総合的学習時間を削減

 中央教育審議会では、基礎的な知識や技能を身につけさせるために小学校の国語、算数、社会、理科、体育5教科の時間を増やし、総合的学習の時間を1時間減らす方針の由。

 ところで、日本の小、中、高では「証券教育」がほとんど行われておらず、かねてより私どもは問題視しておりました。

 (アメリカはじめ経済先進国といわれるところは、ほとんどやっているのです。)

 総合的学習の時間という制度ができたとき、いくつかの学校の先生方に会ってその必要性を説きました。

 子どもが小さいうちから“経済”“証券”の感性を養うことを。

 結局、取り上げてくれた学校はありませんでした。

 そのとき、学校教育、先生方が多くの悩みを持っていることも知りました。

 その悩みのひとつが、「先生が教えるだけの知識を持っていない」ということでした。

 私が理事長をつとめる証券学習協会の設立目的のひとつに、「学校の先生方へ“証券”学習指導のサポート」をいれているのはそのためです。
 
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ファンドを解約せず別の会社に移す

 今年の1月から、「投資信託・ファンドは解約しないで、別の金融機関に口座を移す」ことが制度上できるようになりました。

 (ただし、そのファンドを取扱っている金融機関に限りますが。)

 ところが今朝の日経によると、大手の銀行でもまだその対応ができないところが半数もある由です。

 数日前にもこのブログに書きましたが、投信の販売会社に対して不満を持つ投資家が3割近くもいるそうで、「そこが嫌なら変えられるますよ。」

 でも、「そこの金融機関がやってくれない。」のでは困ってしまいますね。

 もともと投資家からすると、取扱い金融機関を変えるのはとてもオックウなことなのです。

 それが簡単にできる制度ができたことは、とても良いことだと思っていましたが、金融機関というのはガードが固い?ところですね。

 こうなると、投信・ファンドを買う時に「この金融機関では“口座変更”をやってくれるかどうか。」を聞く必要がでてきてしまいます。

 制度ができたときに、「いついつまでに対応できるように整備すること」ときめて欲しいですね。
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出来高の減少続く

 東証における株式全体の出来高(株数、金額とも)が減少を続けています。

 出来高と株価とは密接な関係にありますね。

 株価が上げていくときには出来高が増え、下げるときには減少するのが普通です。

 が・・・、大きく下げたときに出来高が大きく増えると株価が底をつく場合も多いですね。

 ですから、出来高を見ながら「今後の株価の動きを予測する」こともよく行われます。

 とくに個別銘柄では「逆ウォッチ曲線」といった予測手法がよく使われます。

 出来高を横軸に、株価を縦軸に毎日の動きをグラフに描くと、時計の針と逆まわりになるのでこの名前で呼ばれます。

 いずれにせよ、「今の相場はもっと出来高が増えないと・・・」という気がしますね。

 
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日米の中央銀行の見方

 今日(28日)は、日米における中央金融機関の情勢判断が知らされます。

 わが国では、先日行われた日銀政策委員会・金融政策決定会合の議事要旨が発表になります。

 アメリカでは、7日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表されます。

 いずれもその会合時点で、景気、物価、をはじめ大きな問題を引き起こしたサブプライムローン等をどう見ていたのか、今後についてどう見ているのか、が分かります。

 今後の金融政策を伺う上でもとても重要な情報です。

 目先の株価にさえ影響があるかもしれませんよ。

 
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金で運用するETFの上場

 来春、東証が金で運用するETFを上場する由、TV、新聞で報道されています。

 金価格に連動するETFは、今月10日より大証で上場されていることを、このブログの8月11日に書きましたね。そこでは:

 わが国の法律では「金そのものを裏づけにした投信は上場できませんので、海外で発行されている金価格に連動する有価証券を組み込むETF」であると書きました。

 来月末に法律が改正になるため、金で運用するETFが上場できるようになるのですね。

 大証上場のETFとの大きな違いは、「金そのもので運用するため、金と交換できる」ということでしょう。

 とはいっても、交換できるのは運用会社であって個人投資家ができるものではない?と思いますが・・・

 東証では、これから上場ルールを整えるとしていますので、それを確認する必要があります。

 いずれにせよ、投資の選択肢が広がっていきますね。

 
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この猛暑、どこが潤う?

 今年の夏の相場はサブプライム問題一色?となってしまいましたが。

 全国的なこの猛暑、ふつうならば“クーラー”?“ビール”?“清涼飲料”?・・・など潤いそうな業界が話題になるのですが・・・

 ニュースとしては、電力需要がすごいですね。

 電力会社10社のうち、これまでに6社が日中の最大電力の過去最高を更新。

 4社が一日の管内電力使用量で記録更新。

 これは、猛暑による冷房需要や産業用大口電力が増加しているからだとか。

 電力会社の業績にとってこの猛暑は大きなプラスです。

 電力業界以外にも恩恵を受けているところはあり?

 ひそかに?調べてみたら?
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信用取引売残の評価

 先週末の3市場における信用取引の買残評価は-21.48%で、2002年11月以来の大きな損であることはすでに書きました。

 これだけ一気に大きく下げると、評価損はいっぺんに大きくなりますが・・・

 それでは、売残の評価は、といいますと、当然プラスとなっています。

 先週末現在の売残評価は、+14.486%で、これまでにない?大きな評価益がでています。

 下がっているのですから当然ですね。

 因みに、2006年12月に買残評価が2~3%のプラスになっていたとき、売残評価はマイナス20%を超えていました。

 短期で売買をする場合は、いかにタイミングが大事か、ですね。
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投資信託保有者向けの調査

 日経新聞社が調査した投資信託保有者に対するアンケートを見ると“やっぱり”と感じること多々です。

 ①販売手数料が高い・・・いつも私が感じていることです。ただ、ネット証券や投信会社そのものから投信を買う人には、この不満が少ない。それもそのはず、それらのところではノーロード(無手数料)の投信が多いのです。

 ②購入後の情報提供が少ない。
 ③リスクの説明が不十分。
 ④信託報酬の高い投信が多い。
 ⑤販売員の知識が不十分。
 ⑥販売員の勧誘がしつこい。

 ②③⑤⑥はほとんど証券会社や金融機関の販売員から説明を受けて買っている人のようですね。

 つまり、「自分で投信の知識を持っている人」ではない?

 投資信託は、目論見書などの説明資料が分かり難い上に、自分のニーズにマッチしたものを選ぶ選択肢が十分ではない、のだと思います。

 しかも、株と違って証券会社・金融機関によって取り扱っている投資信託(ファンド)が異なることも、「投資家からすると不便」なのですね。

 ともかく「投資信託を選ぶことができる知識」を勉強することが必要なのです。
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アイガー、メンヒ、ユングフラウ、名三山

 今回のスイス旅行から帰って最初に描いた絵です。

 今回の目的のひとつに、アルプスの名山を見ることがありました。

 マッターホルンやモンブランはこれまでに行ってましたので、今回はアイガー、メンヒ、ユングフラウの名三山を見ることにしていました。

 この三山を見るために、シルトホルン展望台(2970m)に行きました。

 列車、バス、ロープウェイを乗り継いで行きます。

 特にロープウェイは、StechelbergからGimmelwald、Murren、Birg,そしてShilthornへと乗り継いで行きます。

 シルトホルン展望台には映画007にも登場したピッツ・グロリアという回転レストランもあり360度の大パノラマでした。

 「あー、これが北壁で有名なアイガーか」とか、「ユングフラフ、乙女の名に相応しい・・」とか、「その間におさまるメンヒ、つまり修道僧だな」なんて、納得、そして満足でした。

 この絵の向かって左から、アイガー、メンヒ、ユングフラウです。

 もうひとつ、インターラーケン・オスト駅からミニ・ケーブルカーに乗って10分程度で着くハルダー展望台(1323m)から見る三山もおすすめです。
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信用取引買残の評価損が2割を超える

 先週末(8月17日)現在における信用取引買残の評価損が21.48%と大きな数字になりました。

 いまから5年以上も前、2002年の10月4日から11月22日までの8週間、2割を超えた時期がありました。

 それ以来です。めったにないことなのです。

 信用取引は一定比率以上の評価損が発生すると追証がかかることは再三書いてきました。

 その一定比率は証券会社によって異なりますが、3%とか、5%とか、低いところがほとんどです。

 そのため、大きな評価損に至る前に処置するケース(注)が多いので、評価損が大きく膨らむことは少なくなってきています。

 そのなかで21.48%の評価損が発生したことは、いかに今回の下げが急だったかということです。

 経験則では、「買残の評価損がゼロに近づく(プラスになる)と、売り場」「2割に近づく(超える)と買い場」とされてきました。

 相場の位置としてはまさに“下げすぎ”なんでしょうね。

(注)追証(追加保証金)がかかりますと、保証金を入れるほかに:
◎追証がかかっている建株(信用取引で買っている株)を売却する。
◎品受け(現引き)してしまう。
など、いくつかの選択肢があります。
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