先日5月6日に行ってきた若冲展、会期の終わりを間近に異様な込み方だとか。
NHKが3回以上にわたって放映したこともあるんでしょうが、30年ほど前は一部の画学生の間で流行ったくらいの画家にずいぶんスポットライトが当たったものです。
若冲の絵は、よく古くて新しいなんて言いますが、斬新とか奇抜ということより、たった今描き上がったようなフレッシュ感が、そのことを思わせるのでしょう。
絵の表面張力が高いとでも言いましょうか。
平面的な絵なんだけど、黒い部分と白い部分のコントラストがクッキリしてるんです。
そんな中、どうしても写真だけでは理解できなかった絵が、上の鳥獣花木図屏風です。江戸時代のデジタル画とか、モザイク画なんて言われてますが、無数の桝目に何で動物や植物をちりばめたのか、その意図がさっぱりわかりませんでした。
で、本物見て「凄い!」って思ったんだけど、なんでこんな手間のかかること思いついたのかわからない。
ところが、先日。ジムのヨガ教室に出てたとこ、同じような格子模様になってるヨガマット見てふと思いつきました。
鳥獣花木図屏風の桝目にもう一つ、マスがあるっていうのは・・・
↓ こんな意味があるんじゃないのかなあ。
その理由と、続きはまた明日! お楽しみに!
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