スランプを抜ければ

振り返ってみれば
そうだったなー
と思うことは
振り返ってみるからわかること
なのでしょうね。
満月定休日
弥彦様に参拝してきました。
深々と降る雪
清々とした空気
ほとんど人気の無い神社で
ここ数日
ここ数カ月を振り返ってみました。

そしたら
明らかに絶不調の大橋保隆だったな
と。

そして
おみくじは大吉。
「照り続く 日かげなやみし 小田山に
　うれしくそそぐ 夕立の雨」
立春前に佳き知らせ。

雪のけをし
家の整理をし
工房を整え
ひと呼吸おくことができました。
きっと
明日からまた
佳き日々を繋げて行けそうです。

時としてスランプ
そして
抜け出てまた大きく歩む。
ながさん
今日も有り難うございます。

ひとり

工房に籠りつつ
なんだか
一般的に言われる風邪
とゆう症状なのでしょうか。
いつも通りの
いつも通りさが
どうもぎこちなく
この工房もなんだか
少し寒いようです。

こんな
いつも通りではない時に
なんだか
一人とゆうことを
痛切に感じるのは
年のせいでしょうか。

明日は満月
定休日に定休日らしく過ごしたいと思います。
そして
あと数日で春。
今までは一人で居ても
一人と感じなかったのは
大きな繫がりがあったからでしょう。

そこから現在。
一人でも生きられる様に生きるのか
また、新しい世界に飛び込むのか。
そんなことを考えつつ。
今日は兎に角眠るとします。
眠った先に何か見えるのか。

ながさんも
冬の土用
くれぐれもお気をつけて。

less is more

「less is more」
メルセデスの言葉
だったり
するのですが
今の私にもぴったりなようで。
何を求め
何を削っているのか。
削って削ってシンプルに
叩いて叩いてより強固に
そんな風に思いつつ
冬の土用のせいでしょうか。
足下はふわふわしているようで
少し
じっくりと工房に籠ることが必要なようです。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

９月より入居した
１００号室で
資料の整理をしていたら
ながさんが玉川堂の見学に来た時に
スケッチしてくれた私
が出ていました。

この時の一生懸命さが
しっかりと定着されているスケッチで
なんだか感慨深く
この時の一生懸命さのお陰で
今があるのだなと
改めて思う時間です。

そんなこんなで
土用が明けるまで
工房に籠ります。
ここで見れる世界
どこまでシンプルになれるのか。

ながさんも
佳き一週間の始まりを。

言葉を大切にしつつ

人に歴史有り
とは言いますが
その人のいろんなことを知っている
と思っていても
また時間をかけてみると
まだまだ知らないことがあったりしますよね。
当たり前のようで
当たり前でない話し。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

人って
言葉ひとつで変わる
ものかもしれません。
それは
他人からの言葉でもあり
自分の普段の言葉でもあり。
どんな時に
どんな状況で
それらに出会うのか。

今朝は家の中も凍らずに
だいぶ寒が弛んだな
とゆう実感と共に過ごしています。
そして
日曜のイベントに向けて
潔斎をし
自分を整えて
今日とゆう日の出会いを想像し。

そんなゆっくりとした始まりです。
ながさん
お互い佳き日曜日にしましょう。
言葉を大切にしつつ。

マグマと風と生命と

共同体
コミュニティ
とゆうことを
デンマークの首都にある
クリスチャニアのお話を聞いてから
様々に考えています。
風フェスとゆう動きも
いとつの共同体であり
普段からのコミュニティ。
そのコミュニティの在り方を
改めて思う今日この頃。
ながさん
新潟は極寒に包まれています。
東京はいかがお過ごしですか。

留まらず
滞らず
流れに乗りながら
土台を気付いて行く。

その土台のイメージは
温泉の様な
噴火山の様な
どっしりとしていて
その中のマグマは熱々で。
でも
いつもその表面は
草木が生まれ変わる様に
いつも活き活きとしていて。

そこに風が流れる。

風は
時に心地よく
時に大風になりますが
その風こそが
マグマとは違った生命を吹き込んでいるような。

昨晩は
仲間のお話を聞いてそんなことを考えていました。
希望の風フェスタ
その名前こそが自分たちの
希望であり風であり。

ながさん
私の家は全ての水道が凍ったようです。
こんな経験も普段はできないこと
いつもの生活に戻るまで
少しこの状況を楽しんでみたいと思います。

ながさん
素敵な週末をお過ごし下さいね。

一朝一夕にならず

新しいご縁は
お酒と共に
時間と共に深けてゆき
気がつけば朝方になっていた
なんてことも
久しぶりにあったりします。
新しいご縁が見せてくれる
新しい世界。
その世界の中で
私はどんな風に泳いでゆけるのか
そんなことを考えつつ。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

しかしながら
いつもでどこでの
自分自身で在る
とゆうことができるようになったのは
いつからで
どんな自信ができたからで
なにを根拠に
なのだろうと
振り返っています。

一朝一夕にはならず
と思いますが
それらの積み重ねが
どこからくるものなのか。

そんな事を想いつつ
お酒の反省も久しぶりに。
ながさん
新しい世界の話し
また、近々東京に伺うかもしれません。
その時は
お茶でもゆっくりと。

想像力を育む

家の中の水分を含むものが
凍り始めた昨晩の１９時頃。
この家に住んで２０年余り
こんなことは
始めてだなと思い返しながら
どうも平成一番の寒気だそうです。
そんな夜からの
爽やかな燕の朝の空。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

家の中に籠っていると
世間と隔絶されて
ここで考えていることと
現状の狭間に
だいぶ差ができてしまうこと
って
あるもので。

この雪の季節
ずっとここに居る事で
少し冬眠しているようです。

仕事をして
本を読んで
想像をして
お茶をして
ご飯を食べて
お風呂に浸かり
眠る。
ほんの数百メートルの範囲で
スーパーに買い物に行き
欲しいものは
ここから多くのものが手に入る時代。

この便利さに飲み込まれない様に
上手に付き合いながら
まだ少し
この冬眠を続けたいと思います。

ながさん
東京もきっと
寒い日々が続いているでしょうね。
今日も暖かくお過ごしください。

一生懸命さの質

彫金場の一日は
ストーブ二台
作業に使うガスコンロ
絨毯を足下に
毛布に包まって
そんな部屋籠もり。
右手に大きな窓があることで
自然光を沢山に取り込める。
それだけに
暖房とゆう観点からは
全くもって
力を持たない部屋になっています。
ながさん東京の雪はいかがおすごしですか。

この家は
ひいおばあちゃんの住んでいた家。
これが５０年程前の
ひとつの流行だったのでしょうか。
１階には大きな窓がある部屋ばかりで
この寒気でいろんなものが
部屋の中でも凍ったりするわけです。

この部屋で
ひいおばあちゃんと共に
父も二階の部屋で住み込んでいたことがあったりと
なんだか感慨深い家でもあったりするのですが。

玉川堂に入社する流れで
職人は１分でも仕事場に近い方がいいと
ここに住み始め。
お陰様で仕事のことだけを考えて
日々を過ごすことができました。
あの頃の一生懸命さが刻まれている家でもあります。

今は
その時の一生懸命さとは
質の違う一生懸命さですが
それぞれの時期で
一生懸命さの方向とゆうか深まりは
違うのだろうなと思います。

これからいつか振り返った時に
どんな一生懸命さに変わって行くのか。
この家はどんな風に見守ってくれるのか。
そんな事を想いつつ
この冬の寒気も乗り越えたいと思います。
ながさんも
あたたかくお過ごしくださいね。

デンマーク旅行

デンマークに
今年の夏くらいに行くことになるかもしれません。
これも
ただ単なる妄想ですが。
そんな妄想を広げられる情報が
各方面から集まってくる
ってのは
その流れなんだろうな
とゆう実感はあったりして。
新潟はまた寒気が入って来て
なんだか
工房は冬真っ盛りです。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

デンマークでは
幼少の頃から
意見を求められ
自分で考え
自分の意見を言える環境づくりが
整っているとゆう話しを
本の中から学びました。

グルントヴィ
この人の名前は始めて聞きましたが
デンマークの基礎を作った人だとか。
１７００年後期から
１８００年代にわたり
教育を始め様々な活動で
デンマークの基礎を作った様な方
らしいのですが
その方の姿勢が
今ここのデンマークにまで連なっている
とゆうことを
実際に感じてみたい
と思っています。

デンマークの首都
コペンハーゲンの中心部には
クリスチャニアとゆう
自治区もあるとか。

昨日読んでいたいた
クリスチャニアの本の中の
「Become who you are.」
「自分自身に成れ」
なんだか
この言葉がとっても心に刻まれました。

自分自身で在れ
とゆう言葉と共に
その先の
自分自身に成れ
と。
それは
どちらが先か後か
鶏か卵か的な話しになってしまうかもしれませんが
でもきっと
時として
その役割が入れ替わって
私に問いかけてくれる様な気がします。

ながさん
いつかの旅行。
是非、ご一緒しましょう。
きっと素晴らしい珍道中になることでしょうね。

晩餐会に向けて

人は
普段出来ない体験を
させていただくことで
成長してゆくもの。
昨晩も
いつもお世話になっているワインバーの
７周年記念パーティーに呼んでいただき。
とても貴重な夜を体験させてもらいました。
このような席に
職人として寄せていただける事に
心より感謝しつつ。
今日も製作に励みたいと思います。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

先年末から
前橋でもそうだったのですが
大切なみなさんとのひとときが
ナイフとフォークがしっかりと並んだお店で
ゆっくりと過ごす時間をいただいています。

こんな学びの時間が度々訪れるのも
いつかの晩餐会に招かれる為の経験
と
勝手な想像をしつつ。

経験は重ねることで
その身体に染み付いて行くもの
ですよね。
そして
場の雰囲気にも溶け込むだけの
自分をつくりだすことでも。

昨日は本当に
美味しいお酒と
美味しい料理と
優しいみなさんに囲まれて
エネルギーをいただきました。
このエルギーを器に昇華できるように
今日も励みたいと思います。
ながさん
いろいろとまたゆっくりと。