職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

和歌をなげられたら

2007年11月13日 | ヤスさん日記
全部が欲しくなる時は
それは自分の範疇を越えようという瞬間
それがあっているのか
間違っているのか
そんなことは後々のことで
先ずはその先を観てみたいという
衝動が
自分の中に在ると言うことを
受け入れてみなくては。

突き抜けたい衝動や
変身願望や
今ここを大切にすることや
未来を想像してみることや

ありふれたことの中に在るパワーを
自分の輪の中に取り込んでみると
また新しいチカラがわき上がってくる。
本物を求めていると
あまりにも儚いものが多くて
でもそれが軸の反対で大切な働きをしてくれていて
その矛盾のキラキラが美しいのだなと。

最近思うことは
日本語の深さ
日本人自身が深く感じ取ってくれれば
「瀬を早み 岩にせかるる 滝川の」
なんて上の句を投げかけられたら
その深さを感じ取れるようでありたいなー
と思う今日この頃。
日本語から外国語への変換を
なんとかあしとげたいな
と思う職人なのでした。
コメント
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