昨日は絵画教室のお弟子さんに連れられて、川越市立美術館で開催されているディック・ブルーナ展を見たあと、川越散策。その後、大学時代の友人がやってる店に立ち寄り、彼と十条で一杯という変則の1日でした(ブルーナに関しては後日また)。
川越藩はいわば徳川幕府の直轄地の役割を果たしていたそうで、街道のそこかしこにその片鱗が伺えます。
なるほど、小京都ではなく小江戸と呼ばれる理由がわかる。
ただ、蔵の町として有名な観光地は江戸時代のものではなく、大正時代の大火のあと、蔵造りが火に強いことがわかってから再建したものだそうで、 蔵を改造した喫茶店などに入ると、天井の梁に建てた年月日と棟梁らの名が書かれているものがあったりとなかなか趣深い。
蔵の店はどこも一様にウナギの寝床で、奥が深いのは京都と同じ。
これは間口によって税金のかけかたが変わったからでしょうか。
喫茶店の奥のトイレを借りると、そこに寿司屋が営まれていたりと、この町の懐の深さが伺えました。
↑ こちらは菓子屋横丁。火事の後が更地になって痛々しい・・・
↑こちらは大正浪漫通り。
↓友人のお店はこちら、私がキャラクターを描いた商品もあります♪
↓ こちらは川越の老舗和菓子屋・道灌。道灌饅頭が一番人気だそうです♪
↓ で、最後は十条の斉藤酒場で一杯。つまみも酒も普通なのに、働いているおばちゃんたちが、あまりに楽しそうなので居心地の良さは抜群でした♪
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