職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

きずな

2007年11月29日 | ヤスさん日記
自分が本当に必要だと思ったとき
それがするりとすりぬけたとき
それが遠くへ行ってしまう後ろ姿を見たとき
さて、ココロから祝福できるかどうか
そんなことを思う今日この頃。
そんな男の横顔が哀愁に満ちていて
ぎこちない笑顔でも
いいではないですか。

人生のタイミングは
悪戯のように微妙なようで
すれ違ったり
伝えきれなかったり
コトバを飲み込んだり。
何事もベストタイミングだ
と思いたい訳ですけれども
そんなのは後付けなのかもしれません
し、
でも本当に後々になれば
それでよかったと思えるときは多々ある訳で。

ひとつだけ言えるとすれば
やるだけのことはやれたと思える
ことが大切だよなと。
「夏草や兵どもが夢の跡」
いつか
そんな風景がそんな人達が
いつかのコトになったとしまったとしても
そうでありたいと祈る訳ですよ。
はい。


予期せぬ未来に
願いを込めて。
コメント
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