本日は文体を変えます
↓ 参考までにこちら朝日新聞の記事
↓ ちなみにこちらが安保法案の骨子
・集団的自衛権を認める
・自衛隊の活動範囲や、使用できる武器を拡大する
・有事の際に自衛隊を派遣するまでの国会議論の時間を短縮する
・在外邦人救出や米艦防護を可能にする
・武器使用を緩和
・上官に反抗した場合の処罰規定を追加
普通に読めばどこの国でも認められている話。
いったい、どう読めばこれが「戦争法案」や「徴兵制」に話が飛躍するのか、聞かせてもらいたいものである。
国会で民主党議員が質問するような、妄想とも言える拡大解釈をすれば、そのようにならないこともないが、そもそもこの法案の骨子は日本が外国に侵略されないための改正である。
近くは北方領土のように、日本固有の領土を戦後のどさくさにまぎれてソビエト連邦に占領されたまま、今に至るという実例がある。
尖閣諸島に中国の戦艦がやってきても何もすることができない。
シーシェパードに挑発され、攻撃されても、撃退することすらできない。
韓国に竹島を占有されても何もすることができない。
尖閣や竹島はもちろん、沖縄ですら占領されかねない今の状況に、法案の改正はに必要不可欠なものなのに、どういう思考回路で反対するのか理解不能である。
問題なのは、安保法案に反対してデモに参加してる人の多くが、中身をまったく理解しておらず、イメージによって動かされていることである。
昨日の7時のNHKニュースにしても、安保法案に対してネガティブなイメージの映像ばかりを移している。
「戦争法案、絶対反対」
「子どもを戦争に行かせない」
具にもつかぬプラカードだが、イメージ的には全国の視聴者の目に触れるのだから、その効果は計り知れない。
おそらくデモ参加者の大半は、言葉通りに鵜呑みにした人たちだろう。
点字ブロックの上に座り込み、マンガを読みながら、おにぎりの差し入れを食べてハンガーストライキ(??)をする学生たちなどは、その程度から言って鵜呑みにした人たちと言って良いだろう。
推理小説の犯人探しではないが、安保法案を通されて一番困るのはいったい誰だろう? 法案を阻止して得をするのはどこの国だろう。
デモ隊の中、便乗して握手を求める政治家が、中韓の息がかかった岡田代表に小沢一郎というのも出来過ぎである。
もちろん、朝日新聞、NHKをはじめとするマスコミも同じ穴の狢。
今回の安保法案が中韓、特に中国に対する抑止を意識したものなのは、言うまでもないが、それだけに反対する人の気が知れない。
安保法案が通るのは時間の問題だろうが、その次はぜひとも憲法改正をしてもらいたい。民主党は「憲法違反」を金科玉条に反対を唱えているが、そもそも自衛隊の存在自体が9条に反している。
原文が英文で書かれた、9条こそ改正が必要だろう。
憲法9条は平和憲法どころか、いざとなれば「殺されかけても抵抗を許さない」、米国が戦後の日本に下したペナルティなのだから。
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