昨日は忍会。10年前、ガンで夭折した池永忍さんをしのぶ、友達の集まり。
亡くなった当時は見てられなかったが、その家も孫もできてにぎやかになったもの。忍ママお気に入りは、芸術家・小宮伸二で、この人が今時珍しい芸術家の中の芸術家。生活のことはほとんど顧みず、作品制作のみに没頭するという男だ。
ヨーロッパの方で活躍している人で、現代美術の世界では知られた人なんだが、とにかく売ること食うことを考えないのは凄いというか、なんというか。もちろん作る作品は素晴らしいので、忍会のみんなも「小宮だからいいだろう」という感じになっている。
この日は「テルミン」というロシアの電子楽器を制作して持ってきてお披露目。写真のクネクネに指を近付けると、ウィイイーンと無気味な音を奏でる楽器で、映画にもなって知られるようになった楽器だが、まさか作る人間がいようとは!
私も「食べる」ことが先決になった自分に、最近少しは反省していたところ。個展を開けるのは良い機会だが、それでも小宮くんには、ただただ頭が下がるのみだ。
「いや~、負けたわい」とは思ったが、やはり真似はできない。今まで通りの制作を続けようっと。
それはそれで、私だって良い作品を作ります! みなさま見に来てくださいな。
亡くなった当時は見てられなかったが、その家も孫もできてにぎやかになったもの。忍ママお気に入りは、芸術家・小宮伸二で、この人が今時珍しい芸術家の中の芸術家。生活のことはほとんど顧みず、作品制作のみに没頭するという男だ。
ヨーロッパの方で活躍している人で、現代美術の世界では知られた人なんだが、とにかく売ること食うことを考えないのは凄いというか、なんというか。もちろん作る作品は素晴らしいので、忍会のみんなも「小宮だからいいだろう」という感じになっている。
この日は「テルミン」というロシアの電子楽器を制作して持ってきてお披露目。写真のクネクネに指を近付けると、ウィイイーンと無気味な音を奏でる楽器で、映画にもなって知られるようになった楽器だが、まさか作る人間がいようとは!
私も「食べる」ことが先決になった自分に、最近少しは反省していたところ。個展を開けるのは良い機会だが、それでも小宮くんには、ただただ頭が下がるのみだ。
「いや~、負けたわい」とは思ったが、やはり真似はできない。今まで通りの制作を続けようっと。
それはそれで、私だって良い作品を作ります! みなさま見に来てくださいな。
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