矜持

矜持
とゆう言葉を聞いて
この数年間
自分を保ってくれたものも
それなんだろうな
と思う夜でした。

ふとした時に
自分をささえてくれるものは
自分の中にある宇宙から
湧き出てくるもの。
でも
その宇宙は全宇宙と
どこかで繫がっていて
そのボーダーラインを保つのも
その矜持なのかもしれないな
と考える朝。

新潟は今日も晴れ。
ながさん
自分の歩いてきた道を振り返りつつ
未来を踏まえて
しっかりと目の前の今を
紡いでゆきたいものですね。
今日もやりましょう。

器の中に観る宇宙

器の中に観る宇宙。
前橋では
そんなお話の中で
そんな話題もでたりと
とても充実した時間。
私達が手から生み出す器。
その中に観えるものは
私だったり
使い手だったり
そこでの境目が無くなる
ってことでもあるかもしれません。

ものゆわぬもの
故に見えてくるもの。
そんな事を考えつつ
新潟での工房を始めたいと思います。

月末だけに
グレゴリオ暦的な締め切りに
向き合うことになるわけですが
心持ち穏やかに。
そう
いつも穏やかである
わけではないですが
穏やかに戻れるってことが
大切なのだろうな
と思います。

ながさん
今日も佳き一日を。

人生に於ける役割

自分が人生で
どんな役割を持っているのか
そんなことを考えます。
振り返ってみれば
自分の意思はあれど
大きな流れの中で
その時その時
その流れに沿って生きていただけで
今ここに立っている
ようにも思います。
人生の目的
なんてものがあるのかどうかは
自分が肉体を離れてみるまで
わからない事ですが
そのわからないを答えにせずに
そこを改めて出発点にしたいな
と思う今日この頃。

前橋はいつもの快晴。
やっぱり
この青空に包まれると
気分も変わるものですね。
新潟から少し離れたところで
整理整頓したら
また工房に籠る日々。

東京へは近々伺いたいと思っていますよ。
イタリアの話などお聞かせ下さいね。
今日も佳き一日を。

本格的な夏

いつもの
高速バスの中
春と修羅が
頭の中に響きます。
車窓を流れる
木々の緑。
歯ぎしり燃えて行き来する
なんて言葉を思い返し
少し離れたところで
自分を振り返る時間。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

なにかしなければならない
と思い込んでしまう現状と
しなければならない
から離れ自由な感覚で現状に向き合いたい
と思う心持ちと。

そんなバランスの中で
日々進んでいます。

全力で漕ぎ続けている自転車の
ペダルから足を離す様に
その惰性の中の疾走感を
少し離れた場所で感じてきたいと思います。

さて
本格的な夏
ですね。

新月の味噌仕込み

あるひとつのコミュニティ
そこに集う仲間と
その家族と
どんな風に未来を紡いでゆくのかを
一緒に考え行動してゆく時間。
昨日は
皐月新月の定休日に
風フェスの仲間と共に
味噌仕込みをしました。
子どもたちも集い
なにをしているのか
なんてのは
今はわからなくても
その環境の中に居る事が
何かを繋いでゆくひとつの大切な場面
なのだろうと思います。

生活と手仕事を紡いでゆく
とても良い時間となりました。
こんな事を
新津の拠点を中心に
整えてゆければな
と思う今日この頃です。

流れを見極める

褒められもせず
苦にもされず
そうゆうものに
わたしはなりたい。
と思う今日近頃。
新津の蔵の掃除も
多くの助けのお陰で
だいぶ進みました。
後は拭き掃除をしたら
畳を入れて
什器を入れて
体験会のものを入れて
形になってゆくでしょう。

私が成すべき事
とゆうよりも
流れに乗る事で
私の役割が明確になる
のだろうと思います。

ただ
その乗る流れを
見極めるのも必要で。

そんな事を想う新月の朝です。
今回は双子座の新月で
「好奇心をもって新しい価値観や変容を楽しむ」
とゆうメッセージ。
ながさん
イタリアはいかがでしたか。
パッションを感じられたでしょうか。
またのお話を楽しみにしていますね。

いろんな挑戦

したいことが沢山ありつつ
人の時間は限られていて
でも
その中での時間の有限性を乗り越える事が
出来るのではないか
と思うのです。
でも
時計の針は進む日々。
ながさん
イタリアの美しさは
いかがですか。

生活と某
とゆう
その某が切り離されているのだな
と思う事が最近多々あります。
生活と仕事
生活と健康
生活と農業
生活と死。
全て
人間の営みの中で
関わっていること
なのでしょうけれども
どこかで分断されて
その思考が繫がっていない
ような気がします。

タイムカードを押せば
お金を払えば
ってことではなく
繋がり合っているそれぞれの営み。

それらを
繋ぎ合わせる上でも
今出来る事を
出来るだけ
またその一歩先まで
表現していたいな
と思う職人なのでした。

早く早くと思いますが
その分だけ
心持ちをゆっくりな時間をつくりたいと思います。

念願の場所

もうひとつの拠点。
もうかれこれ
３年くらいになるでしょうか。
今の工房と
他にももう一つ
体験会を中心として
器も見せられる様な
そんな場所を
やっと見つける事ができました。
想いを描くとゆうこと
時が来るのを待つとゆうこと
それらの大切さを
改めて感じる今日この頃。
ながさん
イタリアはいかがお過ごしですか。

燕での足下を固めつつ
自分の通う場所との中間に
ひとつ足を止められる場所が欲しい
とゆう念願。
それは
外に出て少しでも時間が空いたら
手を動かす事が出来る場所
とゆう意味合いも強いのです。

やはり
移動に慣れたといっても
新潟は広い県。
目的地までに４０分くらいはざらにかかります。
その往復の時間を
節約することができたら
私ももっと
手を動かす事が出来るだろうと
新津とゆう土地に
場所を探していました。

念願のひとつ。
夏くらいまでには形にできれば
と思いつつ。
個展と場づくりの狭間で
集中を繰り返す職人なのでした。

ながさん
形になったら見に来てくださいね。

ご縁を繋ぐもの

ご縁が人と街を繋ぐ。
何か
より
誰か
に会いにゆくことで
その土地とのご縁も深まる
のではないかな
と思う今日この頃。
私も
５年前の今頃の時期は
まだまだ新津とゆう土地に
足を運ぶ事はまれ
だったのですが
この頃は
もうひとつの地元の様に
いろんな場面で足を運んでいます。

それから五年。
私が何を学び
どんな成長をしたのか
２度目の個展に向けての製作と共に
振り返っています。

多くの人に出会い
出会う事でその世界観に触れ
私の世界との違いを感じることで
私を再度見直す切っ掛けとなる。
それが学びとゆうものでしょうか。

そんな事を噛み締めつつ
節目の個展も
もう二ヶ月をきり
本格的に当日を明確にしてゆかなければ
想像力とそれを現実に変える力と。
試されごとが続く日々。

ながさん
やりましょうね。
新潟は今日も爽やかな始まりです。

一陣の風

新潟は既に
うだる様な暑さの工房。
まだ梅雨前ですが
爽快な空と太陽の陽射しが
私の空間を照りつけます。
そんな中に
吹き込む一陣の風。
そんな涼やかさにくすぐられながら
製作は続きます。
ながさん
東京の日々はいかがお過ごしですか。

日曜の銅鍋づくり
そこにご夫婦で参加がありました。
ご結婚をされ
披露宴を向かえるにあたり
ご両親の贈り物にと
ご自身で作った銅鍋を贈りたいと。
いつも作ってもらっていた料理のお陰で
成長できたと。

そんな言葉と共に
作り続ける５時間に渡る製作。

体験会を続けていると
こんな学びの時間もありますね。
私が持っている技術をお伝えする事で
私が学んでいることの方が多いと感じる今日この頃。

この学びを持ち帰り
また製作に励みたいと思います。