銭湯常連の高齢者たちの毒気に当てられた翌日…。
昨日はお買い上げくださったクライアントさんに、絵の納品を二件いたしました。
人生良いことも悪いこともありますが、ほんとにそうですね(笑)。
地元赤坂にお住まいのクライアントに納品した後は、花風社の浅見社長に2点もお届けです♪
一点は「アチャールくんカレンダー2022」の原画、7月はイタリアはシチリア島タオルミーナ、ギリシャ劇場の風景です。
もう一点は、色紙に描いた浅見夫妻の肖像で、こちらは展覧会の最中に描いたものです。
いつもの中華料理店でご飯を食べながら、つもる話をいたしました。
あ、仕事の話もちょっとだけしたかな♡
嬉しかったのは、浅見社長から「神様のレッスン、あれは年を重ねないと描けないよね」と言われたことです。私にとっては最大級の褒め言葉です。
浅見社長、ありがとうございます。
最初にアチャールくんの話を発表したのは、今からちょうど20年前「インドの教え(2001年)」でしたが、その時はホームレスの少年が活躍する「スラムドッグ$ミリオネア(2008年)」に近い内容でした。
それが出版企画が進むにつれ、そこに潜んでいた物語が掘り起こされてきました。それが、ガネーシャという神様が導く8つのストーリーでした。
そこに「インドの教え」と「インドのアチャールくん」では描くことの出来なかったこと…「巡りめぐって人は幸せになれる」というテーマを入れられたと思っています。
浅見社長のおっしゃった「年を重ねないと描けない」には様々な意味があると思いますので、私の思っていることと同じかはわかりません。
ただ、若い頃には人の幸せを考えるのはむずかしいこと。それが「神様のレッスン」では少しは出来たかなと思います。
拙著「神様のレッスン」ですが、読んだあと幸せな気分になって頂ければ嬉しいです。