職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

消しても残るもの

2024年06月18日 | ヤスさん日記
職人と
作家の違いについて
昨日も
いく人かの人と
話す機会を得ました。

その中で
改めて
私は職人であり。
職人として
日々の生活の中で
その方が欲する形をつくらせてもらうことが
好きなんだなと思いました。

自分から
何か生み出すことではなく。
誰からの希望を
形にすること。

鎚起銅器の技術を学ぶ際の
自分を消してゆくことの重要さは
他の技術習得でも一緒の感があるでしょう。
消して消して
それでも残るものがある。

それこそが自分とゆうもの
なのかもしれません。
さて
今日から
また腰を据えて職人の日々。
自分と向き合うことを
してみます。

コメント
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