仲間として

ナガさん新潟は午後から晴天
梅雨からあける間際には
行ったり来たりもありますが
この空の下感じる空気は
明日への希望に満ち
透き通った青空は
皮下に眠る細胞を
爽やかに呼び起こしてくれるようです。

この人は大丈夫。
一目で感じるときありませんか？
細胞が呼び起こしてくれる記憶
身体の内々からこみ上げてくる
それをひと掬いして
ふれる琴線の音が
心地よく響いてくるような。

沢山のことを体験し
色々なことを話したような
気がするのですが
見送ってから
聞きたいことが
ふつふつと湧き上がってくる。
でもきっと
それまでの時間
それまでの空間が大切すぎて
なのかなと。

様々なところに行ったり来たり
少しでも安らからな場所になればと。
いつでもここで笑ってられればな
と思いながら
振る手の大きさは
心地よく空に溶けこんでいました。

離しがたい硬い握手
頷くだけの二人
ずっと手を振る後姿
高速バスのトンネルに消える
後姿には
またいつかの確信が
強く残る午後でした。

yes is love

ナガさん東京は大雨のようですが
いかがおすごしですか？
新潟は曇り空が晴天の間を
行ったり来たりしています。

仲間との合言葉
「yes is love」

思い込みや誤解
その流れの中にある
ひとつの時だけを
切り取ってしまう危険性。
情報の交錯
事実と真実
人それぞれの中で見出す真実は
様々に泳ぎだすようです。

「yes is love」
コトバを受け止める
そして、コトバを放つ
その根底にあるものは
「許し」だと
きっと。

時間の経過のプロセスが
錯綜するときに
見上げた月が教えてくれること
いつでも
穏やかに
ほのぼのと
和やかに
「yes is love」

布団のあたたかさを
ココロから実感する
今日この頃。
今は１００時間くらい
眠りたいなー
と思う職人なのでした。

沸き立つ日々

目まぐるしい数日間
まるで瞬く間に過ぎたかのような、
感覚の中での生活は
ものさしが普段とは
まるで別物で、
決断をするときの基準も
いつも以上に笑顔を
求めているようです。

様々のことがあまりの速さで通り過ぎ
普段の生活への帰り道を
どの様にたどればいいのか、
深く深く呼吸をし
身体の隅々まで
大気を吸い込む。

たどたどしい日々の中で
決断する色々。
脳の中の細胞も
沸き立つような、
大気の一欠けらが
身体を包み込むような。

今は１００時間ほど
眠れればいいな
と思う職人なのでした。
ナガさん
今年の新潟の夏は
長くなりそうです。

ぶたさんです

ナガさんいかがお過ごしですか？
新潟の朝日は今日も相変わらず
ひとしく様々のものに
光を与えてくれています。

久しぶりに感じた海の感触。
足の裏をくすぐる砂
陽に照らされあたたかい海水
潮風に時折混じり来る冷たい空気
きらきらと輝く海面に目を細める
浮き輪と戯れる子供たち

新潟の海岸線はながいのですよ。
そこかしこにある海の家
点々とある魚市場と公園。
そういえば柏崎の海岸には
縁結びの名所があるとか
フェンスにかけられた
二人の名前入りの南京錠。

想いを残したまま
普段の生活に戻るということ、
どこまでみなさんの生活に
寄り添ったことができたのか
またこれからできるのか。

現地で感じた風や光
微細な空気のゆれ
梅雨空と大地の狭間
がらんとした体育館の匂い
菓子パンとおにぎり
温かいご飯のゆげ

色付く緑の鮮やかさが
距離を感じさせない今日この頃。
梅雨明けの青空は
鮮やかに輝き
今は少し瞼を閉じながら
感じていたい
と思う職人なのでした。

ちなみに写真は
柏崎での相棒
チリのお守りで
「繋がり」を
意味している
ということです。

センチメンタル

それを認めたら離れなければ
それを確認したら出発のとき
そうなんだと分かっていても
見てみぬふり、
なんかやっぱりできないのだなと。

旅立ちのときは
やはりくるもので
愛着の湧いた場所からの
別離は
やはりもの寂しいものが
それがたとえ大きな喜びの中でも。

流れを作り
その場を去るとき、
背中に感じる寂しさは
その先に在る喜びに彩られ。
再び訪れるであろう
この場所を感じるたびに
センチメンタルが
押し寄せるよな。

終わりの先には
また始まりがあるように、
この地の未来に幸せが
きっと溢れますように。
長い長い日々は
繋がりの中で
静かに眠っていくようです。

ナガさん
今年の新潟の夏は
ぼんやりと長くなりそうです。

大昔から

大昔から言われている
性善説と性悪説。
大昔から言われてるくらいなのだから
大昔からの問題だったのでしょうねー。
生きるということが
何に基づいているのか、
縛ることなく
活き活きと
生き生きと。

とっさのときに
沸き起こる感情の動向は
自分の中にある
内の内の種を、
窮したときに
何を感じ、何をするのか。

衝動に突き動かされ
感情に揺り動かされ
自分の行動を省みたときに
影を落とさないように。
見上げた空の青さや
頬に感じる風の色や
水に浸した足の熱。

一歩先の自分が
自分の中に宿る種が
光に照らされるよう、
ひとときひとときを
大切にできるよう。
明日からの一歩も
大きく踏み出そう
と思う職人なのでした。

新潟はようやく暑くなり
蝉の鳴き声とともに響く
浜風の音が
夏の到来を感じさせてくれる
そんな一日でした。
ナガさん夏ばてなど
気をつけてくださいね。

ことばのあや

柏崎は薄曇
ヘリコプターの飛ぶ音が
鳴り響いています。
今年の新潟の夏は
暑さも和らいでいて
通り過ぎる風が
優しく撫でてくれます。

同じ空見上げながら
吸い込む息の濃さは
人それぞれの空気。
必要なことを必要と
それぞれの中で
決めるレンジが
大きく揺れているように思います。

満ち足りること
在るということ

欲求の全てを満たすことはできず
本当に必要なものはなんなのか
その探求の術は
どこにあるのでしょう。
お互い様に在る命
大切に思う気持ちは
きっと同じなのでしょう。

噂が噂を呼び
尾をつけ鰭をつけ
どこまで泳いで行くのか。
自分をしっかり持つこと
それが今とても大切なのだなと。

穏やかな日がきたら
またゆっくりと
柏崎の風を
柏崎の海を
柏崎の大地を
感じたいな、
と思う今日この頃です。

深呼吸

ナガさんいかがお過ごしですか
新潟は爽やかな青空が広がっています。

体育館の生活を離れ
様々な選択をする日
対立するのではなく
それぞれが良い方向に。

自分の性格を感じ
周りの環境を感じ
その中で生きる
やれることの
組織か個人か
個人か組織か
やりたいことをやること
その狭間で揺れているのも
きっとあり。

自分の人生の流れの転機って
今までどれくらい在ったのだろう
そしてこれからどれくらい在るのだろう
今できることをやるには
将来できることをするには

土にふれ
空にふれ
川にふれ
気を感じ
熱を感じ
ただそこに在るということや
自分の中に在るということや
相手の中にも在るということや

とにかく、大きく深呼吸をして
今日一日を始めてみます。
新潟は暑くなりそうです。

少女の後ろ姿

体育館仲間の少女
強気で得意技はパンチ
トランプはドーナツが好きで
たこ焼きとうどん好き。

家が落ち着き
体育館を去る
少女の後ろ姿
低い雲の白さ
いつまでも振る手

もらった小さい缶ビール
そのあたたかさがここちよく
体にぐっとしみこみます。

「人の行く
　裏に道あり
　花の山」

今日は午後より晴れ間が見え
暑い柏崎です。

必要なコト
必要なモノ
今を生きること
生き甲斐
自分があること

普段とは違う微細なレンジで生活すること
その中に見える世界には
様々な人の空気があり
ココロに宿る菩薩や修羅や
人であることが
また人であることを
知らせてくれるようです。

慣れということの意味を
考える今日この頃です。
東京は暑いですか？
柏崎は明日から暑そうな空気です。

波にゆれるように

ゆらゆらと
頭の中にこもる熱が
ゆらゆらと

生活するということ
その感情の揺らぎが
それぞれの人の環境が。

感情の伝播がどのようなものか
生活するということが
どのようなものなのか
どのようなことなのか
もう一度立ち返り
考える切欠です。

様々な想いの中での行動が
微細な違いによって
大きな波紋を呼ぶことも。

兎に角自分にできることを
みんなにできるだけのことを
探す日々です。