小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

毎度、墓参りでは楽しませていただいてます(苦笑)

2016-09-30 10:47:32 | Weblog

昨日はお彼岸過ぎの墓参りに、早稲田にある親父の菩提寺に行って参りました。

このお寺、時々UPしているように、副住職のご母堂というのがなかなかの方でして・・毎度、行くたびに楽しませていただいてます。リンク、よければお読みください。この日もわたくし、マンガと同じように火のついたお線香を向けられました。悪意があるのやら、自然にそうなるのやら。
もう、いい加減その手は食いませんけど(苦笑)。

この日は、近くの花屋さんが休みということもあり、お寺でお樒(しきみ)を買うことに。バケツいっぱいある売れ残ったお樒から、一束取りだそうとしたら、ザザーっと水がこぼれるわ、濡れてゴミ化した葉っぱがこぼれ落ちます。

「全部お持ちいただいていいのですよ」

お持ちいただいて良いって、全部売れ残りのゴミじゃねえか!
なんて、そんな下品なことは言いません(苦笑)。

仕方なく言う通りバケツごと、お樒を受け取りお墓に備えようとしましたが、さすが売れ残り。良いものは先に出るようで、半分近くが濡れ落ち葉となっており、枝も大暴れしてあちこちに突き出たものばかり。

「ちょっとアンタ、これじゃお父さんがかわいそうじゃない」

はいはい、たしかにその通りです。
ゴミを除いて、はみ出た枝を折って長さを揃えて・・・。

出るわ出るわ、ゴミ化した樒の葉っぱが。
樒はけっこう厚みのある葉ですから、ボリュームもなかなか。
はい、お墓にすえつけたゴミ箱にいらない枝と葉っぱを捨ててっと。

さあ、母上。これで如何でしょう。

「ちょっとアンタ、もう少しきれいに出来ないの。
 もっと枝葉を揃えるとか」 

はいはい、それではご自分でどうぞおやりください。

「どうよアンタ、これで少しはきれいになったでしょう?」

はいはい、見事なお手前で。泣く子と母には勝てません(苦笑)。
墓参り後は、赤坂に戻りいつもの木曽路弁当を頂きました。

墓参りに行く度、いつも楽しませて頂いてます♫

 
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