「証券の基礎学習」は、証券知識習得を目指す人の教科書として、
2007年2月に(株)インベスターシップ(佐伯明弘代表)より発行されました。
この本の執筆は、私たち証券学習協会のメンバーが長い実務経験を生かし、中立公正な見方で行いました。
近年、年を追うごとに個人生活の経済的豊かさに対する満足度が低下していますが、この本は生活の豊かさを実現するためには、
証券投資に関する知識が不可欠であることを起点にしています。
そして、証券投資の魅力の実感は、リスクについての正しい理解があってはじめて可能であることをキーワードにしていると同時に、
豊かな生活を目指すには“投資しないリスク”も重要であることの認識も喚起しました。
この本は「むずかしいことを易しく」をコンセプトに書きましたが、易しいことは稚拙ではなく、軽いことではありません。
「表現は平易ですが、内容は高度である」ことを心がけました。
投資家から学生まで幅広い層の学習教材としていただけるように!
いま、この本が全国の高等学校に寄贈されているのですが、続きは明日に。