職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

昨日の午後は、あっとゆうまの時間でした。

2024年06月22日 | ヤスさん日記
天気の良い金曜の午後。
農家をしている仲間夫妻に誘われて
柏崎のギャラリーへ。
その作家さんは
能登輪島で漆師をされていて
この度大きな被災をされました。
漆器は
分業体制が確立され
それぞれの技術を研鑽されています。
それだけに
今回の被災では
それぞれの工程の職人が立ち上がらねば
形にはならないのが現状。

厳しい
自然の中で生き抜いてきて。
今ここで
この試練。

私にできることは
応援すること。
そして
何かできることがあれば
その時のために
力をつけておくこと。

ひとつの小さいお椀と
ディナープレートを
購入させてもらいました。
この器と共に
職人としての志と共に
私も日々を過ごします。

言葉の持つ重さ。
今日も噛み締めつつ。
コメント
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