職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

paris

2010年04月30日 | ヤスさん日記
今日も想いを込める。
繋がっているな
と思えるからこそ
制限をかけてみる
あえて。
意識ってやつを
信じてみる
もっと。

伝えたいというコトが多いとき。
大きな袋の口をすぼめてみる

ヒューッと
遠くまで届くような
そんな気がします。

まぶたの裏で
夢の中で
袋はいっぱいいっぱいに膨らみ。
また作品の中に投影されます。

ナガさんのparis壁画。
私の夢の中でも
paris出現ですよ。
あたたかい陽気のcafeで
石畳を
エッフェル塔を
ピカソなんかと
なんだかんだと。

生姜焼きと梅干しとしらすと
そんなランチを
笑いながら。
ってやっぱり夢だなと。

室内の影と
道路の明が
鮮やかなparisでした。
そんなひと時を
ながさん
ありがとうございました。

光と影
新潟の短い夏の準備。
伏し目がちな青年が
曲を引き立ててくれいて
好きです。

SQUALL
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重なるsweets

2010年04月29日 | ヤスさん日記
 ミルクレープ
って好きなんです。
クレープ
クリーム
クレープ
クリーム
同じような
クレープ
クリーム
が何層にも。

同じよう
でも
一層一層で
時間の経過が違う訳ですよ。
焼き加減とか
厚み加減とか
酸化加減とか
甘み加減とか
時間が重なっている
ってのが
見た目わかるsweetsなのです。

池田晶子さんと
あるニュースキャスターが
時間が積み重なるのか流れるのか
ってことを話してた
いつか。
池田さんの積み重なるって話に
キャスターが
「時間は流れてると思いますがね。」
とズドンとCMに入った
あの時
から7年。

「何様だよっ。」
ってからの7年。

どちらでもいい
のだと思うのです。
ただ
思考を停止してはいけない
今に生きている限り。

ただ目の前には
時間の積み重なっているモノ
も沢山あるよねって
言える準備が
やっと出来たよ
と思う今日この頃です。

投げ出したり
諦めたり
を一緒に乗り越えて
感じよう
それぞれの道を
と。

だから
sweetsとcoffee
ときどき
美味しいやつ
味わいたいのです。
どうせなら
美味しく大切な時間で。

【LIVE】 フジファブリック 「虹」 Live at Hibiya Yaon
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はずです。

2010年04月28日 | ヤスさん日記
頑固さと素直さの線引き
ってどこにあるのでしょうね。
素直さには頑固が内包されていて
頑固さには素直が内包されているはずです。
隠れたものを見通す「直」って
きりきりと弓を引くような
鋭さがあるものでしょうし。
「頑さ」は
とっても大切なものを
いついつの日かの為に守り続ける
姿なのかもしれませんよね。

私たちはもう
世の中の汚れを知ってしまっていて
あの時のような笑顔は
できないかもしれませんが
今の私たちにしかできない
笑顔ってのがあるはずです。

自然の美しさはカタチには
できないかもしれませんが
それを表現することは
私たちだからこそ
出来るはずです。

はずです。
はずです。
はずです。
をカタチに。
ですね。

フジファブリック 若者のすべて
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Coco chanel

2010年04月27日 | ヤスさん日記
春の日の白昼夢。
Coco chanel
抑圧と革新
権力と恋
戦争と生きること
流行とstyle
貫くの
ひとつの表現でしょう。

もちろん会った時もなく
彼女のことも知らず
けど
春の陽気に誘われて
うとうとしている最中
朧げにお話したことが
未だに鮮明に残ります。

現代の自由さに
必要なものはなになのでしょうね。
私が持っている自由と
彼女のもっている自由って
どこが違うのだろうか
とか。

「翼を持たずに生まれてきたのなら
 翼を生やすためにどんな障害も乗り越えなさい」
Coco chanel

周りに見えるにしろ見えないにしろ
挑んでいるのですよね。
奮い立たせ
言い聞かせ
抱きしめて。

本人がどんな想いでかは
いつの時代も
どの場所でも
わかりにくいものですが
私の中に生き始めた彼女が
教えてくれるものが
大きいのだな
と思う今日この頃です。

ナガさん
今日も始めますか。

Tokyo Jihen-Dynamite Out-Toumei Ningen
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褐色の中の太陽

2010年04月26日 | ヤスさん日記
春麗らかな新潟です。
ひなたぼっこのcoffeeの中に
太陽が浮かんでいました
褐色の中にきらきらと。
空の太陽と手元に在る太陽
プラトンが唱えたイデア論って
不安定なのかもしれませんが
その奥にある
彼が思考しようとしたコト
の中に素晴しさがあるような
気がします。
ナガさん
東京は葉桜を楽しむ時期
でしょうか。

太陽が無くなるまでの時間は
私に大切なコト達
のインスピレーションを与えてくれ。
桜の淡さや強さや
春風の香りとともに
定着させてくれるのでした。

満開の桜が
風に揺れる。
桜の花びらが主役になりがち
ですが
あの幹の黒々とした
深さが
それらの淡さを
引き立ててくれている
のでしょう。

きっと
今日明日には
散って行ってしまう
そんな時間も
「消えてしまうもの
 なんてあるのだろうか」
って言葉に支えられるわけです。

先日あるイベントで
パネラーで話させてもうらう
時間をいただきました。
伝えたいコトは
雨の中でも笑ってられる人間でありたい
ってことだったのです。
もっと現代に平行になれればな
と思う今日この頃です。

東京事変 キラーチューン TOKYO JIHEN
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アーティストとは

2010年04月25日 | ヤスさん日記
アーティストとは
ということを考えます。

アーティストと芸術家
また
芸術家と藝術家
ってなにか
とてつもなく
大きな隔たりが横たわっている
と思うのです。

思いつく限りの
それらの人を列挙し
カテゴリー分けしてみると
傾向はあります。
ありつつ
歴史とか流れとかに
影響されて
生きてい人達。

人間
なのだな
と改めて感じる次第です。
人との関わりの中で生きる
人間が発見したものを
人として表現する。

その芯に
流されない核が
しっかりと在る人達。
そして
カテゴリーなんてものも
壊してしまう人達。
が好きだな
と思う今日この頃です。


いつも共生している
天使と悪魔が
今日も耳元でささやきます。
devil's advocate
この声は天使か悪魔か
まあ
どちらにせよ
私という人間を
成長させる糧
であることは間違いないようです。
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青空の青

2010年04月24日 | ヤスさん日記
私が忘れ去られる事
を願っているのだろうな
と思う今日この頃。
それでも人生を描き続ける
ってのが人間なのでしょうか。
現実も幻想も
こころに立脚したなら
どちらも同じなのかもしれません。

ただ
そこには
私の想い描いていることを
全て
見てほしい
という願望があるらしく。
私の感じていること
私の思っていること
それを
感じてほしいと。

そして
表現しようと
試みる度に
また新しい課題
が見つかってしまう。
その繰り返しで
動き続ける。

矛盾しておりますが
身体があるからには
やりつくしたいなと。

このアトリエに差し込む
朝陽と青空なんてのは
最高に贅沢なひとときですよ。
そうそう
空の青さと同じ青さ
が空を飛んでいたとしたら
その青さを見逃すのでしょうか。

きっと
そんなことはないですよね。
今日も佳き始まりです。

出会いのかけら - ケツメイシ
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成就すること

2010年04月23日 | ヤスさん日記
私は何故
カタチに遺そうとするのか
ということを考えます。

忘れ去られるコト
無くなってしまうコト
なんてのは
世の中にはないはず
なのに。
例えば私とナガさんが
今後会う事がなくても
それでも
と思えるコトは
あると思うのです。

そこに立った上で
また会い交感する
のだろうなと。

表現として
成就ししようと
そこに
到達しようと
決めた
ということ。
そこに大きな力が
あるような気がします。

その時の本気さに
言い訳や
罵倒をすることは
自分を傷つける事です。

例え成就しなくても
それでも
人生を捧げる
ってことしたいな
と思う今日この頃です。

一日一日
大切な時間を
大切な人達に。
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習い癖

2010年04月22日 | ヤスさん日記
自分の体力って
どこまでが限界に近いのか
と思う今日この頃。
搬入が終わったとたんに
倒れ込むように寝入る
ってのは
いつもの習い癖なのでしょうか。

覚醒のcoffee
刺激と糖分のサイダー
それだけが
自分の身体を支えるモノ
になりつつな生活。
今日からまた
身体の細胞ひとつひとつを
感じ
立て直しの日々です。

そして
もうひとつの習性
作戦製作中の
至らなさとの対峙。
熱に浮かされるように
創っていたもの。
足りないのは
冷静さと
技術と。

抜け殻になっている
時間もありませんね。
次なる挑みに
駈けてみようと思います。
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loss time

2010年04月21日 | ヤスさん日記
time outから
数日間
新潟を離れた土地の上で
20年前
中学時代からの
話をさせてもらう機会が
多かったなと。

自分を守る為に
精一杯してた彼を
今の私が
もう一度感じる時間。

新潟に帰ってからの
今の私に
とてつもなく
大きな勇気を
与えてくれました。

当時は口にはできませんでしたが
今なら
「夢のため
 愛のため」
にかけられると
胸を張って言えるわけで。

一瞬一日を
精一杯な時間で
満たしたい。

そして
帰ってきて与えられた
loss time
深々と一礼し
製作に溶け込みます。

あと数時間
与えられた
loss time
を味わい尽くそう
と思う職人なのでした。

また20年後の私が
今を振り返ったとき
そして
今の誰かの
勇気になれるようになろう
と思う今日この頃です。

ささやかでも
そう願います。

尾崎豊(ozaki yutaka)「町の風景」(mati no huukei)
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