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これは飲み会の与太話かもしれませんが、先日あった集まりで「ヤクザになりたがる若者が減っていて、暴力団が資金不足で、今メチャクチャお金がない」というのです。
暴対法という法律の改正で、暴力団に資金が行きにくいようにした効果が出て来たというわけです。
そのこと自体はわるいことではないのですが、一方で「半グレ」という、いわば暴力団とは違った素人の暴力団体がはびこってきたというのです。
昨年、六本木のロアビルのクラブであった、集団で間違った相手をバットで撲殺した事件や、歌舞伎役者の海老蔵さんが襲われた事件にからんだ、一連の人たちです。
昔からヤクザが自分たちを正当化するものとして、
「どんな世の中にも道を踏み外す若い者がいる。そういう連中を束ねて、素人衆に迷惑のかからないようにするのが、わしらの役目」
という理屈があります。
何という屁理屈・・・と思っていましたが、この「半グレ」という連中。
基本、素人ですから平気で人気歌舞伎俳優を襲撃したりする。
暴力団だったら、そんなことしたらいくらかかるかわかりませんから、絶対に海老蔵さんを襲うような真似はいたしません。
うーん。この理屈。
ある意味、一面の真実はあるのかな。
半グレと呼ばれる連中の中には、プロの格闘家なみに腕っ節の強いヤツもいるそうで、昔ならヤクザになっていたのでしょうが、今日日の若者・・・上下関係がキビしく、いざとなると鉄砲玉もしたくなるようなことなどやりたがりません。
とはいえ、社会からはみ出し裏街道を走る人間がいなくなることはありません。
人間は独りで行きていけない動物ですから、受け入れてくれる社会が必要で、その必要悪として暴力団があったわけです。
皮肉なことに暴力団の力を弱めるための法律ができたら、受け皿がなくなって「半グレ」という、もっと始末のわるい人たちが台頭してきたという・・・。
そういえば昨日、たまたまTVを見ていたらたまたま府中刑務所の内部の様子をやっていて、言うことを聞かない外国人服務者の様子が映されていました。
「起きなさい、起きろ!」と刑務官が言うと、「アナタの子供、何歳デスカ?」と服務者が言います。
これは「刑期を終えたら、お前の家族に危害を加えるぞ」とほのめかしているわけですが、いやはや、刑務官もナメられたもの。
刑務官の顔を見ても少しもこわくないので、かさにかかられてる感じです。
学校で先生が生徒になにもペナルティを与えられないのと同様、今の世の中を感じた次第でした。
これは飲み会の与太話かもしれませんが、先日あった集まりで「ヤクザになりたがる若者が減っていて、暴力団が資金不足で、今メチャクチャお金がない」というのです。
暴対法という法律の改正で、暴力団に資金が行きにくいようにした効果が出て来たというわけです。
そのこと自体はわるいことではないのですが、一方で「半グレ」という、いわば暴力団とは違った素人の暴力団体がはびこってきたというのです。
昨年、六本木のロアビルのクラブであった、集団で間違った相手をバットで撲殺した事件や、歌舞伎役者の海老蔵さんが襲われた事件にからんだ、一連の人たちです。
昔からヤクザが自分たちを正当化するものとして、
「どんな世の中にも道を踏み外す若い者がいる。そういう連中を束ねて、素人衆に迷惑のかからないようにするのが、わしらの役目」
という理屈があります。
何という屁理屈・・・と思っていましたが、この「半グレ」という連中。
基本、素人ですから平気で人気歌舞伎俳優を襲撃したりする。
暴力団だったら、そんなことしたらいくらかかるかわかりませんから、絶対に海老蔵さんを襲うような真似はいたしません。
うーん。この理屈。
ある意味、一面の真実はあるのかな。
半グレと呼ばれる連中の中には、プロの格闘家なみに腕っ節の強いヤツもいるそうで、昔ならヤクザになっていたのでしょうが、今日日の若者・・・上下関係がキビしく、いざとなると鉄砲玉もしたくなるようなことなどやりたがりません。
とはいえ、社会からはみ出し裏街道を走る人間がいなくなることはありません。
人間は独りで行きていけない動物ですから、受け入れてくれる社会が必要で、その必要悪として暴力団があったわけです。
皮肉なことに暴力団の力を弱めるための法律ができたら、受け皿がなくなって「半グレ」という、もっと始末のわるい人たちが台頭してきたという・・・。
そういえば昨日、たまたまTVを見ていたらたまたま府中刑務所の内部の様子をやっていて、言うことを聞かない外国人服務者の様子が映されていました。
「起きなさい、起きろ!」と刑務官が言うと、「アナタの子供、何歳デスカ?」と服務者が言います。
これは「刑期を終えたら、お前の家族に危害を加えるぞ」とほのめかしているわけですが、いやはや、刑務官もナメられたもの。
刑務官の顔を見ても少しもこわくないので、かさにかかられてる感じです。
学校で先生が生徒になにもペナルティを与えられないのと同様、今の世の中を感じた次第でした。
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