職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

2020年も締まりますね。

2020年12月31日 | ヤスさん日記
今年は
どんな年でしたか。
きっと
多くのみなさんが
大きな変化を感じる年
であったでしょう。
私も
間違いなく
今年の感染症のことで
人生のターニングポイントを
感じる一年でした。

そして
自分が言葉にすることの大切さを
この年末の日々も感じております。

何を感じているのか。

私の
コミュニケーション障害を
取っ払って
今を言葉にしてみること。

そして
それは日々変化してゆく
とゆうことを
確認することでもあるなと。

昨日の私が
今の私ではあるものの
感じていることは
刻々と変化している。

結論ではなく
その過程を共有すること。
そんなことを
考えていますよ。

さて
今日は工房から大掃除の始まりです。
2020年は整理整頓の一年でした。
このグレゴリオ暦的な年越しを使い
もうひとつ磨きをかけたいと思います。
ながさん
2020年いろんなことがありましたね。
2021年佳き年になりますように
心から祈っております。
良い年越しを。
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素直さについて

2020年12月30日 | ヤスさん日記
自分の素直さ
について
考えていました。
16歳から社会に出て
何もかもを
吸収するしか無い
ってことから始まった社会人。

この時に来ての
改めての素直さ
について考えていました。

人間
45歳も過ぎると
自分がつけて来たいろんな経験が
フィルターになって
なかなか湾曲してしまうことも
あるものだなー
と。

ふと思うと
来年で30年。
社会に出て
30年って
なんとも感慨深く。

いや
また
ただ踏み出すだけですがね。
でも
噛みしめることが多い。

明日は大掃除。
心身ともに
今日中にやっておくべきことを
やっておこうかと思います。

2020年から
2021年を
気持ちよく踏み出せるように。
ながさんも
良き週末を。
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一瞬の連続

2020年12月29日 | ヤスさん日記
最近
見放題の動画サイトで
映画を観ることがそれなりにあるのですが。
最近は
ゴッドファザーシリーズを見始めて
昨晩はパートⅡを。
このシリーズを観るのは
3回目かもしれませんが
何度観ても
あの世界観の中に浸ると
血の繋がりがあること
また
それ以外の繋がりの深さ。
また
家族ってなんだろ
と考えます。


年末を一人で過ごし
また
年始を一人で過ごすにあたり
その
家族とゆうものについて
考えているのです。

大切なものを
信じるために
私には何が必要なのか。

今日は
彫金台に張り付いています。
手元でこつこつと。
一瞬の連続を
この彫金作業には感じます。
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現代と修行の差を埋めるには。

2020年12月28日 | ヤスさん日記
昨日は
数ヶ月に一度の篆刻教室
でした。
普段の仕事でも
集中と拡散のリズムはありますが
いつも
ではない
手仕事の集中の時間を持てる
ってことは
なんともありがたいものです。
道具を用意し
資料を用意し
全ての工程を
その時間内で終わらせるって
ほんと
大変なことです。
いや
ながさんもいつもその大変さの中から
大切なものを紡いでいるのでしょうけれども。
2020年の締めくくりは
いかがお過ごしでしたか。

その篆刻教室で
魚が氷の中に居るとゆう
石を彫ったのです。
円山応挙と長沢蘆雪の逸話に肖ろうと。

師弟の関係なんて
今の世の中では
なかなか難しい
と言われることはありますが
確かに受け取った
師からの教えを
なんとか
次世代にも遺したい
と思うもの。

どんな形なのか
今の世の中を鑑みつつ
考える職人の月曜は
穏やかに始まります。

現代に合わない
それは重々承知の上で
その差を埋める努力をしたい
と思う職人なのでした。
ながさん
そんな話もまた近々。
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二日酔いの日曜日に考える

2020年12月27日 | ヤスさん日記
街場の先輩に
応援を受けられるって
ありがたいことです。
土曜の夜は
ものづくりの先輩と
ワインを傾けながら
それぞれの姿勢を伺ったり。
1日遅れのサンタさんが
美味しいワインを沢山振舞ってくれたり
と。
夜の街に感謝する時間を
過ごさせてもらいました。
こんな時間を
与えてもらえる職人って
今の世の中
ありがたいことですよ。
ほんと。

この受け取ったバトンを
どう次に繋げてゆくのか。

職業として
2つ3つと
持つことが当たり前になる
なんて言われている現代で
これしかない
ってものもあると思います。
いや
そうであった欲しいとゆう
願望でしかない
のかもしれませんが。

そんなことを考えつつ
過ごす二日酔いの日曜日。
こんな日も
ありですかね。
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信を問うてみて

2020年12月26日 | ヤスさん日記
昨日から
新潟の空は
深々と雪が。
外に在るバケツに
手を突っ込んでみると
その冷え込みが感じられ
冷たいとゆうよりも痛い
とゆう季節となりました。
また
そのうち暖かい日も来るのでしょうけれども。
今はこの厳しい冷たさが
心地よいな
と感じる今日この頃。
ながさん
東京の空は
いかがお過ごしですか。

この旅を
改めて振り返ると

とゆうことについても
考えていたな
と。

直接のコミュニケーションが
取りづらい世の中で
自分を信じれるのか
誰かを信じれるのか
そして
信じてもらえる自分で居られたのか。

振り返ってみれば
全力でやっているつもりでも
取りこぼしがあったことを感じますよ。
その時
一所懸命やっていると
見えなくなっている部分が
今になってみればわかる
こともあるなと。

それらは
汗顔の至り。
次に活かすしかないのですが。

今日は
銅鍋づくり体験をして
それから
新潟にひた走り
論語に学ぶ会
2020年最後の講義です。
最後の講義
といっても
仕事で遅れて懇親会からの参加
になるのですが
それでも
あたたかく迎えてくれる場がある
ってことが
とても嬉しくありがたいことだな
と思う冬の朝。

さて
今日もやりますか。
待ってくれている人がいるのですから。
ながさんも
今年もあと5日。
くれぐれも
暖かくお過ごしくださいね。
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今の世の中だからこそ、こつこつと。

2020年12月25日 | ヤスさん日記
ながさん
パリのじゅんじゅん先生のyoutubeサイトが
凄いことになってますね。
4万人を超えるフォロワー。
9ヶ月前から
こつこつ
こつこつと積み上げてきた
そんな中村さんの行動が
こうやって形になっているのを見ると
私も力が湧きますよ。

スピードが速い世の中でも
即席ではない積み上げが
やはり必要なのですよね。
いや
スピードが速い世の中だからこそ
足元をしっかりと
踏みしめていることが
大切なんだろうな
と。

そんなことを思う
12月25日の朝。
これも
クリスマスのプレゼント
なのだろうと思いつつ。

ながさんも
年末暖かくお過ごしくださいね。
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Keep on going

2020年12月24日 | ヤスさん日記
Keep on going
そんな言葉が
私の中で響いていたのです。
この2泊3日の旅の中。

特に立ち止まりたい
と思っているわけでもないのですが
何か
更に私を推進してくれる何かが
必要なのだろうと思います。

今日も
掃除をして
洗濯をして
銅板を切り出してと
いつものように始まる1日。

多くの人が手にとってくれるようになり
どこか安心しそうな自分に
何か更なる推進力を。

技術的もまだまだです。
それは
鍛錬を重ねるしかない。
それを踏まえつつ
何か世の中に対する
職人としての推進力が必要
なにだろうと思います。

それが
価値に繋がるのだろうな
と。

今日の新潟も
とても晴れています。
Keep on going
相変わらずに
一歩一歩。
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2020年の冬至から

2020年12月23日 | ヤスさん日記
当時から
2泊3日の旅も最終日。
昨日は
羽黒山の頂上
三社が合祀されている神社へ。
東北らしい
清々とした空気の中
薄暗い拝殿に
黄金に輝く本殿。
寒さの中
じっくりと過ごすその時間は
私とゆう存在を
強く感じつつも
どこか私ではないような
そんな気持ちにさせてくれるものです。
ながさん
東京の十二月十二日は
いかがお過ごしでしたか。

何が必要で
何が必要でないか。
それを
この三日間は
強く念頭に置いて過ごしました。

グレゴリオ暦的な新年は
私としては仕事の区切り。
多くの世界との繋がりの暦の
大切な区切りでもあります。

そして
心身ともに
の区切りは和暦であり
大きなるもの
それを神とゆうのか
自然とゆうのか
その区切りは
立春と捉えます。

この二泊三日は
今年の自分の仕事を振り返り
来年の計画を立て。
あと残り1ヶ月半ほどの
心身の締めくくりに向けて
自分を鑑みる時間。

今年は
感染症の影響で
直接のコミュニケーションが取れなかったり
自分自身の仕事でいっぱいいっぱいになっていた
そんな気がします。

そんな時間の中で
大切にしたいこと
大切に想うことも
明確になったように思います。

来年に向けて
もう少し。
私とゆう存在をどう活かしきれるのか
考えてみたいと思います。

ながさん
山形の山の中は
雪深く
それ故にか
人情の厚さも感じました。
今晩帰ったらゆっくり寝て
年末年始を
張り切って進みたいと思います。
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羽黒山の休暇村にて

2020年12月22日 | ヤスさん日記
山に籠る
といいつつ
やはり
インターネットはできるだろう
なんて考えていましたが
ロビーでしか
ネット環境はなく。
でも
そんなちょっと一足がなければ
世間と連絡が取り難い
とゆう環境が
この2泊3日の旅にはよいのだろう
と思います。

山形県鶴岡市から
内陸へ30分
羽黒山の中の
静かな宿。

この自分としか向き合えない
そんな環境の中で
来年の計画を考えています。

2021年
自分がどう生きたいのか。

龍成が就職し
自分の中での頑張りどころに
ぽっかりと穴が空いたようです。
こうやって
洗い流される中で
私はどんな人間なのかを
問われているようです。

冬至を過ぎて
今日は九星気学的にも
とても大切な1日。
じっくりと
雪の中で考えるとします。
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