安全を祈願し安全を感謝する

弥彦神社参拝。
旅の前
旅の後には
やはり
安全を祈願し
安全を感謝する。
また
せざるを得ない
そういった心持ちになります。
江戸時代ほどではないにせよ
旅には危険がつきもの。
もうここには
帰ってくることもない
かもしれない
こともあるかもしれない
と思いつつ。
安全に帰ってこられることを
祈願して
明後日からの出張に備えます。

また
平然と帰ってきて
新潟の熱燗に浸る
のでしょうけれども。
でも
その両方の心持ちは
いつでも在るのだな
と感じる旅前。

さて
準備も粗方できました。
あとは
どれだけ追加できるのか。
今日明日と励みたいと思います。
ながさん
９月中旬に東京行き考えております。

強い想いが分断を生まないように

２０１８年１１月出版の本を
読み返しています。
きっと
発売当初は
売れなかっただろうな
と思う本。
そして
今も売れているかはわかりませんが
私はこの３月に手にしてから
大切な一冊として
手元に置いておきたい本なのです。
著書名はウイルスは悪者か
DNAワクチンとゆう言葉を
耳にするようになって
改めて開いたのです。

あの人が言っていたから
この人が言っていたから
とゆう右往左往から抜け出すために
自分で考える補助線として
読むことをお勧めしたいものです。

効果と安全性。
どちらを取るのか
とゆうことでもなく
そのバランスの中で
何を選ぶのか。

選ぶためには
情報や知識が必要ですよね。
自分や大切な人たちを想う心
多くの人が持っていると思うのです。

その強い想いが
分断を生まないように。

来月は半年振りの旅。
出張に出ることで工房を離れ
強制的に作業ができないことで
一番身体が休まる時なのかもしれません。
こんなバランスの中で
また走り始めたいと思います。

新潟は激しい雨が上がりました。
ながさん
東京も佳き日曜日をお過ごしくださいね。

二人の空

２０２０年
８月最後の土曜。
ながさんは
いかがお過ごしですか。
世の中の現状
なかなか今までと同じとは行かずに
仕事の面でも
うまく進まないことがありますが
誠心誠意
ですね。
誠心誠意で向き合っていれば
痛めた傷も糧になることでしょう。
そこには
どちからが痛みを引き受けなければならない時に
自分がその痛みを引き受ける
とゆう根本意識が大切なのかもしれません。

ほっと一息つきたいところ
だったと思いますが
ながさんのこれからにきっと大きな糧になるのでは
と新潟からエールを送っております。

そうそう。
お父さんが見上げていた空を
ながさんが
お父さんの姿を通して見上げている。
自分が見上げた空と
お父さんの空がつながる時間。
紡がれていく歴史が感じられますね。
その
連綿とした歴史の中
私たちは生きている。

ただ
感じられるのは
ながさんが見た空と
お父さんが見た空。

ながさん
お誕生日おめでとうございます。
きっと
この一年が素晴らしい一年になることを
燕の工房より祈っております。
良き１日を
お過ごしくださいね。

久しぶりの旅に向けて

また
来週から
西日本への旅が始まります。
何度も
何度も繰り返した旅も。
今回は少し
意味合いが違い。
何かに慎重さを持つ人や
自分の中に基準を持っている人や
改めて
私の銅鍋づくり体験に関心を持ってくれる人
との共感が生まれたような気がします。

状況を冷静にみた上で
自分の基準を持つ
と共に
周りの状況を理解し
協調も含めて動き出す。

久々の旅
帰りの能登では
少しゆっくりとしてきたいと思います。
初めての能登半島。
日本を少し飛び出した場所で
今までを振り返り
これからを想像し。
自分を再設計する機会に。

旅出るとこんな時間がとれるのがありがたい。
そこに向け
あと一息。
手元の仕事と向き合うとします。

ながさん
絵が前橋に届くタイミング。
心待ちにしていますね。

雪の上の通学路

うだるような暑さ
続きますね。
振り返ってみると
よくこんな状況で
仕事ができていたな
と思います。
今年は
ご近所さんとの音の関係で
エアコンの部屋に籠っておりますが
昨年までのエアコン無しの生活を
どう送っていたのだろうか
とゆう記憶まで
遠くに行ってしまうものなのだな
と思う今日この頃。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

徐々に変化する環境を
以前から
感じています。
と
ながさんにも
何度もお伝えしていますが
本当に
子供の頃のあの環境は
どこに行ったのだろうか
とゆうくらいに
記憶の新潟との変化は激しく。

車道から退けられた歩道の雪の上を歩く
なんてのは
今の子供たちには想像できないでしょう。
ある意味の危険さを
伴っていますが
雪の柔らかいところにはまったり
滑ったり転んだり。

身体記憶は
忘れられるものではありませんね。
その頃がよい
とゆうわけではないですが
４０数年で
これほどの変化があるとは。

ながさん
くれぐれも熱中症などに気をつけて。
今日もそんなことを
消防車が回ってくれています。
くれぐれも
くれぐれも。

私よりも私の見え方を考えてくれている

出版に向けて
久しぶりに会合がありました。
二人で始めて
デザイナーの友人が助っ人として
スケジュール管理をしてくれて
今回からは
出版に際しての宣伝に向けて
いつもの
高橋トオルさんの出番。
３年前から
混沌と進めてきましたが
始まりからを振り返り
デザインが入ることで
整ってゆくのだな
と感じる今日この頃。
私よりも
私の見え方を考えてくれる友がいること
とても心強いものです。
一生に一度の出版も
これから
佳境を迎え
形になってゆく。

なんだか
まだ
不思議な心持ちもありますが
この一冊が
私の職人人生に与える影響は
どこまでも続くと感じています。

来春には。
その時には
ながさんにも
是非手に取ってほしいものです。

私よりも
私の環境をを
お伝えできる１冊。

ながさん
絵の完成はいかがでしょうか。
全てがまとまるその時を
心待ちにしております。

あの人は特別だから

昨晩は
豪雨の燕三条。
小さい頃は
時々の夕立
だったように思います。
今は
白黒をはっきりとつけるために
まとまって
こんな風に振り続けるのでしょうか。
と思いつつ
見上げる空。
ながさん
東京の初秋はどんな空模様ですか。

鬼の話をすると
東北蝦夷の阿弖流為と母礼
大和朝廷の坂上田村麻呂の物語を
思い出します。
物語だけに
沁み入るものがあるのでしょう。
史実とは
違う場面があるとしても
そこには
想像力があります。

大仏を金鍍金するために
始まった争いの中で
登場人物にどう友情が芽生えたのか。

鬼と呼ばれた
東北蝦夷。
鬼と呼ぶことで
外の存在となる。

きっと
誰の心の中にも
鬼が住んでいて
その鬼が
外側の鬼と共鳴するのです。

鬼と
あの人は特別だから
とゆう言葉は
共鳴します。

自分とは違う
とゆうことで
自分を傷つける言葉
でもあるのだろうなと。

誰にでも
その可能性がある中で
自分が何を選択するのか。
可能性は
誰にでもあるものです。

そんなことを考えつつ
ウィークディ二日目。
今日も励みます。

口伝にて

あれっ
月曜日か。
とゆうくらいに
なんだか
曜日感覚が
あるようでないようで。
朝に昨日を振り返ることで
やっと
昨日の人生との繋がりが回復する
そんな気がしています。
今日一生
また始める繰り返し。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

その人の人生
ってやつは
データではわからないものですよ。
こんな人生を歩んできた
なんてことは
年表ではわからないものです。

祖父母
父母
その一人一人の人生があって
そして
私が居て。

昨晩も
先輩のそれとない
何気ない話の延長線上で
とても大切なことを
お聞きする時間がありました。

畏まった場ではなく
身近に。

こうやって
口伝で伝えられることの中に
大切さも必ず含まれる
のだなと。

一人一人の人生の
背景を知ることで
その人の活動の根源が知れる。
大切な
大切な時間。

月曜日になって
朝も明ければ
車の通りがウィークディを教えてくれます。
ながさん
来週は久しぶりの出張。
そこに向けて
今週も励みます。

すっきりさと共に

ながさん
やっとお渡しできましたね。
ずっとタイミングを待っていたのです。
彫金とゆう仕事は
鍛金とゆう仕事よりも
切っ先の鋭さが命であり
肩の力を抜きつつ
その一点に込めるとゆう仕事。
依頼主の言葉を受けて
世界の平和を祈りながらも
自分を消して
ただただ
鎚をふるい
鏨を動かすものとなる。
一定に
平均に。
自分を手放しつつ
肉体の動きを追いつつ。

そんな仕事が
昨日納まって
ほっとしました。

そうそう
三谷さんの湯沸も
３つが生まれて
ひと段落ました。

普段はこんな作り方はしないだろう
とゆうような湯沸。
職人として
提供されたデザインを形にする
とゆう試みは学び深いものになるものです。

最初のふたつは
三谷さんと私の元にありますが
今回の３つは
大人になりました。
けど
最初の２つの熱量には
敵わないともいえます。

そして
まだまだ
この湯沸はつくればつくるほど
大人になる気がしています。

手を動かすことも
大事ですが
頭の中で組み立てることも大切で。
頭の中で試したことが
そのまま実現できるってことが
職人としても腕をあげること
でもあるなと。

昨日は
それらが納まり
すっきりと
今日を始められます。
来月の高松展示に向けての
製作の日々。
このすっきりさとともに
新しいものを生み出したいと思います。

地道に地道にの反映

最近
ペトロールズ
とゆうバンドの
抜けるような音楽が
とても心地よく。
仕事を終えて
事務仕事をするときには
流しながら
缶ビールとともに
ってのが
ここ数日の定番です。
ながさん
東京の初秋は
いかがお過ごしですか。

数字が全て
ではないですが
数字が教えてくれることがありますよね。
自分の頑張った分の
ひとつの指針。

励み
でもありますよね。

何事も
地道で地道で。
それだけに
盤石であって欲しい。
その上に
また積み上げて
地道に地道に。
その繰り返しが
現れてきてくれる。

それを
信じるしかない。
ですよね。

長い目で
どこまでも
長い目で。

どこまで
自分の生命が続くのかわかりませんが
そのベクトルを保ち続けて
今日も
叩き始めたいと思います。

どこまでも
どこまでも。
地道に
地道に。

ながさん
新潟は暑くなりそうです。
それぞれの場所で
佳き１日にしましょうね。