職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

川の流れ

2010年11月30日 | ヤスさん日記
今日は雪かな
と思っていましたが
太陽ももうすぐ顔を出しそうです。
そう
ちっちゃなコトとか
おっきなコトとか
それぞれの中で
幸せって違うものですが
それを共有できるって
素敵な事ですよね。
そう
今はそんな仲間に囲まれている
それが
自信に繋がるのでしょう。

「逝く者は斯くの如きか
 昼夜を舎かず」

いろんな流れがあっていいのです。
速い流れ
遅い流れ
その中で学ぶ事が
あるはずですから。

私の流れも
急流になることもあれば
静々と流れるときもある。
今は
急流にみえるかもしれないけれども
川底をのぞいてみれば
穏やかなものです。
川の表面ではわからない
流れも
あるものですから。

イワナや鮎
小石が転がってたりと
もしかしたら
急流だからこそ
川底は守られている
のかもしれません。

なんにせよ
私は幸せです。
と言えるってことが
素晴らしいな
と思う今日この頃です。
さて
今日はどんな一日を
過ごそうかな。
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白一色

2010年11月29日 | ヤスさん日記
もやもや
とした頭の中から
芽生えたコトを
大切にしよう
と思う今日この頃。

今日の新潟の空と同じ
霞むような鉛色。
この鉛色から
真っ白な雪が降る。
雪が積もれば
白一色です。

雪が降って
行動力が鈍る前に
やれることを
やっておこう。

雪に覆われて
薪ストーブと鎚音に
囲まれるまでに
道筋をつけて。

どうも
もやもやしている
そのもやもやを
どうにか
回転させていこう
と思います。
反転させるまでが
大きな力がいりますが
回り始めれば。

さて
今日は少し
宮沢賢治でも読み返してみます。
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さあ始めよう。

2010年11月28日 | ヤスさん日記
感動の一日を。
希望の一日を。
次に繋がる一日を。

知ったコトを
どう表現するか。
自分の中で留めておく
だけでは
もったいない。

知ったコトを
実践し
繋げてゆくコトこそ
成長なのだと思います。

「持続する志」
一回や二回では
わからないモノゴトが
今日も
なにか発見できると思います。

yasutacafe
実店舗に繋がる一歩
今日も始めて見ます。
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本分

2010年11月27日 | ヤスさん日記
流れが
間違いない方に行っているな
と思える今日この頃。
雌伏のときってのが
あるはずですが
それが今だとしたら
その間に何ができるか
ってことなのだろうな
と。

技術の錬磨と
経営者としてと。
職人の本分と
今までの活動と。
全てがうまいぐあいに
絡まり合い
表現されてゆく。

そして
時間は戦うものではなく
つくっていくもの
だということも
教えてもらっています。

今まで必要と思っていた
日常の出来事が
どんどんそぎおとされて
鮮明になっていくような。

今までの蒔いた種が芽吹く頃。
芽吹く頃だけに
繊細に観察して行動に移さなくては。

さて
今日は古典の学びに勤しんで
謙虚な心と穏やかさを味わってきます。
ながさん
今年中には新潟に
是非。
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かぶく

2010年11月26日 | ヤスさん日記
ながさん
いかがお過ごしですか?
かぶくってことには
リスクがある
けれども
それでも
と思うのでしょう。

そして
それでも
と思っている人間
だからこその高み
ってのもあるわけで。

根底には
誰にも奪われる事のないモノ
がしっかりある。
それが
時々試される

いつも試される
になり
本物になってゆく
のかもしれません。

毎日
日々
私であれるように
いようと
思う今日この頃です。

華々しければ
華々しいほど
かぶくには
芯の太さが必要
今日もやりますか。
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二人三脚

2010年11月25日 | ヤスさん日記
仲間との二人三脚
いや
三人四脚
四人五脚と
だんだんと増えている
それだけに
誰も倒れないよう
支えあう気持ちが
強くなるのだろうなと
思う今日この頃です。

だれも置いていかない
一緒に行けるようになるには
やはり
切磋琢磨も必要だったり。
私はどれだけ学び
活かす事ができているのか
仲間のために
なにができるのか。

共に共に
互いが自立しながらも
共に進めるには
私ももっと
しっかりと立たなければ。

そんな安全基地がひとつできれば
人間は無限の可能性に向い
大きく踏み出せるものです。

充電する場所がある。
それだけで幸せは
無限に広がるのだな
と思う夕暮れです。

さて
もうひと働き
集中しますか。

かりゆし58「手と手」
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一回こっきり

2010年11月24日 | ヤスさん日記
人生の可能性について
考えてみました。
魂というものがあるとして
それが
地球に来れるのが
一回こっきり
だとしたら
どんな人生を送ろうかと。

その時々で出会ったご縁
そして状況の中で
私の人生の最善を尽くして
よりよき
一回こっきりになるには
と。

出会いと別れがあったり
因果とは
どんなことが起こるかわからない
ものですが
そこにあった時間というものは
変わるコトのない時間
でもあるわけで。

純粋に願う幸せ
ってやつを
感じた今日この頃です。

さて
ものづくり大橋保隆は
そんな日々を
ものに落とし込むコトこそ
本物であるはずです。

次の作品も
一回こっきりの私を
注ぎ込もう
と想うカフェでのひとときです。
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一編の小説

2010年11月23日 | ヤスさん日記
ながさん
いかがお過ごしですか?
こちらは新潟らしい
曇り空が広がっています。
この土地に息づいている
いろんな種が
今日という日に根付くような
そんな祝日の始まりです。

ひとつの短編小説完成しました。
すぐに消してしまう
淡淡とした
中学生のような恋。
そのこころの襞にある
優しさやあたたかさ
そして
相手を思う気持ちを
表現できればなと。

その男子は
この地球に生まれた意味や
生きづらさの意味
を考えながら
成長してゆきます。
その成長の過程で
新しい出会いや別れ
それでも
繋がっている
ということの表現を
しようと試みる。

それが成し遂げられるかは
………。

さて
今日は勤労感謝の日。
祝日には日の丸を掲げてみます。
そして
今朝は君が代から始めて見ますか。
ながさんも素敵な一日を。
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知らないコト

2010年11月22日 | ヤスさん日記
知らないコト
って
まだまだ沢山ありますね。
今日の朝陽もそのひとつ。
この家に数十年
屋根に登ると言えば
陽が昇りきってから
布団を干す時だけ。

あの時間に
何故か
屋根に登ってみようと
誘われた先には
未だ知らなかった
景色が広がっていました。

燕の家々の向こうに見える
山の頭
そのまた向こうの朝焼け。
この季節に
あったかいcoffeeと共に
贅沢な時間であります。

誘われた先の
美しい景色。
さて
これをどう自分に引き付けて
ものづくりに
繋げてゆくのか。

そうだ。
気付けば
昨日からの
インスピレーションと繋げてみれば
ひとつの作品になりそうだ。
あとは
練ってねって
練り上げた先が
どんなカタチになるのか。

ながさん
今度の新潟は
屋根の上で鍋でもしますか。
きっと
素敵な趣向になりますよ。
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コップの水

2010年11月21日 | ヤスさん日記
コップに水が半分あります。
これを
もう半分しかないか
まだ半分あるか
どう思うか?
ということを言われたときに
はて
と思ったわけです。

確かに同じ現象が
自分の捉え方で変わる
というのは解り易い。

でもナニカ違和感がある。
と思ったのは
その話が使い古されたものだから
なのか
その方の語り口から
なのか。
しかしナニカ違和感がある。

そんな
違和感を大切にしたいな
と思う今日この頃です。

確かに
コップが半分空いている
だとしたら
そこに何を注いであげようか
そんなことを考えていたら
ワクワクしてきました。

無限に在る答えを
自分なりに導きだせたら
いいな
と思う今日この頃です。

ながさん
石川にもいい男がおりました。
きっと
末長いことになりそうです。
そして
今日もいい月だ。
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