小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

鶴竜・ばると・はるま ~ ケガは稽古で治すの意味

2014-03-25 10:48:01 | Weblog
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↑ こちら上の写真ですが、朝ドラ「ごちそうさん」を見てたら、”うますけ”の玄関に私の実家と同じフクロウの郵便受けが置かれていました。

実家のものは写真の通り白ですが、”うますけ”のそれは黒であります。
もう20年も前に購入したものですけど、長く売られているのですね。雨ざらしで置かれていますが、なかなか丈夫なものです♪



というわけで、昨日からの続きです。

モヤモヤを解消するために、サクッと書いた記事でしたけど、ここ最近では一番のアクセス数。みなさん、似たようなモヤモヤを感じているのかな~?

昨日書き忘れたのですが、稀勢の里を除けば横綱に一番近かったのは、文句なく把瑠都だったでしょう。ケガさえなければ・・・またケガさえキチンと治っていれば、きっと 横綱までなったでしょう。

ここで大相撲協会にぜひ検討してほしいのが、公傷制度の復活です。前と同じでなくても良いから採用してほしいです。

「一年を十日で過ごす良い男」と呼ばれたのは江戸の昔の話。
双葉山の時代には年二場所だったのが、そのうち四場所になり、現在は六場所。

これは2か月に1回・15日間戦い、その間に巡業をするわけですから、ケガが治る暇がありません。

いくら力士が超人だと言っても、元は生身の人間。
稽古によって作られた体も限界があります。

そんな意味で今場所とくに後半は、はからず琴奨菊関を応援してしまいました。
菊関、立派でした。

膝も肩もボロボロの状態で、両横綱を撃破したのは敵ながら実に天晴れ(誰が敵やねん)。
特に白鵬を破った一番では、白鵬の指にケガを追わせて、鶴竜の横綱昇進に貢献(それは余計)しました。

でも、見ていて痛々しいですよね。菊関、稽古して力士になってなかったら普通の良い人だもん。

あの包帯だらけの姿でで必死に相撲取る様子には心を動かされますが、あの人などは特に公傷制度が必要なのではないかと思います。



後づけの知恵で、今更言っても仕方ないけど、把瑠都のあんなに早い引退は大相撲にとってもスポーツの世界においても大きな損失です。

琴欧洲の引退も然りです。はるまやかくりうが横綱になれた理由も、大型じゃない故に、大きなケガをしにくかったことはあるかもしれません

公傷制度がない以上、番付が下がるわけですから、力士はケガをおして相撲を取りますが、ケガを稽古で治す、力士は超人と言っても限界があります。

素人が言うのも口はばったいようですが、ケガは稽古で治すというのは、ある程度本当だと思いますが、そこには医学的科学的な根拠と治療も必要でしょう。

長く運動や稽古をしてる人は、トレーニングを止めると古傷が出てきます。
稽古で古傷を出さないという効果があるのはわかります。

それが常人とは違うレベルなのもわかります。 力士は誰でも悪いところを抱えているのはわかるけど、ある程度時間をかけて治す保証をするのも必要なんじゃないかな。

あの八百長事件、高いものにつきました
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