるのでしょう。
ライブとは
そんな素敵な時間です。

道すがら
日々から少し外れた
空間で
ざっくばらんな言葉達
また一歩家族に近づくんだな
と思う今日この頃です。

ナガさん
新潟は寒の戻り
佐渡には雪が降ったとか。
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坩堝の集

2009年04月26日 | ヤスさん日記
都会を彷徨い彷徨い
辿り着いた場所は
とても素敵な場所で。
坩堝の中で
自分をぶらさなければ
渦はここに
集約されるのかも
しれません。

人間の業は深いものですね。
本当なら
そこにいるだけでありがたいのに
もっと
もっとと。
素晴らしいイメージはイメージとして
あった方が良いのだけれど。

ありがたい状況が
次の
素晴らしい状況でないことに
なかったことに
振り回されると
ありがたい今が
感じられない
ものだなと。

今を感じ
今を楽しむ
今のタイミングが
素晴らしい

と思う今日この頃です。

くるくる
くるくる
ひゅうと
素晴らしきものが
集まる様に。

ナガさん
直島
でもぶらりと
行きますかね。
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隠れているもの

2009年04月25日 | ヤスさん日記
隠れていると
覗きたくなる
人間の心理
なのかもしれません。
隠した方がいいものと
隠さなくてもいいもの
こころの欲する所は
どちらなのでしょうかね。

「直」
つい立ての向こうの
隠れたものを見通す目
という意味もあるようですが
素直ということ
直を行うこということ
もまた
大切なことであります。

そして
直に行うという
行にんべんと
心ををつけると

だそうです。

しみじみと
偏った情報が
さまざまあるのかな
と思う今日この頃。
いろんな情報を選り分けて
大切なことを
大切にしたいな
と思う職人なのでした。

新潟は曇り空
その向こうに想像を飛ばしてみる
ゆっくりな朝です。
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心地よい音

2009年04月24日 | ヤスさん日記
静かに静かに
じっとしてじっとして
心地よい音楽に
耳を傾けるのも
人生の楽しみのひとつ
であります。

このひと時を
あのひと時と
繋げてくれる音楽は
いろんな引き出しを
上手に開け閉めして
あの時を
新しい感覚で
のぞかせてくれるものです。

Ann・Sally ハレルヤ


Yes your smile is a prayer that prays for love
and for heart is a kite that longs to fly
Allelujah here I am
let's cut the strings tonight
we'll kiss the first of a million kisses.

静かな夜は
素敵な香りと
心地よい音と共に
ふけていくわけです。
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ヒトシラズシテウラミズ

2009年04月23日 | ヤスさん日記
葉桜ももうすくすくと
散ってしまった桜の花も
もうどこかに行ってしまいました。
桜の花
花びらを支える額が
なんとも愛おしげだったな
と思う今日この頃です。

ヒトシラズシテウラミズ
市井の中から変化をとげようと
努力した人孔子は
どんな想いで
最後を遂げたのでしょう。
そして
その変遷の中で固まった
孔子像をどうおもうのだろかな
と。

むかしむかしの
法隆寺の宮大工さん達は
数百年後を見越して
木組みをし
年々落ち着いてくる
いつかを
しっかりと観ていたとか。

いつかのいつか
それを見通せる力が
いつも必要なのだなと。
ヒトシラズシテウラミズ
自分を保つこと
自分を信じること
それを試されているのかも
しれませんね。
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兼ね合いの中で

2009年04月22日 | ヤスさん日記
先行しているイメージの中で
私達は生きているのかも知れません。
相手がどんなことを
考えていても
私としい中でのイメージが
モノゴトを選択してゆくわけで。

その中での
流れや
空気や
そんなモノを
どのあたりまで踏まえるか
それが
大切なのだなと。

踏まえつつ
相手に問いかけるか。
その兼ね合いの微細さが
人間を輝かせてくれる
のかもしれません。

空気を読めないものが
それを切り裂き際立たせること
もありますし
またのその反対もありますし。

イマジネーションをする
兼ね合い
その振り幅が
決定付けるものは
その人の持つ空気感
かもしれませんね。

夏も近づく今日この頃
長い冬支度も
だんだんと新しい季節に
備え始めている新潟です。
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どちらにしても

2009年04月21日 | ヤスさん日記
卵が先か鶏が先か
鶏が先か卵が先か
なんとなくな思索の冒険です。
そんな
なんとなくも
時には必要かなと。

掃除をするから気持ちよくなるのか
気持ちがいいから掃除をするのか
なんとなくな今日この頃。
ただひとつ
どちらにせよ
掃除の後には
必ず気持ちがよくなっているということ
なのかもしれません。

飛行機が
ミツバチが
何故飛んでいるのか?
科学のもとでは
よくわかってないようなのですが
とにかく
今そこに
飛んでいるという事実が
ある。

そんな楽しい世の中ですね。

そして
そこに思索の冒険がある。
冒険は無限であります
どこまでも
どこまでも
続くものであります。

「面白きこともなき世を面白く」
高杉さんも
そんな冒険をしていたのかもな
と思う職人なのでした。

花冷えと夏の夜の香りが
入れ替わりのこの頃
その香りの狭間の
「ふわっ」がいい感じであります。
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