ホストか、黒服か。

ながさん

貴重なコメントをありがとうございます。
頑ななへの字口。
確かに
中学生にもなれば
世間を斜に見ることが板について
何も感じないように生きていた
ようにも思います。
それは
今振り返れば
何か感性を守っていたような。

昨日
ちょうど
その頃のことを
思い出していたのです。
今
銅鍋づくり体験を通して
普段にはない
集中の時間を提供している
ように考えています。
中学生の頃に
１４時間ゲームをしていたのは
集中していたのではなく
決められたルールの中で
ただ時間を費やすためのゲームだった
のだろうなと。

ながさんの言われるように
感性とは
持って生まれたものなのか
小さい頃に育まれるものなのか。

心配りの感性。
私は
どこで育んでもらえたのか。
「神は細部に宿る」

その通りだと
私も感じます。

今は
銅鍋づくり体験では
ホストか
黒服か。
ただ
その場を気持ちよく
作業を進めてもらうために。
と思い
ここ数日も
過ごさせてもらっています。

それが
できるのは
やはり
この体験会で
思想を伝えたいのだろう
と思いつつ。

あと少し
銅鍋の関東ツアーは続きます。

心あったまる朝に

渋滞を避けて都心を抜けるには

早朝移動しかない。
とゆうことで
８０キロの道のりを
２時間で走り切るために
朝４時には
神奈川県町田市のホテルを出発。

眠いといえば眠い。
しかし
渋滞にはまってしまうことは
どうしても避けたい。
眠たい中での渋滞なんてのは
とっても危険です。

とゆうことで
朝のうちに
柏市のデニーズに滑り込み。

このデニーズには
明日
バイトが終わりの女性がいて。
その方に向けて
沢山の方がお店に訪れている
のです。

お礼の言葉を伝えていてる方
プレゼントを持ってくる方
様々な形で
これまでのコミュニケーションを
大切にしている。

なんだか
眠い中でも
とってもあったかい気持ちで
今日とゆう日を始められました。

今夜は
中秋の名月ですね。
旅先で見上げる満月は
きっと
独りをしみじみと感じさせることでしょう。

さて
本日から３日間の千葉。
やりきって
無事に燕へ帰るとします。

私と世界が繋がり続けるために

私で私があること。

個人や主体や固有名
それが
データ社会の現代で
どれだけ
守られるのだろうか
と考えています。

これは
今読んでいる本の
影響以外の何者でもない
のですが。

この本が
教えてくれることは
市民活動に於いても
職人としても
人間としての私としても
根幹を問い直すもの
であります。

データでは見て取れないことを
市民活動でも
様々に目にしてきました。
その経験の上で
データで漂白されてゆく私
とゆうものが
見て取れたりもします。

私が私であるために
社会を見据えていなければならない。
ネットで多くの世界が繋がるだけに
このテーマは
強く心に留めおきます。

今現在
育んでいるものが
花を咲かせるには
世界を見据えていなければならない。
そんなことを
場末で
一人焼肉をしながら考える
職人なのでした。

さて
本日は
神奈川２日目。
明日には
千葉へと
風のように移動します。

周辺情報も頭に入れる

初めての

企業研修としての
銅鍋づくり体験は
神奈川県へ。
初めての
神奈川県での
銅鍋づくり体験でもありますし
車で行くのも初めて。

私は
車で行ってみると
土地の実感が深まります。
地図を調べて
通る道路を明確にする。
その際に
周辺の情報も
入ってきます。

神奈川は
案外に
湖が多いな
など。
そして
その道を実際に
通ってみたり。

以前
中学１年生の時に
国語の教師から
辞書で漢字を調べたら
その周りの漢字を覚えるのだ
と教えられたことがあります。

どこかで
そんな癖がついているかもしれませんね。
さて
今日からの２日間。
大企業に自分が絡む
なんて思いもしませんでしたが
やはり
繋がるものですね。

さて
次に繋がるように
今日もしっかりとお伝えしてきます。

私の心地よさ

石瀬の家から

車で５分。
岩室温泉街に
灯る看板に
仲間２人と共に集う。
これからの確認と
明日からの１週間の出張の
エネルギー補給に向けて。

１人でも来たい
と思いつつ。
お店のことを考えると
１人では迷惑では無いか
と
そんなことを考えてしまいます。

気遣いのし過ぎ
なのだろうとも思います。
なのだろうとも思いますが
そうせざるを得ない
私の性。

でも今回
仲間と３人伺って
カウンターで店主兄弟と話すことができ
その辺りも
溶けてゆきました。

「この日からこの日までの
　どこかで伺いたいが
　予約は入っていますか？」
と問うてみること。
それが
私の気持ちもすっきりする解決方法。

昨晩も
私たち３人だけの予約のようでした。
そんな私の性は
行動を制限することもありますが
心地よさを私は感じていたいと思うのです。
私が私らしく。

ヒロイズムから抜けて

昨晩は

活動のために新潟市内へ。
いつも
美味しい料理と
信頼できる場を提供してくれる
ピアットジョルにさんにて
風フェス交流会。

今回も
死んだらどうなるのか
ビリヤニのこと
アナーキズムについて
占星術とは
常勤チャネリング
量子力学などなどなど
様々な方向に
議論が飛び交い
本当に
多様な方々集っていて。

尖っているけど
ちゃんと
バランスを取れた人たち
が
集っているように感じます。

「初心にもどらにゃらな。」
と
とある市民活動の先輩が
仰ってました。
それが
今回の交流会に繋がりました。

風フェスの土日は
それぞれの持ち場で時間を過ごすので
このように
日々を深掘りするのは
なかなか無い機会なのです。

しかし
この場があるからこそ
風フェスも活きる。

ヒロイズムから抜けて
みんなでつくる風フェスで。
みんなとは
そこに集ってくれた人たち。
想いを持って。

料理からお酒から
みなさんからエネルギーをもらい
今日も職人を始めます。
ながさんにも
いつか風フェス体験を。

カオスから生まれる切っ掛け

ながさん

的確なアドバイスをありがとうございます。
せめて
犬好きに。

昨晩は
ここ２週間の展示会のクロージングで。
その展示会は
いつもお世話になっている
Barの店主が
200年前のイギリスのアンティークを
現代に鎚起銅器で翻訳するとゆうことで
始まったのです。

店主には
以前
大変にお世話になって
その恩返しとして
今回は協力させてもらいました。

街場の義理を
自分の仕事で返せたとゆう
喜びに包まれています。

想いや考えは
泡沫。
それを
形に残してこそ
思いや考えに持続性を持つ。
その精度を上げてゆく
とゆうこと。

今回は
店主と
デザイナーと
私の意見交換の中で
より深い発見がありました。

ものに宿る想い
とは言いますし
私もその言葉を使いますが
その制度の上げ方。

昨日の
クロージングは
濃いメンバーが集まり
カオスでしたが。
カオスこそ
また何かが生まれる切っ掛けでしょう。

一晩明けて
今夜は風フェス交流会。
こちらも
言葉の精度を上げるべく
対話を重ねてきたいと思います。

職人も27年目

最近

動物好き女子を避けている
そんな性質を持っている
そんな気がします。
動物も家族。
そして
その優先順位は
とても高いもの
と感じたからかもしれません。

それも
家族の形態のひとつだな
とも感じました。

「大丈夫ですか？」
と誰かと出会ったら
心配してしまう性質を人間は持っていて
故に
人間は社会＝家族をつくってしまう。
とルソーは書いているとか。

ながさん
きっと
私はそこに立ち向かえない弱さ
があるのだと思います。

それを
市民活動とゆう形に
転換しているような。

この辺り。
少し思考を止めて
熟成させてみます。

そうそう。
一昨日から
職人27年目に入りました。
26年目は
やらないであろうことを
法人化
家購入
出版と
沢山させてもらいました。

この27年目は
それらをカルチベイト
してゆきます。

家族を持つこと

ながさん

息子さんと
大切な時間を過ごされたのですね。

人は何故
家族を持とうとするのか。
それを
ここ数年は
ずっと考えています。

それは
何故
人間は社会をつくるのか
と繋がりますが。

しかし
その前に家族があり
人は
何故持とうとするのか。

別れもある
それを引き受けて
家族を持つ。

改めて
ご冥福をお祈りします。

改めて違う目線で考える

年上の女性で

社会人として
大学に入った方がおられて
昨日は
そのお祝いの会だったんです。

マーケティングの勉強をする
とのことですが
鎚起銅器の産業的な部分を
掘り起こすような内容を
研究しようとしてくれているとか。

いろんな視点の中で
多面的に在る
鎚起銅器の世界。

私も
その中のひとつの側面でしかない。
いろんな
側面があって
鎚起銅器であることを
改めて
考えています。

当然と言えば当然
なのですが
商売としては
切り取りやすい面
深みを感じやすい面
だけを
見せることが多いでしょう。

でも
もっと複雑で
多様なこの世界を
この研究を通して
他からの目線を通して
私も学び直したい
と感じています。

産業としての
私たちの世界。
経営者としての目線で
職人としての目線で。
今日もまた
叩きながら。