小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

オランダ vs コスタリカ戦、素晴らしかった!

2014-07-06 09:51:20 | Weblog

投稿日:2014年7月6日 作成者: 

 

オランダ vs コスタリカ戦、実に見応えのある素晴らしい1戦でした。

今回の試合で印象的だったのが、コスタリカの選手が5人並んで、オランダの攻撃陣より後ろに下がってオフサイドにさせてしまう戦法でした。

なんか、オフサイドの基準ってよくわからなかったのですが(その程度のサッカーファンです)、ここまできれいに並んでいると、サルでもわかるわかりやすさかな。でも、オランダ相手にこの作戦、誰かがつぶやいてましたが、これってすごい勇気が必要ですね。

ロッベンもスナイデルもファン・ペルシーも、いったい誰がコスタリカのラインを”越すたりか”・・・なんて、ウフッ♪

日本は親善試合でコスタリカに3対1で勝ってるけど、やっぱり親善試合は別物ですな。

アル・ケッチァーノの名菓モンテ・ルーナ(月山)は、鶴岡に行かないと食べられません♪

日本代表は「自分たちのサッカーができれば」と言ってましたけど、それってお相撲に使う言葉ですよね。
1分超えたら長いと言われるお相撲と、120分やっても決着がつかないサッカーでは戦い方だって違います。攻守含めて、120分も自分たちのサッカーができるはずない。

そんな意味でコスタリカのチームは、結果的に自分たちのサッカーをやりきったと言えるでしょう。チリ代表が帰国後受けた歓迎はすごいものでしたけど、それ以上の歓迎が待っているでしょう。

なんか、オフサイドのラインもそうだけど、なんか日本代表のサッカーって、おっかなびっくりで、ドログバが出て来るとビビってしまうとか、ハメス・ロドリゲスが出て来たらボコボコにされちゃうとかあって、なんで日本代表の試合を見るとあんなドキドキするのかって、それをイメージしちゃうかもしれません。

見るのをビビるわたしもまた日本人。

あのコスタリカのオフサイドラインが日本人に出来たら大したもんですね。日本人に向かないってつぶやいてた人もいましたが、器用な日本人にできないことはないでしょう。

まず、その前に120分、全力で走れないと話にもなりませんけどね(笑)。

残念だったのはTBSの実況のひどさです。
特にオランダが勝つと決まりきったように言う、ランキングありきで思考停止のアナウンサー。

「さあ、オランダ。決勝に向けて・・・」

「ここでキーパーが変われば、ファンハール采配がズバリ的中ということに!」

おまえ、コスタリカの選手に失礼だろって。こういう人たちがよってたかって日本代表をダメにした・・・と言っては言い過ぎでしょうか。

最後のPKに交代したオランダのばかでかいキーパー。
監督はこういう時のためを知ってて出したんでしょうけど、まさに秘密兵器という言葉がピッタリで、昔読んでいた少年マンガのスポ根を思い出しました。

オランダもコスタリカもよくやった! 次のアルゼンチン戦が楽しみです!

鶴岡イル・ケッチァーノでいただいたランチ。インゲンとルッコラを使った緑のジェノベーゼです♪

 
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