職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

本物をつらぬく

2007年11月24日 | ヤスさん日記
小春日和の新潟
こんな日は洗濯と日干しと
そんな朝が似合うと
久しぶりの爽やかな青空は
陽射しのありがたさが一層です。

この頃思うこと
言い切ることの大切さ
それが本物であるということを言い切る
それが生きるうえで必要なことではない
としても
それを自分が信じきるという事が
とても必要なことなのだなと。

日々の生活でそれが糧になる
ということも必要で
それでも自分を貫くということも
とても必要で。
周りに取り残されるとか
周りに流されるとか
そんなこととは外でのこと
信じきる。

「徳は弧ならず必ず隣有り」
それにぶれずに
貫けることだとしたら
それでいいではないではないですか。
アカデミックな内容に認められることは無くても
喜んでくれる人たちの顔が
そこにあれば
それは信じきれると
自分も。

夜空に吹く白
そのあたたかさが
消えてしまう前に
空の深さを刻み込んでおきたいと思う
職人なのでした。
コメント
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