▲こちら先日、念願だった茄子カレーを作ったものです。
なんで、時短でできる茄子カレーが念願だったかというと、今まで時間のかかるカレーばかり作っていたことがあります。
屋台のインド料理も何度も見てますし、あちらのカレーが短時間で作っているのは以前から知っていたのですが、 実際に自分にできるとはあまり思っていなかったのですね。
私にとってインド料理の入り口だったのは、レヌ・アロラさんのレシピです。
アロラさんは、かの「美味しんぼ」でも”カレー勝負”の巻に登場する方で、この本の初版は1983年と言いますから、今から36年も前の本ですね!
この時代はまだインド料理がどんなものか、ほとんど知られていませんでした。
また、アロラさんにしても沼尻シェフの話ですと、普通のインドの主婦で、特に料理の専門家ではないとのこと。
そのためか、この本のレシピ通りに作ると、日本人には信じられない油の量を使っていたり、異様に手間暇がかかるものだったりと、私もこの本のレシピ通りには作れませんでした。
それが時代も変わり、最近はYouTubeなるものから様々なインド料理のレシピを動画で見ることができるようになりました。
以前拙ブログでもご紹介したグランパ・キッチンなどもそうですが、インドの屋台ばかりを撮影した、こちらインド〇〇カレーの作り方もなかなかのもの。
坪和さんというユーチューバー(?)が、インド東西南北の屋台やレストランの料理風景を撮影しただけの動画ですが、これがわが家にとっては興味津々です。
私が最後にインドに行ったのは、もう10年以上前のこと。
その頃に比べても、インドの屋台やレストランは劇的に変わったようで、まずとにかくキレイになりましたね(当社比)。
料理する鉄板も広くなったし、火力も強くなった。
前はフライパンが主流だったのに、今は中華鍋を使うところが多くなった。
追いカロリーがハンパでなくなったこと。
デブが劇的に増えたこと。
などなど。
ともかくも、料理する手際の良さと、ザツに料理しているのに何とかできてしまうところは実に参考になる。
▼そんなわけで昨日作ったのが、こちら時短ひよこ豆のカレー、チャナマサラ。
ひよこ豆はあらかじめ茹でて小分けにして冷凍したものを使い、びっくり屋で購入した安いパクチーを惜しげもなくふりかけました。
改善の余地はあるものの、伸びしろもあり。
▼こちらは赤坂八丁目に新しく出来た青果店・びっくり屋で購入した298円のカリフラワーで作ったゴービー65(シックスティファイブ)。
ひよこ豆の粉とスパイスでフライにしたゴービー(カリフラワー)に、餡掛けをしたバリエーション版です。65というのは何でもインドでは縁起の良い数字なので、チキン65とか言って、料理の名前にも使うそうです。
そんなワケで最近、元フランス代表&レアル・マドリード監督のカレーに凝ってます。あ、あれは時短じゃなく、ジダンか・・・なんて、ウフッ♪
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます