ツアー中は
夜の時間もあり。
メルカリや
ヤフオクで
レスキューしたものを
やっと
昨日写真撮り。
彫金
今は流行らない技術です。
今の燕には
5人ほどしか居ないでしょう。
それも
スプーンやナイフなどの
型彫りがメイン。
そして
鎚起銅器なら
器としては
テクスチャーで充分。
叩いた跡がそれだけで
模様になるわけですから。
ただ
作品として観た時に
銅器とゆう地に
彫金があるのは
これからも何かの形になるだろう
と考えています。
その為の
レスキューの日々。
今振り返れば
私の彫金師匠は
論理と体得を
良い形で伝えてくださったと
感じています。
その論理部分だけでも
なんとか
この作品群を通して
遺しておきたいとも考えています。
体得したものも
あると言えばあるのですが
しかし
私は彫金の世界には浸り込めなかった。
この彫金の彫り方でも
技術的に楽をしたいと思ったら
いくらでも方法はある。
でも
この彫金師のみなさんは
敢えて
そこに挑んでおられる。
特に
この燕で盛んになった肉彫りは
その時その時で興味深い彫り方がされていて。
昨晩は
今は亡きみなさんの遺した技術と
酒を片手に語らいました。
技術の中にある言葉
これからも
発見し続けたいものです