小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

中里研・朝倉めぐみ展

2006-11-04 11:54:11 | Weblog
11月初の書き込みです。
昨日は鎌倉のギャラリー夢松洞(ゆめまつどう)に、中里研・朝倉めぐみ展を見にいく。この夫婦、大学時代の友達で(朝倉めぐみさんは同級生。中里さんは2つ下だった?)、二人はたまたま同じ町内に暮らしている。夫婦ともども作品は言うことなく素晴らしく、つい小品を買ってしまった。まあ、自分の個展の縁起物みたいなもの。
めぐみさんは売れっ子なので、少し地味なご主人の作品・・・銅製のバラを買う。ちょっと嬉しい。
場所がらか、朝倉夫妻とその辺でバッタリ会うことは少ないのだが、先日、同級生の自殺があったこともあって、朝倉さんとお茶したのはブログでも書いた通り。その日は、展覧会のパーティー(?)も兼ねて追悼の集まりをする。鎌倉は帰りが大変ということで、横浜での集まり、10年20年ぶりの友だちと再会する。いい奴で人気もあったので、20人ほどが集まり、故人の話になる。泣いてる女友達もいたが、わりと賑やかなもの。まあ、その方が故人にとっても遺族にとっても良いかもしれない。
ただ、最近の写真や絵も見せてもらったが、幸せそうなのは涙をそそる。学生時代は美大の油科だったくせに、絵なんて描かなかったやつだったんだが、卒業して真面目に描いていたのはびっくり。絵もまともになっていたのが、また残念である。寄せ書きを書いたが、言葉に困るね・・・。
二次会はカラオケ。故人の好きだったサザンのメドレーが続く。これもちょっと悲しいが、だんだんみんなノリが良くなって賑やかになる。帰りは電車で寝てしまうが、朝倉夫妻が同じ方向ということもあり、安心して熟睡。なんだか不思議な一夜でした。
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2 コメント

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いろいろ (ちゅん平)
2006-11-05 16:57:23
アイルランドとかは、楽しく騒ぐのが故人のためになるそうですよ。
違ったかな・・・?
韓国?中国?とかは泣き女とかいますよね。
お国柄でいろんな追悼の仕方がありますよね。
私はスピッツの曲を書けて弔ってほしいな~。
まだ死ぬわけにはいかんですが
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追悼は (小暮満寿雄)
2006-11-05 19:28:30
泣いても笑っても故人が戻ってくるわけでなし。
まあ、私もまだ死ぬわけにはいかんですが、自分だったら賑やかな方が良いかな。
ちゅん平さん、カバー絵のイラストを描きました。自分ではよく似て良い出来だと思います。本人が満足するかどうか・・・さて? はは


?
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