初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

五輪候補に東京

2006-08-31 11:40:48 | 株・いろいろ
オリンピック候補都市に東京が決まりました。

正式決定までには、まだまだたくさんのハードルがありますが、仮に決まったとしますと、いろんなことが起きるのでしょうね。

1964年の東京オリンピックが決まったのは59年5月26日のIOC総会でした。

その後の目立った動き“その1”は、英語熱が盛んになったことです。翌々年には、「英語に強くなる本」がベストセラーになりました。

 “その2”は、私鉄各社によるホテル建築ブームが起きたことです。

 今度も日本に決まるといいですね。

ユーロがついに150円をつける

2006-08-30 08:57:18 | 株・いろいろ
 きのう、ユーロが東京市場で一時150円をつけたそうですね。

 1999年に発足してからはじめてです。その背景は:

①ドルに次ぐ機軸通貨としての認識が高まってきた。
②中東産油国が資産としてユーロを増やし始めた。
③ユーロ圏12カ国の景気が良い
④日本は消費者物価指数の上げ幅小で追加利上げがやや遠のいたが、欧州中央銀行は10月にも追加利上げしそう。

 などです。

 わが国の投資家もユーロ資産を増やす動きが活発になってきているようです。

 その場合、ユーロ建てのMMFなどが手軽?

 

郵便局での投資信託販売チャネル拡大

2006-08-29 09:44:26 | 株・いろいろ
 きのう郵政公社では「郵便局での投資信託販売チャネル拡大策」を発表しました。

 まず取扱い局を増やすこと。

 昨年10月に575局でスタートし、今年の6月に30局増加。現在は605局で取扱っています。

 それを、今年の10月に550局増やして合計1155局とするそうです。

 加えて「テレビ電話システム」を利用して「投資信託に関する相談」をする局も作りました。日本橋、新宿、渋谷、世田谷、深川、立川、武蔵府中、甚目寺本郷、一宮公園通、稲沢国府宮、などの郵便局で試行する由です。

 さらに、コールセンター、インターネットでのサービス(購入、解約、買取り、スイッチング、自動積立など)もするそうです。

 貯蓄から投資へ、どんどん進行します。

個人消費の中味は?

2006-08-28 09:34:54 | 株・いろいろ
 国内総生産(GDP)に占める個人消費の比率が5割を超えていることはよく知られていますね。

 でもその内訳についての公式?な発表はありませんでした。

 今回はじめて内閣府が内訳を発表しました。

 2000年以降、家庭用電気製品、パソコン、家具、自動車などで構成する耐久消費財がずっと個人消費全体の伸びを上回っていたそうです。

 それぞれがどのくらい増えたかまでは発表していませんが、薄型テレビやDVDレコーダーなどのデジタル家電の消費がらしい(日経紙)そうです。

 今後、GDPの発表のつど内訳を発表してくれると参考になりますよね。

 

投資信託もペーパーレス化

2006-08-27 10:15:23 | 株・いろいろ
 最近、証券(債券、株など)のペーパーレス化がすすんでいますが、今度は投資信託ですね。

 来年1月4日から投資信託の受益証券も電子化されます。

 といっても、投資信託の受益証券を手元に保管している投資家は極めて少ない?いないに等しい?でしょうから、なにを今更という感じではありますが。

 でもそうなるのです。

 今後は、証券保管振替機構と販売会社(銀行や証券会社など)のコンピューター帳簿で管理されます。

 証券も預り証も手元に無く・・・預金通帳さえなくなる世の中・・・ウーン。なんだか不安な状況ですが。

 自分の資産がいまどうなっているのか、どこの金融機関に預金がいくら、どこの証券会社に株がいくら、そして投資信託はどこに・・・

 自分に何かがあったらどうしようなんて考える人もいるんじゃありません?
 

 
 

成る程!日本株はしっかり!

2006-08-26 10:06:00 | 株・いろいろ
 日本の株式市場は、日替わりで?上がったり下がったりを繰り返しているみたいで“さっぱりだな”と思っていましたが、8月の動きでは一番?上がっているようですね。

 主要国の株価について、8月1日を100として24日現在で上がっている順にみると、日経平均株価がトップでプラス3.36%。

 続いて韓国総合2.20%、ニューヨーク1.60%、上海B株0.16%、シンガポールST0.04%の順です。

 逆に下がっているのが香港ハンセンマイナス0.17%、イギリスFTマイナス2.0%です。

 日本経済の好調、企業の好業績が見直されている、というのですが。

ビールもBRICs!?

2006-08-25 10:01:16 | 株・いろいろ
 昨年度の世界主要国ビール生産量について、キリンビール調べが報道されています。

 その前の年にくらべて生産量が増えた国を生産量上位5国でみると、中国(10%)、ブラジル(7%)、ロシア(7%)の3国です。

 減ったのが米国(▲1%)とドイツ(▲1%)の2国です。(因みに日本は生産量は7位で、▲4%だったそうです。)

 つまり、増えたのがBRICs4カ国中の3カ国ですね。

 インドは生産量は33位だそうですが、11%増加している由です。

 経済活動が活発な国の人たちは、仕事の後「とりあえずビールで乾杯!!」とやっているのでしょうかね。

信用取引の買残評価損が縮小

2006-08-24 09:35:38 | 株・いろいろ
 先週末(18日)の信用取引買残の評価損がマイナス8.40%に縮小しました。

 買残の評価損は5月の19日に-11.40%となり、それ以来8月11日の-11.74%まで13週連続二桁の損が続いていました。

 一時、6月9日には19.73%と買い方にとっては苦しい3ヶ月でしたが、ようやく肩の荷が少し軽くなった気がします。

 信用取引の買残高自体がかなり減少を続けている(ついに4兆円割れ)こともあり、こと信用取引の面からは整理がだいぶ進んだといえます。

 むしろ昨日も書きましたが、「テクニカル面で少し休憩したいところ」でもありますので、秋から年末に向けての相場展開を期待する局面でしょうかね。

株式相場、テクニカル面は?

2006-08-23 10:04:28 | 株・いろいろ
 昨日も先物相場の先導?で株式相場は上昇しました。

 その結果、一部のテクニカル指標に警戒信号のでたものが指摘されています。

 それは「騰落レシオ」です。

 騰落レシオは値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割ってだしますが、「120%以上は上げすぎ」という経験則があります。

 昨日現在140.57%になったのですね。

 その他のテクニカル指標を見ますと:

 「日々の日経平均株価と25日移動平均線との乖離」ですが、これが「5%を超えると反転する」といわれているのです。

 昨日現在4.7%程度です。

 また、「過去12日間、株式相場が上がった日と下がった日が何勝何敗だったかをみるサイコロジカルライン」が、9勝以上になるとやはり上げすぎとされます。

 昨日現在 6勝6敗 です。

 以上の三つの指標では騰落レシオが突出しています。

 こんなことを知った上で相場を見ましょう。

喜ばしい出生数の増加

2006-08-22 09:02:59 | 株・いろいろ
 「今年上半期の出生数が6年ぶりに増加」したことが大きく報道されています。

 この背景についてもいろいろの解説がされていますが、私は大きく二つあると思います。

 ひとつは、産む人(赤ちゃんの母親)の数が多いことです。

 団塊の世代の娘さんの子、つまり、団塊の世代に孫が生まれ始めていることですね。

 もうひとつは、雇用増、所得増など、産んでも良い条件が整い始めているいることです。

 どちらも喜ばしいことです。

 ウチも、私も、でまだまだ増えるといいですね。

 景気も良くなる、相乗効果に期待。